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- 【目的別にご紹介】教育心理学のおすすめ本
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教育心理学の本のおすすめ【入門編ベスト3】
まずは入門レベルの本のご紹介です。
教育心理学をイチから理解したい方、おさらいしたい方は、ここでご紹介する本を参考にして下さいませ。
<1>教育課程コアカリキュラムに対応した教育心理学
- 教育心理学がイチから理解できる
- 読みやすく、わかりやすい
- 大学の教科書にもなっている
- 著者は大学で教育心理学を教える教育学者
一番のおすすめはこちらです。
教育心理学の理論や知識から問題点までが幅広く書かれた一冊。
解説なく専門用語が使われたりしていないため、教育心理学をイチから勉強できる本でもあります。
出版元の松本大学では、実際に本書が教育心理学の授業で教科書となっているようです。
さらに本書は、大学で教育心理学を教えている教育学者の守一雄(もり かずお)さんが一人で書いた本になるため、同じ方の視点から理路整然と体系立てられた本ともなっています。
一般的にこの手の本は複数の方々が関わる共著となることが多いので、単著であることはそれだけでも独自の価値となります。
ボリューム自体も175ページと他の専門書と比べても少ないので、一冊目としては手に取りやすいはず。
(そのため、値段も他の本と比べて良心的です)
ただ、その分すべてのテーマを詳しく掘り下げているわけではないので、わからないことは自主的に各自が調べる必要があります。
この点をどう捉えるかは人それぞれですが、僕は『アクティブ・ラーニング』の必要性が叫ばれる現代的な教育を読者が体感する意味でも、とても価値があると感じています。
またAI(人工知能)で使われる『機械学習』と、人間の学習との関わりなど、この本にしか書かれていない貴重な内容も散りばめられています。
現代的な教育心理学を理解するうえでも、本書はこの上ない一冊となるはずです。
<2>中学生の数学嫌いは本当なのか:証拠に基づく教育のススメ
- 教育心理学の使い方がわかる
- 教育心理学の可能性と問題点もわかる
- 著者は大学で教育心理学を教える教育学者
こちらの本は教育心理学の使い方がイチからわかる一冊です。
教育心理学の理論や知識、研究方法を、実際の学校教育の現場で使った事例がわかりやすく書かれており、とても価値ある本となっています。
教科書や専門書にありがちな理論の説明だけに留まっていないため、教育心理学を実生活に活かしたい方は、本書からヒントが得られるはずです。
教育心理学をはじめとしたエビデンスに基づく教育の可能性や難しさがわかります。
また本書の著者は、さきほどご紹介した『教育課程コアカリキュラムに対応した教育心理学』と同じ方です。
なのでさきほどの本で基本的な理論を一通り勉強してから、こちらの本でその理論の使い方を勉強すると、より理解が深まると思います。
そうすれば、教育心理学がより現実的な学問であることが理解でき、勉強するモチベーションにもつながります。少なくとも僕はそうでした。
ちなみに本書のタイトルを見て『本当に教育心理学の本?』と思われる方がいるかもしれませんが、教育心理学を中心とした本になりますので、ご安心下さいませ。
おそらく出版社が本を売るためにキャッチーなタイトルにしただけだと思います。
(逆効果な気がしますが…)
<3>改訂版 たのしく学べる最新教育心理学:教職に関わるすべての人に
- 教科書に近い本
- 1問1答形式の演習問題もアリ
- この本だけにしかない内容もある
より教科書に近い本をお探しなら、こちらがおすすめです。
さきにご紹介した2冊の本と比べると、本書は教育心理学の理論や研究内容が詳細に書かれています。
1問1答形式で演習問題も用意されているので、勉強した知識を定着させることもできる一冊です。
教職を目指されている方や、現在教職の仕事をされている方向けの本ではありますが、教育心理学に興味があるすべての方におすすめできる本となります。
また障害児の心理や、特別支援教室についてなど、この本にしか書かれていない内容もあるため、目を通す価値は十分です。
