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統計学を理解できる本を以下のジャンル別にご紹介します。
- 入門本3冊
- 応用本4冊
- 機械学習の本を計8冊
僕は大学生のときに心理学の研究で統計学を勉強。
現在はエンジニアとして機械学習の統計理論を学んでいます。
今回はそんな統計学にくわしい僕が実際に読んだ本をご紹介させて頂きます。
読むだけで統計学への理解が深まりますよ。
- 統計学のおすすめ本をランキングでご紹介
- 統計学を勉強するうえでの注意点
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統計学の本のおすすめ【入門書籍ベスト3】
まずは統計学の基礎がわかる入門書のご紹介です。
どれも読みやすい良書ばかりです。
<1>マンガでわかる統計学
- 統計学をマンガで楽しく理解できる
こちらは統計学のマンガ本。
平均や中央値、標準偏差などの統計の基礎から応用が解説してあります。
心理学を学ぶうえでも知っておかないといけない内容です。
【大学で心理学を学ぶメリット・デメリット】卒業生の僕が話す経験談
ストーリーもあるので楽しく読み進めることができますよ。
ギャグ要素もあって面白かったです。
巻末にはパソコンの表計算ソフトであるExcelを使った統計の出し方まで書かれています。
Excelは多くの社会人にとって必要なスキル。
将来的に役立つ知識が学べますよ。
統計をイチから知りたい方にはまず手に取って頂きたい本です。
入門者向けですがマンガといえども本格的です。
<2>マンガでわかる統計学 素朴な疑問からゆる~く解説
- イラストや図解がたくさん
こちらもマンガ本です。
しかし、本書ではマンガはあくまで統計の内容を補足するための役割。
マンガありきの本ではないので本格度は高めです。
統計でおさえたいことはほぼすべて扱っています。
個人的にはかなりオススメできる一冊です。
<3>マンガでわかるやさしい統計学
- 世の中の統計データを扱っている
- マンガ&解説で飽きずに読める
こちらは世の中に出回っている統計データの事例をもとに話が進んでいくので面白かったです。
マンガだけでなく文章も交えながら解説している一冊。
飽きずに読み進められました。
イラストも多いので理解しやすいですよ。
統計学の本のおすすめ【応用書籍ベスト3】
ここでご紹介する本は一歩踏み込んだ内容が学べる書籍です。
統計の基礎の基礎を身につけたら是非手に取ってみて下さいませ。
<1>心理学のための統計学入門
- 心理学実験で使う統計学がわかる
こちらは心理学実験で役立つ統計学を学べる一冊。
心理学といっても社会心理学や臨床心理学など様々なジャンルがありますがジャンルごとに必要な統計学の知識が学べます。
はじめから読む必要はありません。
自分に当てはまる心理学のジャンルの内容を見るのがおすすめですね。
とはいえ、内容は心理学以外でも十分使えます。
学問としての統計学を勉強したい方にはおすすめです。
<2>やさしい統計入門
- 確率や解析、予測などがわかる
- 中級~上級者向け
こちらは確率や解析、予測といった統計学では大切なことをイチから学べます。
実際の統計データをもとに話が進んでいくので読み応えがありました。
しかし、内容は中級~上級者向けです。
数学の基礎知識がないと理解は厳しいかもしれません。
ブルーバックスといってわかりやすい本という位置付けですが難易度は高校卒業~大学入学あたりになるでしょう。
<3>マンガでわかる統計学入門
- 学校教育の統計学をおさらいできる
こちらは統計学が学べるマンガ本です。
マンガではありますがデータを出しながら解説しているのでガッツリ学べますよ。
理論をきっちり理解したい方には特におすすめです。
現在の学校教育では中学2年生の数学で統計の基礎を学びます。
本書では学校の教科書で習うことがおさらいできる内容でした。
統計学の本のおすすめ【辞書になる書籍ベスト1】
統計学は奥が深い学問なので、わからないときに参考にできる辞書が一冊あっても困りません。
そこでここでは、統計学の辞書になるおすすめ本をご紹介します。
<1>統計クイックリファレンス
- 統計学の辞書
- オライリー・ジャパン出版
統計学の辞書が欲しいならこちらがおすすめです。
この本は統計の種類や使い方、注意点などが書かれている統計学に特化した辞典のようなもの。
IT専門書のオライリー・ジャパンが出版しているので、書かれている情報は間違いないです。
総ページは600を超えるので、ボリューム感も十分です。
ですが、繰り返す通り、辞書としての扱いなのでイチから勉強するには適しませんのでご注意を。
統計学の本のおすすめ【機械学習向けの書籍ベスト5】
次はAI(人工知能)でおなじみの機械学習で使える統計本のご紹介。
機械学習と統計学は切っても切り離せない関係になります。
【AI(人工知能)の独学本のおすすめ】独学中のエンジニアの自分が見て役立った7冊
ここでもエンジニアとしての僕が参考にしたおすすめ本をご紹介していきます。
<1>Pythonで学ぶ新しい統計学の教科書
- 機械学習で必要な統計学がイチからわかる
- 統計学の入門書
- Pythonで実装までできる
こちらは機械学習で使う統計理論をイチから理解できる一冊。
機械学習と親和性があるプログラミング言語Pythonを使った統計モデルの実装までできるので実践向けの内容でもあります。
統計学を体系的に学べるのでとてもおすすめです。
これから機械学習で使う統計を勉強するならはじめに手に取って頂きたい本といえます。
<2>Pythonによる統計分析入門
- 機械学習の統計解析をイチから解説
- 外部パッケージのインストール法もわかる
もしPythonの使い方もイチから勉強したいなら、こちらの本がおすすめです。
本書は簡単なPythonの使い方や構文から統計解析の方法も書かれています。
