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【公文式のまとめページ】今まで伝えてきたすべて
トモヤ
正直、公文を辞めるタイミングに『コレ!』という絶対的なものは存在しません。
なぜなら、生徒の理解度や何を目的とするかによって、辞めるタイミングは様々だからです。
勉強している教科数や教室の運営方針などによっても変わります。
そこで今回は、公文を辞めるタイミングで参考になる2つの辞めどきについてお伝えさせて頂きます。
辞めどきを考える基準にはなりますので、是非参考にして下さいませ<(_ _)>
- 【2つ】公文を辞めるタイミング
- 教科別の辞めどきについて
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公文を辞めるタイミングは基本的に2つ
結論からいうと、公文を辞めるタイミングは以下の2つがあります。
- 小学校から卒業するとき
- F教材が終わったとき
念のため繰り返しますが、上記はあくまで公文と進学塾で働いていた元塾講師の僕の個人的な考えです。
すべての方に当てはまる話ではないので、あくまで一つの参考にして下さい。
それでは順にご説明していきます<(_ _)>
<1>小学校から卒業するとき
一つ目は、小学校から卒業するタイミングです。
小学生から中学生に進級すると、以下のように身の回りのことが大きく変わります。
- 算数が数学になる
- 英語が本格的にスタート
- 授業時間が増える(1教科あたり)
- 部活動が始まる
上記はほんの一例ですが、中学生になると明らかに子供の負担は増えます。
そのため、量を重視する公文よりも、講師が直接教える質を重視した塾に変えることは決して悪いことではありません。

僕の経験でも、小学生を卒業するのと同時に塾に変える生徒は多かったです。
もちろん中学生になっても公文に通うことが絶対にダメとはいいません。
公文は生徒のレベルに応じて基礎をじっくりと勉強できるので、そのまま続けるのも良いです。
しかし、塾は新入生に向けて入塾のキャンペーンなどがあったりします。
塾によっては入塾費が無料になるなどの特典もあります。
なので子供が中学生になると同時に公文から塾に変えるのは、家計を少しでも考えるなら悪くありません。
それに小学校卒業のタイミングで公文を辞めることは割とよくあることです。
小学生のお子さんを持つ保護者の方で辞めどきを見失っているなら、一つの基準にはなると思います。
<2>F教材が終わったとき
二つ目は、F教材(小学6年生教材)が終わるタイミングで辞めることです。
- F教材…小学6年生相当の内容
- G教材…中学1年生相当の内容
公文ではG教材以降からが中学生レベルの内容になります。
中学生以降はどの教科もレベルが上がるので、繰り返す通り、講師が直接教えてくれる塾に変えるのは悪い選択ではないです。
F教材以降も公文で勉強することがダメとはいいませんが、少しもったいない気はします。
一般的に塾だと以下のようなメリットがあるからです。
- 講師が手取り足取り教えてくれる
- 学校のテスト対策ができる
- 解法のテクニックも教えてくれるかも

なので成績優秀なお子さんをさらに伸ばすなら、中学生以降の内容は塾にした方が良いと個人的には思います。
とはいえ、公文では学年を越えた先取り学習をする生徒も多いです。
例えば、小学4年生の生徒が小学6年生相当のF教材をやるみたいな感じ。

先取り学習を否定するつもりはないですが、やりすぎは禁物です。
僕が公文で働いていたときも、先取りしすぎて前の内容を忘れているお子さんは何人も見たことがあります。
せっかく進んだのにまたやり直してまた進む…。
公文側の責任になりますが、先取りさせたがる保護者の方はとても多かったです。
ですが、何事もやりすぎは禁物。
むしろ先取りできるくらい優秀なら、公文より塾で高いレベルを目指した方が良い気がします。
【公文を辞めるタイミング】教科別のタイミング
冒頭でもお伝えしたように、公文を辞めるタイミングは教科によって少し事情が変わります。
ここでは、教科別のおすすめのタイミングをお伝えしていきます。
一つ一つお伝えするととても長くなるため、リンクを貼らせて頂きました。
お手数ですが、興味がある方は是非ご覧くださいませ<(_ _)>
【算数】DからF教材のいずれかが終わったとき

【英語】FかG教材まで

【国語】F教材まで

公文を辞めるタイミングまとめ
- 小学校から卒業するとき
- F教材が終わったとき
何度もお伝えしますが、公文を辞めるタイミングに絶対的な正解はありません。
塾よりも公文の方が合っているお子さんもいますので、大切なことはお子さんの状況や気質をよく理解することです。

難しい問題ですが、迷われている方は是非参考にして下さいませ。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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