教育心理学の本のおすすめ【応用編ベスト1】
続いては、応用レベルの本のご紹介になります。
教育心理学の基本的な理論や用語が理解できている方は参考にどうぞ。
<1>探求! 教育心理学の世界
- 教育心理学を網羅した応用本
- 様々な学者の方々の英知が集結
- 海外の教育事情やIT教育事情もフォロー
教育心理学の理論や研究、教育の現場で活きる認知行動療法についてなど、幅広い内容についてが書かれた一冊です。
各テーマに対して様々な学者の方々が関わった本でもあるため、教育心理学の知見を持つ方々の英知が集結した本ともなっています。
ただ、初学者向けにわかりやすく書かれた本ではないので、教育心理学の知識がゼロの状態から読むのはおすすめしません。
しかし、学問レベルで教育心理学の勉強をしたことがある方なら、挑戦する意味でも読む価値はそれなりにあります。
また幸福度ランキングで毎年トップにランクインするフィンランドや、ニュージーランドなどの海外の教育事情や、ITを利用した現代的な教育事情についても、教育心理学の視点から考察されている本です。
教育心理学について幅広くかつ深い知見を得たい方にとって、本書は応用本としてふさわしい一冊といえます。
教育心理学の本のおすすめ【エンタメ編ベスト4】
最後は学問としてではなく、エンタメ寄りの本をご紹介させて頂きます。
教育心理学に興味はあるけど、『教科書とか専門書を読むのはちょっと…』という方は、ここでご紹介する本を参考にして頂ければと思います。
どれも面白いながらも教育心理学が少なからず感じられる本となっています。
<1>子育ては心理学でラクになる
- 科学を教育に活かす方法がわかる
こちらはメンタリストDaiGoさんが書いた一冊です。
心理学や脳科学の知見を子育てや教育に活かす方法が書かれた本となっているので、教育心理学をはじめとした科学を教育に活かすための入口としては、とても良い本となっています。
また本書の大きな特徴は、子供のことだけではなく、親をはじめとした指導者側のあり方についても書かれていることです。
『教育や子育てで成長するのは子供だけではない』というのはよく言われることですが、本書を読めば、教育や子育てには親をはじめとした指導者側の成長が不可欠であることが心から理解できるはずです。
<2>幸せになる勇気
- アドラー心理学を教育に活かす方法がわかる
続いては『嫌われる勇気』でおなじみの『アドラー心理学』を、子育てをはじめとした教育全般に活かす方法が学べる本です。
『嫌われる勇気』は大ベストセラーとして話題になった本になりますが、本書はその続編にあたる一冊となります。
とはいえ、続編といえども、前作を読まなくても本書の理解は十分可能です。
アドラー心理学ならではの対人関係を横に捉えた教育法が詰まっているので、読めば何かしらのヒントが得られるはずです。
<3>進化する勉強法:漢字学習から算数、英語、プログラミングまで
- 科学的な勉強法がわかる
こちらは世界中の心理学研究から明らかになった、効果が見込める勉強法が理解できる一冊です。
教育心理学的な知見も盛り込まれているので、少なからず教育心理学を理解する助けにもなります。
それ以外にも純粋にユニークな勉強法が数多くご紹介されているので、読んでいて面白い本でした。
<4>マンガでやさしくわかるアドラー式子育て
- マンガなので読みやすい
- 著者は親子教育専門家
- 子育てにストレスを感じている方向け
こちらはアドラー心理学を教育に活かす方法がわかるマンガです。
著者は親子教育専門家として全国各地の保護者と交流しつつ、実際に小中学生のお子さんを育てる親でもあります。
漫画といえども本格的な一冊です。
アドラー心理学に興味がある方はもちろんですが、子育てをはじめとした教育にストレスを抱えている方には特に参考になるはずです。
教育心理学の本のおすすめまとめ
教育心理学のおすすめ本をご紹介させて頂きました。
興味がある本があったら、書店などで是非手に取ってみて下さいませ(`・ω・´)ゞ
最後までご覧頂きありがとうございました。
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