ライブラリのインストール方法も載っているので、プログラミングによって統計の理解を深めたい方にはとても良い一冊となるはずです。
小難しいことは載っていませんが、統計の理論を一通り学んだ後に使える本です。
<3>Think Stats
- プログラムしながら統計が学べる
- ツールやライブラリの使い方もわかる
理論よりも実践重視で統計を理解するなら、こちらの本がおすすめです。
本にはプログラミング言語Pythonを使って統計を実装していく方法が学べます。
機械学習でよく使うツールやライブラリの使い方も一通り勉強できるのも特徴です。
例題や演習問題も多数用意されているので、自分で考えながら勉強することも可能です。
とはいえ、本書の注意点としては統計を広く浅く扱っていること。
実践重視といえど、あくまで入門本であることはご注意下さいませ。
この本の理解はゴールにせずに、入口としての位置付けが正解だと思います。
<4>Pythonで学ぶ統計的機械学習
- 機械学習の統計解析を実践重視で学べる
こちらもPythonによる統計解析ができる本です。
さきほどご紹介した本より実践的かつレベルの高い内容となった一冊といえます。
プログラミングしながら学習できるようになっているので、手を動かしながら統計解析が理解できるはずです。
ある程度、統計分析の理論を理解したうえでなら有益な一冊となります。
<5>データサイエンスのための統計学入門
- 機械学習で使える統計的手法がわかる
- オライリー・ジャパン出版
こちらはプログラミング言語Rを使ったデータ統計手法が勉強できます。
プログラミングをしながら理解を深められるのが特徴です。
コンピューター技術の専門書でおなじみのオライリー・ジャパンが出版しているので読み応えは十分。
とはいえ、上級者向けなのでイチから統計学を勉強するには不向きです。
機械学習の理解を深めるなら必読ですが。
統計学の本のおすすめ【ベイズ統計が学べる書籍ベスト3】
次は統計学のなかでもベイズ統計が学べるおすすめ本です。
ベイズ統計は機械学習を理解するうえで必須の理論ですが、心理学においても利用される理論でもあります。
<1>マンガでわかるベイズ統計学
- ベイズ統計を漫画で理解できる
- ベイズ統計学入門にピッタリ
機械学習を勉強していく中でベイズ統計について知りたいならこちらがおすすめです。
漫画なのでとても読みやすい一冊です。
一般的な統計とベイズ統計との違いも学べます。
ベイズ統計の入門本にふさわしい一冊です。
とはいえ、当然ながらハンズオン的に手を動かしながら勉強できる本ではありません。
あくまで入門本として読むにピッタリな本となります。
<2>見えないものをさぐるーそれがベイズ
- ベイズ統計の入門書
- イラストや図解がたくさん
- 噛み砕いた説明から理論がわかる
こちらもベイズ統計の入門書。
イラストや図解が多いので説明がとてもわかりやすいのが特徴です。
問題も多数載っているので、これ一冊でベイズ統計の理論から実践を一気に学べます。
さらに本の内容はわかりやすさを重視して身近なニュースや話題を例にしています。
ベイズ統計を楽しく学ぶならとてもおすすめの一冊です。
<3>Think Bayes
- ベイズ統計をプログラムできる
- 理論よりも実践重視
こちらも統計のなかでもベイズ統計を深く学べる一冊。
プログラミング言語Pythonを使って、ベイズ統計を実践することができます。
ですが、内容は難しいので軽い気持ちで勉強すると挫折するかもです。
最低でもPythonによるプログラミングスキルと統計の簡単な知識は必須となりますのでご注意を。
統計学の本のおすすめを見て勉強を始めるうえでの注意点
パンぞう
トモヤ
知識は実践して身に付く
これは僕の個人的な意見ですが、知識は実践してからこそ身に付きます。
本を読んでいるだけだと理解したつもりになってしまいがちです。
なので本を読んで得た内容は実際に使ってみましょう。
統計学であれば、本で知り得た統計手法を実際に使ってみることが大切です。
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データサンプルは簡単なものでOKです。
僕も統計学に限らず本で得た知識は実際に使ってみることにしています。
実際に使うと知識を深めることができるのでとてもおすすめですよ。
なんだかエラそうにいってしまいスイマセン…心の中にでも留めて下さいませ。
周りのアドバイスも取り入れると吉
さらに周りのアドバイスも取り入れると、より統計学への理解が進みます。
僕も統計学を学び始めの頃は友人や講師の方にたくさんのアドバイスを頂きました。
統計手法は奥が深いので、独学だけに頼ると偏った知識ばかりがついてしまいます。
客観的なアドバイスがきっかけで自分の知識をより深めることができますよ。
『知の集合』という言葉がありますが、多くの人間が集まればそれだけ多くのアイデアが生まれます。
楽しんで勉強することが大切
最後は統計学に限った話ではないですが、可能な限り楽しんで取り組んだ方が理解が深まります。
学問を楽しめるかどうかは、その対象を学ぶ欲にもつながるからです。
特に統計学は数字の羅列なのでマンネリしやすいです。
実際に僕はめちゃくちゃ飽きた時期がありました。笑
とはいえ、そんなときは身近なデータを統計モデルにして遊んだりしていました。
継続して学習するためにも、自分が飽きない工夫はとても大切だと思います。
【統計学の本のおすすめ】実際に役立つ参考書籍まとめ
統計学を理解できると心理学や数学、機械学習だけなく日常生活にも役立ちます。
日常は統計データであふれています。
正しいデータを見極められるようになるためにも本を読んで理解を深めていきましょう!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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