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結論からいうと公文の退会理由は以下の5つが代表的です。
- 習い事や勉強が忙しくなった
- 他の塾に移りたいから
- 受験があるから
- 中学生になるから
- 宿題を嫌がるから
公文で働いていた僕の経験上ですが、公文を退会される方の理由は必ず上記のどれかに当てはまりました。
とはいえ、あまりいわない方が良い退会理由もあります。
理由によっては退会トラブルにもつながりかねませんので。
【公文の退会トラブル】公文で働いた自分が振り返る【リアルな話】
そこで今回は公文の元講師の僕がトラブルなく辞められる公文の退会理由についてお話ししていきます。
- 【5つ】公文の退会理由
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公文の退会理由5つ
冒頭でお伝えした通り公文の退会理由は以下の5つが代表的。
- 習い事や勉強が忙しくなった
- 他の塾に移りたいから
- 受験があるから
- 中学生になるから
- 宿題を嫌がるから
それでは上記の退会理由を実際に使うのはどうなのかについて順にお話ししていきます。
<1>習い事や勉強が忙しくなった
保護者
習い事や勉強の忙しさを理由に辞めるパターンは僕の経験上一番多かったです。
特に新学期や進級といったタイミングで辞める方が多かったですね。
『新しく習い事を始めた…』
『勉強がいきなり難しくなった…』
上記は僕が一番よく聞いた理由です。
【公文を辞めるタイミング】公文と進学塾の元講師の自分の考え【2つ】
とはいえ、教育業界ではよくある話なのでこのパターンで辞めて教室長からイチャモンをつけられることはまずないですね。
なので辞めたい理由は他にあるけれどトラブルなく辞めたい方には一番おすすめできる理由です。
<2>他の塾に移りたいから
保護者
他の塾に移ることを目的に公文を辞めるパターンも多かったです。
しかし、結論からいうと『他の塾に移りたいから』は辞める理由としておすすめできません。
【公文を辞めたい…】子供が公文を辞める前にやるべきコト【後悔させません】
理由は公文で働く教室長の気持ちになればすぐにわかります。
というのも、教室長からすれば『他の塾に移りたいから=公文ではダメだったから』という気持ちになるからです。
公文では成績が上がらなかったことを理由に辞めたくなる気持ちは理解できます。
【公文のメリットとデメリット】公文で働いた自分が解説する【暴露】
しかし、このパターンは退会トラブルの元になりかねません。
円満に辞めたいならホンネとタテマエは使い分けた方が良いかと。
<3>受験があるから
保護者
中学受験もしくは高校受験を理由に公文を辞めるパターンです。
この理由は妥当ですね。公文では受験対策はできませんので。泣
【公文と塾の違い】公文と進学塾で講師だった自分がお伝えします【どっちが良い?】
なので公文側からしても『辞めてもらった方がこの子のためだな…』くらいに思っていると思いますよ。
辞める理由としてはおすすめです。
<4>中学生になるから
保護者
中学生になることを理由に公文を辞めるパターン。
一見すると辞める理由としては微妙に思えるかもですが、『中学生になるから』という理由で辞めるのを引き止められることはまずないと思います。
そもそも公文は中学生が勉強するにはデメリットがありすぎますからね…。
【中学生が公文を続けるメリット&デメリット】公文の元講師が伝える
なので辞める理由としては十分です。
キリも良いので中学生になるタイミングで公文を辞めるのは良いと思いますよ。
<5>宿題を嫌がるから
保護者
最後は宿題を嫌がることを理由に公文を辞めるパターン。
結論からいうと『宿題を嫌がるから』を理由にするとスムーズに辞めるのが難しくなるかもです。
僕の経験上ではこの理由だとほぼ100%教室長が保護者に対して以下の提案をしてきます。
- 宿題の枚数を減らす
- 学習の進度を変える
子供のことを考えてくれるのは保護者としてはありがたいかもです。
ですが、ぶっちゃけさっさと公文を辞めたい方にとってはお節介ですよね。笑
なので『宿題を嫌がること』を理由にするとスムーズに辞められなくなる可能性があります。
すぐに公文を辞めたいならウソでも良いので他の理由にした方が良いと思いますよ。
公文の退会理由まとめ
- 習い事や勉強が忙しい⇒OK
- 他の塾に移りたいから⇒NG
- 受験があるから⇒OK
- 中学生になるから⇒OK
- 宿題を嫌がるから⇒NG
公文の退会理由は人それぞれですが、無駄なトラブルを避けるためにもホンネとタテマエはしっかり使い分けましょう。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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