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【公文式のまとめページ】今まで伝えてきたすべて
トモヤ
公文の宿題を嫌がるからといって辞めさせるのはもったいないです。
もちろんどうしても嫌がるなら辞めさせるのも悪くありません。
しかし、辞めさせるのは最終手段です。
そこで今回は公文と進学塾の元講師である僕が公文の宿題を嫌がるときの解決法をお話しさせて頂きますね<(_ _)>
- 公文の宿題を嫌がるときの解決法
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公文の宿題を嫌がるときの解決法
結論からいうと自分の子が公文の宿題を嫌がるときは以下のことを順番に試して下さいませ。
- はじめの1問だけやらせる
- 宿題の枚数を減らす
- 進度を変える
- 【最終手段】辞める
経験上ですが最も効果的な方法です。
それでは順にお話ししていきます。
<1>はじめの1問だけやらせる
子供が公文の宿題を嫌がったときはまずは1問だけやらせましょう。
『作業興奮の原理』が働いてやる気になるかもしれないからです。
【作業興奮の原理とは…】
手を動かすことでやる気が出るという理論のこと。
人間のやる気は手を動かしたときに最も活性化されます。
【やる気の向上】科学的にやる気を出す方法をすべてまとめてみた
なので子供が公文の宿題を嫌がったときは『とりあえず1問だけ』やらせてみましょう。
可能であればプリントの表だけやらせてみると間違いないです。
驚くほどスラスラと宿題を進めてくれますよ。
とはいえ、最初の1問をやらせるのが難しい場合もあるかもです…。
そういった場合は最初の1問を親が子供と一緒になってやるのも良いでしょう。
<2>宿題の枚数を減らす
はじめの数問をやらせてもダメだった場合は宿題の枚数を減らしましょう。
宿題の枚数が子供に合っていない場合もありますので。
公文の宿題は一日5枚が基本です。
【公文の宿題の枚数は何枚が良い?】公文で働いた自分が話す【決定版】
しかし、生徒によっては一日15枚の子もいれば一日2枚の子もいます。
自分の子供が嫌がらずにやってくれる枚数を探るのも大切なことです。
宿題の枚数は教室長に話せば減らしてもらえるはずです。
もしかしたら何かいわれるかもですが『子供が忙しいから』といった理由をテキトーに話せば減らしてくれるでしょう。
念のため宿題を減らしたら数週間は様子を見て下さいませ。
<3>進度を変える
宿題の枚数を減らしてもダメだった場合は進度を変更しましょう。
今やっている教材よりもレベルを下げれば宿題を嫌がらずにやるかもしれません。
【公文を嫌がるときの解決法】公文で働いた自分が解説する【即解決】
公文の進度を下げるのは良くないと思われるかもしれませんが…。
『進度を下げる→子供のやる気が戻る』というケースもあります。
なので公文の進度を下げることは悪いことばかりではありません。
そもそも基礎がイマイチの状態で進めてしまっている可能性もありますからね。
<4>【最終手段】辞める
以上の解決策を行っても宿題を嫌がる場合は…。
残念ですが公文を辞めることも選択の内です。
人には向き不向きがあるので公文が合わない子も当然存在します。
なので公文を辞めて他の塾に通わせるのも悪い選択ではありません。
冒頭でお伝えした通り僕は公文の他にも進学塾で講師をしていましたが…。
公文から移ってきた子が驚くほど伸びたケースはよく目にしていましたので。
「公文をやめてよかった…」実際に聞いた保護者たちの声【辞めて正解だった4つの理由とは?】
そもそも公文は講師が細かく指導する場所ではないですからね。
公文は一般的な塾とは違うので合わないのはおかしいことではありません。
公文の宿題を嫌がるまとめ
- はじめの1問だけやらせる
- 宿題の枚数を減らす
- 進度を変える
- 【最終手段】辞める
いかがだったでしょう。
公文の宿題を嫌がる子供は驚くほど多くいます。
なので『自分の子供はなんで…』なんて思わなくて良いです。
とはいえ、嫌がるのには必ず理由があります。
理由を一つずつ潰していき子供が勉強と向き合えるようにしていくことが大人の役目だと僕は思います。
大変なことばかりだと思いますが少しでも参考にして頂けば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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