【公文で伸びる子の特徴】公文で働いた自分が振り返る【ズバリ4つ】

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公文で伸びる子ってどんな特徴があるのかしら…?
公文と進学塾で講師をした僕の経験をお伝えさせて頂きます!
【公文式のまとめページ】今まで伝えてきたすべて

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結論からいうと、公文で伸びる子の特徴は4つあります。

以下がその答えです。

公文で伸びる子の特徴
  1. 集中力がある
  2. 真面目にコツコツ勉強できる
  3. 宿題をちゃんとやってくる
  4. 同じミスを繰り返さない

僕の経験では、上記のどれかに当てはまる子供は間違いなく伸びていました。

そこで今回は、公文と進学塾で働いていた僕の経験談をもとに以下の内容をお伝えさせて頂きます<(_ _)>

続きを見るとわかること
  1. 公文で伸びる子の特徴と理由

公文で伸びる子の4つの特徴

冒頭でお伝えした通り、公文で伸びる子の特徴は以下の4つです。

公文で伸びる子の特徴
  1. 集中力がある
  2. 真面目にコツコツ勉強できる
  3. 宿題をちゃんとやってくる
  4. 同じミスを繰り返さない

それでは上記の理由について順にくわしくお伝えしていきます。

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<1>集中力がある

まず集中力がある子は例外なく伸びます。

当然ですが、ダラダラ勉強しても頭には残りません。

そのため、勉強が伸びるかどうかで集中力はとても大切です。

勉強に励む生徒

僕の経験では、教室で勉強する教材プリントが少なくても集中力のある子は着実に伸びていきました。

量も大切ですが、質も大切であることの何よりの証明です。

 

逆に集中力がなくても伸びないことはありません。

しかし、集中力がある子に比べるとどうしても時間がかかるのは事実です。

時空間

とはいえ、集中力には個人差があることもまた事実。

特に小学生の子供は脳が発達していないので、一度に集中できる時間は長くはありません。

集中力が上がる脳の鍛え方を見てみる

脳 【前頭葉を活性化】前頭葉を今すぐ鍛えられる5つの方法を解説【経験談】

上記のように集中力を高める方法はたくさんあります。

ですが、集中力は年齢を重ねることで基準値までは上がるので、集中力がないことをあまり悲観する必要はないです。

 

あくまで集中力がない子供は伸びるのが遅くなるという話です。

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<2>真面目にコツコツ勉強できる

真面目にコツコツ勉強できる子も間違いなく伸びます。

公文の教材プリントは学校の授業内容を参考に体系的に作られています。

勉強中の子ども 【『公文は効果なし』なのは間違い】進学塾と公文の元講師の自分の話

つまり公文で真面目に勉強すればするほど学校の授業が理解でき、自信がつくようになるわけです。

基礎学力は確実に定着していきます。これは保証できます。

勉強に励む生徒

その証拠に、僕が働いていた教室でも真面目なコツコツ型の子はグングン力を伸ばしていました。

生徒によって個人差はありますが、継続が力になるのが公文式の良さです。

 

公文は講師がつきっきりで生徒に教えたりはしません。

ですが、逆にいえば講師の質によって子供の伸びが影響される心配がありません。

メモ

真面目な生徒は例外なく伸びやすいわけです。

もちろん真面目だからといって100%伸びることは保証できませんが。

100点のテスト

ちなみに僕が見た限りでは、真面目にコツコツできる子は大人しい性格の子が多かったです。

とはいえ、公文では大人しくて話下手な性格の子供の方が合っています。

 

なぜなら、繰り返す通り、公文は一般的な塾のように講師がつきっきりで教える場所ではないからです。

学校の授業

一般的な塾だと、『どこがどうわからないのか』を話してくれる子の方が講師としても指導しやすいですが、公文はその必要性がないためです。

 

つまり黙々と自主的に勉強できる子の方が合っているといえるかもしれません。

なので性格的に大人しい子供は塾よりも公文で伸びる可能性が大です。

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<3>宿題をちゃんとやってくる

公文で伸びる子は宿題をちゃんとやってきます。

そもそもですが、公文の宿題は復習と同じ意味合いがあります。

復習なくして知識の定着は望めません。

勉強を頑張る子

逆に宿題をテキトーにやってくる生徒で伸びた子はあまり見たことがないです。

なので宿題はきちんとやりきることが大切です。

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宿題をいつもキチンとやってくる生徒は先に進むのも早いです。

知識だけでなく自信もつくので、宿題をやるかどうかで他の生徒と大きな差が生まれます。

やる気がみなぎる

もちろん宿題をやれば必ず伸びるわけではありません。

しかし、伸びる子の必要条件であることは間違いないです。

 

もし宿題の枚数が多いと感じたら、枚数を減らすのも良いでしょう。

遠い目をする子供 【公文の宿題を減らすのは全然OK】公文で働いた自分の話【注意点アリ】

他の生徒と同じ枚数をこなすのが理想ですが、まったくやらないよりは少ない枚数でもやりきるクセを付けた方が子供のためです。

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<4>同じミスを繰り返さない

最後は公文に限った話ではないですが、同じミスを繰り返さない子供は伸びるのが早かったです。

パズルをする少年

いってしまえば、勉強を考えながらやれているかどうかです。

何度も同じミスを繰り返すということは間違えた理由を考え、理解していない証拠ですので。

 

割と多くの子供が理解していなくても『わかった!』と言ってしまいがちです。

しかし、これだと長期的に見て悪影響になります。

考える人

問題を間違えたら、間違えた理由を頭の中で整理して、自分の中で理解を深めることが大切です。

何度も同じような問題を間違える子はこれができていません。

 

といっても、同じミスを繰り返さない子供の方が少数派です。

僕も子供の頃は全然でした…。笑

勉強がスランプ気味の男性

そもそもはじめからミスした内容を100%理解できる子供は滅多にいません。

ですが、もし『同じミスを繰り返さないこと』ができるようになったら、その子供は驚くほど伸びます。保証します。

 

なのでもし自分の子供がいつも同じミスを繰り返していたとしても深刻に気にする必要はないです。

人はミスを繰り返して成長していく面もありますので。

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公文で伸びる子のまとめ

公文で伸びる子の特徴
  1. 集中力がある
  2. 真面目にコツコツ勉強できる
  3. 宿題をちゃんとやってくる
  4. 同じミスを繰り返さない

今回は公文で伸びる子の特徴についてお伝えさせて頂きました。

上記の特徴は文字にすると割と当たり前のことかもですが、意外にもできている子供は少数です。

 

なのでもしご自身のお子さんが『伸びていないな…』と感じたら、上記の内容をもとに振り返ってみて下さいませ。

少なからず参考にはなるはずです。

笑顔の家族

ですが、ぶっちゃけ自分の子が伸びる子の特徴に当てはまらなかったとしてもそこまで気にする必要はないかもです。

公文は誰しもが続けていれば確実に力は付きます。

 

改善することも大切ですが、焦らずに一歩一歩子供の成長を見守っていくことも同じくらい大切だと個人的には思います。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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