パンぞう
トモヤ
特別区の難易度を考えると3ヶ月~半年ほど勉強すれば合格可能です。
成績上位も十分狙えます。
実際に僕も特別区の勉強は年明けの2~3月頃からやり始めましたので。
そこで今回は、実際にどういった内容で勉強すれば良いのかについて…。
僕の経験談を交えながらお話しさせて頂きますね( -`д-´)キリッ
- 特別区に合格できる4つのステップ
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特別区の勉強スケジュール【4つのステップで進めよう】
結論からいうと特別区の勉強は以下の4つのステップで進めるべきです。
- 過去問を解きまくる
- 解答例を参考に論文を書きまくる
- 時事対策を始める
- 一次試験が終わったら面接対策
勉強する期間は冒頭でお話しした通り3ヶ月~半年あればOKです。
とはいえ、1ヶ月しかなくても合格圏内に入るのは不可能ではないですが。
<1>過去問を解きまくる
まずは過去問を解きまくりましょう。
特別区の試験は驚くほど過去問と似た問題が出題されるからです。
教養試験であれば以下の2科目は毎年ほぼ同じ問題が出てきます。
- 文章理解
- 資料解釈
文章理解は要約を問う問題が多く出題。
過去問から解き方を暗記すれば満点も狙えます。
資料解釈に関しても解き方は丸暗記で良いです。
僕は上記の2つはほぼ満点でした。
ぶっちゃけラッキー問題ですよ。
一方で数的推理や判断推理は過去問だけでは満点は取れません。
しかし、満点を狙う必要はないです。
経験的に教養の足切りはさほど高くないからです。
特別区の教養に足切りはあるが気にする必要はない【受験経験者が断言】
過去問を解きまくって解ける問題を確実に増やす方が良いですよ。
専門科目についてはスーパー過去問1冊で十分です。
僕は専門科目はスー過去しかやっていません。
しかし、3周ほどやり込みましたが。
<2>解答例を参考に論文を書きまくる
特別区に合格するなら論文対策は欠かせません。
当サイトでは何度もいっていますが…。
特別区は論文の比率がとても高いからです。
【特別区の配点比率を予想】採用試験を経験した自分が徹底分析してみた
論文をイチから独学で勉強するなら以下の手順で対策することをオススメします。
- 解答例を見て書き方を頭に入れる
- 解答例を参考に書いてみる
- 可能であれば添削してもらう
解答例については僕が書いたものがあるので以下をご覧下さいませ。
【特別区の論文解答例】合格経験者が当時を振り返りつつ書いてみた【B評価】
ちなみにですが、解答例は以下にある論文の『型』の通りに書きました。
【公務員論文の書き方】論文をうまく書ける『型』を合格者が徹底解説
東京アカデミーの論文添削の講師の方に合格の判定をもらった書き方です。
独学の方は特に参考になるかと思います。
論文を書くときは以下のテーマを参考にして下さい。
特別区でこれまで出題された論文テーマを一覧にしてまとめていますので。
書き方は僕の丸パクリで構いません。
そうすれば3週間~1ヶ月ほどで十分書けるようになるはずです。
繰り返す通り特別区の論文はとても重要です。
論文対策はくれぐれも後回しにしないようにしましょう。
<3>時事対策を始める
時事対策は3月頃から始めましょう。
なぜなら、『速攻の時事』が発売されるのが毎年2~3月だからです。
時事問題はその年に起こった出来事が出題されるので、去年のテキストを買っても無意味です。
必ず最新のテキストを手に入れるようにしましょう。
とはいえ、時事対策本には特別区に特化したものもあります。
しかし、あの本は予想に的を絞り過ぎているのでオススメしません。
【特別区の参考書】独学で合格した自分がおすすめの勉強本を厳選紹介
経験的に時事対策は『速攻の時事』だけでOKですよ。
十分満点を狙えます。
時間があるのであれば『速攻の時事 実践トレーニング編』もやっておけば完璧です。
<4>一次試験が終わったら面接対策
一次試験が終わったら面接対策をしましょう。
特別区に限った話ではないですが…。
公務員試験は面接が命です。
特別区では『コンピテンシー面接』という変わった面接法を採用しています。
▼コンピテンシー面接をくわしく見てみる▼
一般的な面接とは違うのでしっかり対策が必要です。
また、特別区の面接では受験者が書いた面接カードをもとに質疑応答が始まります。
【特別区の面接カードの内容】文字数や注意点を受験経験者が徹底解説
面接カードを制する者は面接を制するといっても過言ではないです( -`д-´)キリッ
とはいえ、一次試験終了から面接までは一か月以上期間があるはず。
じっくり対策を立てていきましょうね。
特別区の勉強スケジュールのまとめ
- 過去問を解きまくる
- 解答例を参考に論文を書きまくる
- 時事対策を始める
- 一次試験が終わったら面接対策
いかがだったでしょう。
勉強スケジュールに正解はありません。
しかし、ある程度スケジュールを立てておいた方が勉強への迷いがなくなります。
大変だとは思いますが、コツコツと受験対策を進めていきましょうね(`・ω・´)ゞ
最後までご覧頂きありがとうございました。
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