心理学を大学で勉強していた自分が、当サイトでお伝えしてきたことのまとめです。各ページをリンクとしたまとめページとなっています。
なお、自分は大学卒業後から現在までエンジニアをしているため、心理学の専門職の経験はありません。
ですが、現在でも仕事上では(面倒だけど)認知心理学寄りの論文に目を通したり…統計のプログラムを組んだりと…現在でも心理学とは少なからず(面倒だけど)縁があります。そんな自分が作ってきたページ集です。
何かの役に立てば、幸いに思います。
また参考文献についてはこのページ内でご紹介すると雑多になりすぎてしまうため、各ページの最後にリンクしています。
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有名な心理学実験5選(+α)

まずは心理学実験のご紹介です。
「いきなり実験かよ…」って思われたかもしれません。苦笑
とはいえ、自分の経験上、手始めに心理学実験の概要を目にしておくと、「ふーん、心理学ってこういうことをする学問なのね~」ということが理解しやすくなります。
特に大学などで学問としての心理学を勉強したい方にとっては、入学後のミスマッチを減らすことにもなるかもです。
<1>吊り橋実験

まずは『吊り橋実験』です。
『吊り橋効果』を聞いた方は多いかと思います。
この実験は、そんな吊り橋効果が誕生するきっかけとなった恋愛心理実験になります。
とはいえ、「一体どんなことが行われていた実験なのか?」を知っている方は少ない気もしています。
個人的には知れば知るほど面白い実験です。
<2>泥棒洞窟実験

続いては『泥棒洞窟実験』です。
怪しい実験名に感じたかもしれませんが、中身は集団心理が考察された正当な実験となっています。
心理学の教科書にも掲載されることもあります。
集団心理は身近に感じられるものですし、実験自体も堅苦しくないため、比較的理解しやすいかと思います。
<3>ミルグラム実験

歴史上の数ある心理学実験のなかでも、この『ミルグラム実験』はとても有名です。
実験内容がエグすぎることなどから教科書への掲載が見送られたり…倫理面での批判があったり…何かとお騒がせ?な実験ともなっています。
<4>スタンフォード監獄実験

『スタンフォード監獄実験』も代表的な心理学実験です。
信憑性の問題が指摘されているため、実験結果を鵜呑みにすることはできないものの、実験のあらましが映画化されるなどしています。ちなみに映画は面白かったです。
<5>アッシュの同調実験

『アッシュの同調実験』もとても有名です。
おそらく誰にとっても”同調”は身近なものとなるため、取っつきやすい心理学実験だと思います。
とはいえ、実験結果にあんまり意外性はないので、面白みはないかもしれませんが(失礼)。
(+α)囚人のジレンマ[ゲーム理論]

『囚人のジレンマ』(ゲーム理論)は心理学実験ではありませんが、人の意思決定を検証する手段に使われています。
個人的に「心理学とは遠からずなもの…」だと思っているため、ここでは補足としてご紹介させていただきます。

心理学のおすすめ本

続いては心理学の本です。下記より分野別になります。
認知心理学

『認知心理学』の本です。
社会心理学

『社会心理学』の本になります。
教育心理学

『教育心理学』の本です。個人的に関心が強い分野です。
臨床心理学

『臨床心理学』の本です。
その他、心理学と関係がある本
続いては心理学と関係がある本です。
統計学

『統計学』は、特に学問としての心理学と密接な関係があります。
大学で心理学を勉強される方など、本格的に心理学を勉強してみたい方にとって、統計学はほぼ間違いなく避けては通れません。
余談ながら自分はエンジニアとしての仕事上でも統計学の知識は使っていますが、本で学ぶより手を動かしてプログラムを組んだりした方が理解が深められた気がしています。
脳科学

『脳科学』は心理学のなかでも特に認知心理学と関連する部分が多いと感じます。
サイコパス

数年前にブーム?になった『サイコパス』の本です。
自分も当時、ブームに乗って何冊か関連本を読んでいました。
(個人的には何が面白いのか…でしたが。笑)