保護者
【公文式のまとめページ】今まで伝えてきたすべて
トモヤ
結論からいうと公文の英語はF教材もしくはG教材まで進めるべきです。
理由は以下の2つです。
- F教材までが小学生の内容
- G教材からは文法が出題される
見ての通り2通りですがどちらを選んでもOKです。
それでは公文の元講師である僕が上記についてくわしくお話ししていきます<(_ _)>
- 公文の英語はなぜF教材もしくはG教材までにするべきなのか
- 先取り学習には要注意という話
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【公文の英語はどこまで進めるべきか】F教材もしくはG教材までにするべき理由
先ほどお伝えした通り公文の英語はF教材もしくはG教材までにすべきです。
- F教材までが小学生の内容
- G教材からは文法が出題される
では上記の理由について順にお話ししていきます。
F教材までが小学生の内容
冒頭では公文の英語はF教材もしくはG教材にするべきと話しましたが…。
スイマセン…個人的には公文の英語はF教材までにするべきだと思います。
理由は簡単で英語の基礎の基礎が終わるのがF教材だからです。
公文ではF教材は小学6年生レベルですので。
F教材はbe動詞や一般動詞の基本的な文章の読み書きの内容となっています。
なのでキリが良いという意味でもF教材まで進めるのは一つの目安です。
G教材から文法が出題される
とはいえ、英語をG教材まで進めるのも悪くはありません。
G教材から中学レベルになるので本格的な英語を勉強できます。
しかし、G教材からは以下のような中学英語の基礎となる文法が出題されます。
- 疑問詞疑問文
- 命令形
- 現在進行形
- 過去形
繰り返す通り上記は中学英語の基礎となる内容です。
あやふやに覚えてしまうと後々つまずく原因となります。
そのため、中学英語からは公文ではなく他の塾で講師の方に教えてもらった方が良いです。
ご存じかもですが公文の講師は生徒に手取り足取り教えませんので。
【公文と塾の違い】公文と進学塾で講師だった自分がお伝えします【どっちが良い?】
とはいえ、中学英語を体感させる意味でG教材まで進めるのもアリといえばアリ。
しかし、個人的には中学英語相当のG教材をわざわざ公文で勉強するのは微妙です。
【公文の英語はどこまで進めるべきか】先取り学習のやりすぎには注意
保護者
トモヤ
小学生がH教材以降やるのはNG
公文では先取り学習をされている方もいるかと思いますが…。
英語で先取り学習しすぎるのは逆効果です。
特にH教材(中学2年生レベル)になると難易度がグッと上がります。
- 比較級&最上級
- There is構文
- 受動態
- 動名詞
- 不定詞
- 助動詞
元講師の僕の経験からいわせて頂くと上記は子供が英語で最もつまずく内容です。
安易な先取り学習は危険といえます。
というより、公文で上記のような文法を勉強すること自体をおすすめしません。
実際に僕が公文で働いていたときに全国的にも優秀な学力を持った小学5年生の子がいましたが…。
結局その子でさえもH教材は混乱してしまい最後までできませんでしたので。
もちろん先取り学習できる子供はそれだけで優秀です。
しかし、英語でH教材以降を先取り学習するなら公文だけでなく親の助けが必要だと個人的には思います。
公文の英語はどこまでのまとめ
- F教材までが小学生の内容
- G教材からは文法が出題される
いかがだったでしょう。
繰り返す通り公文の英語はF教材もしくはG教材まで進めるのが良いです。
子供の将来を考えるならキリの良いところで環境を変えるのが良いと思いますよ。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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