【公文を小学3年生から始めるのは遅くない】理由は2つだけ

四つ葉のクローバー

保護者

公文を小学3年生から始めるのは遅いのかしら…?
公文と進学塾で講師をした僕の経験をお伝えさせて頂きます!
【公文式のまとめページ】今まで伝えてきたすべて

トモヤ

公文を小学3年生から始めるのは遅くはありません。

教科によって少し話は違ってきますが、理由は以下の通りとなります。。

小3から公文を始めるのが遅くない理由
  1. 授業でつまずく生徒が多くなる
  2. 小3以降から入会する生徒は多い

繰り返す通り僕は公文の元講師ですが、進学塾でも講師をしていました。

そこで今回は、そんな僕の経験談をお伝えできればと思います。

続きを見るとわかること
  1. 【具体的な理由】小3から始めるのが遅くないワケ
  2. 【注意点】でも、ダラダラ続けるのはおすすめしない話

公文を小学3年生から始めるのが遅くない2つの理由

冒頭でお伝えした通り、公文を小学3年生から始めるのが遅くない理由は以下の2つです。

小3から公文を始めるのが遅くない理由
  1. 授業でつまずく生徒が多くなる
  2. 小3以降から入会する生徒は多い

それでは理由について順にご説明させて頂きます<(_ _)>

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授業でつまずく生徒が多くなる

まず算数に限った話ですが、小学3年生はできる子とできない子の差がハッキリする時期です。

小2の後期あたりから始まる『かけ算』につまずくことが大きな理由になります。

 

かけ算はたし算やひき算のように手で計算することが難しいです。

しかもかけ算は小3以降の算数でずっと出題されるので、できないことを放置しておくと他の子に勉強で遅れをとることに。

賢さに差がある

僕が働いていた教室でもかけ算に頭を悩ませる生徒は少なくなかったです。

 

ですが、公文の算数は計算を繰り返し繰り返し勉強するので、かけ算が苦手なままになることはありません。

オンリーワン【公文で算数だけ習うのは大アリ】公文の元講師の自分の経験談【断言】

なのでかけ算などの計算が得意になるためにも小3から公文に通うのはまったくダメではないです。

 

英語については小学5、6年生あたりから始めるのが良いとは思いますが、小学3年生から少しずつ英語慣れするのも悪くはないです。

悩む子供【公文の英語はいつから(何歳から)始めるべき?】公文で働いた自分が断言

英語は小学5年生からは学校の正式教科となるので、それにそなえる意味にもなるはずです。

 

国語にしても学校では小学3年生からは5W1Hを使った本格的な文章問題が始まります。

そういった高度な文章問題に慣れる意味でも、小学3年生から公文に通うのは悪い選択ではありません。

古い時計【公文の国語はいつから始めるべきか】公文で働いた自分がお話しします

(読解力を上げたいのなら、公文よりも講師がガッツリ教えてくれる塾の方が良いとは思いますが)

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小3以降から入会する生徒は多い

それに小学3年生以降に公文に入会する生徒は少なくありません。

僕が働いていた教室だと中学生や高校生から公文に入会する生徒さんもいました。

大学生や社会人の方もチラホラいましたね。

 

周りよりも遅い時期で公文に来る理由は様々です。

『塾が合わなかった』とか『基礎から勉強したい』などなど。

優秀

とはいえ、遅くから公文に入会しても効果が出る方はたくさんいます。

なので小3から公文に通うのは決して遅くはありません。

 

もちろん公文の特徴からすれば早ければ早い方が良いのは事実です。

大きな時計【公文式はいつから(何歳から)始めるのがよいか?】元講師の自分がおすすめを断言します

しかし、お子さんが小学生であるなら『遅い!』というのは言い過ぎだと思います。

実際に小3以降に公文に来るのは全然おかしいことではありませんので。

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公文を小学3年生からやるのはOK【でも、早いともいえない】

保護者

小学3年生でも公文に通わせるのは全然アリなのね!
そうですね!でも、だからといってダラダラ続けるのはおすすめしません!!

トモヤ

繰り返す通り公文の算数を小学3年生から始めるのは全然価値があります。

ですが、小学3年生というタイミングは特別早いとはいえないので、辞めるタイミングは見誤らないようにすることが大切です。

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公文はあまり長く続けるべきではない

公文を小学3年生から始めるのはアリですが、かといって長く続けることはおすすめしません。

特に公文の算数は基礎的な内容かつ計算中心なので、万人におすすめできないためです。

 

以下でくわしい内容をお伝えしましたが、とりあえずは小学4~6年(教材レベルはD~F)を一つの区切りにするべきです。

算数の計算【公文の算数はいつまで続けたらよい?】公文で働いた自分の話【断言】

子供の世界観【公文の算数はどこまでやるべき?】公文の元講師の自分が話す【断言】

公文では応用問題や図形問題が解けないので、辞めるタイミングはお子さんの習熟度を見ながら判断することをおすすめします。

あんまりダラダラ続けてもお金と時間が無駄になってしまうので。

時空間

とはいえ、もちろんお子さんが中学生以降でも基礎的な内容もしくは計算を伸ばしたいなら通わせるのは全然OK。

あくまで公文にはできることとできないことがあるという話になります。

 

英語や国語にしても同じでダラダラ続けることだけはおすすめしないです。

遠い目をする少女【公文の英語はいつまで続けるべき?】公文で働いた自分が話す【断言】

時計を眺める少女【公文の国語はいつまで習うべき?】どこまでがベストか公文の元講師の自分が断言

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公文を3年生からまとめ

小3から公文を始めるのが遅くない理由
  1. 授業でつまずく生徒が多くなる
  2. 小3以降から入会する生徒は多い

公文を小学3年生から始めるのは全然悪い選択じゃないです。

むしろ普通の塾よりも公文の方が合っている子供もいるので、気になる方は一度通わせてみるのも良いと思います。

書く少女【公文で伸びる子の特徴】公文で働いた自分が振り返る【ズバリ4つ】

最後までご覧頂きありがとうございました。

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