パンぞう
トモヤ
特別区の教養試験に足切りがあるかどうかは、試験の合否を決めている人事委員会のみぞ知ることです。
とはいえ、経験者採用の場合は試験案内の4ページ目に以下の一文があります。
教養試験の成績が一定点に達しない場合は、職務経験論文及び課題式論文は採点の対象となりません。
経験者採用では教養は足切りの対象であることは明らかですね。
一方で、一般的に新卒生が受験するI類採用試験の案内には上記のような一文は一切書かれていません。
しかし、特別区を受験した僕の経験からすると、間違いなく教養に足切りはあると考えています。
- 教養の足切りが10点前後である理由
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特別区の教養の足切りについて今一度振り返ってみた
足切りはおそらく10点前後
冒頭でお話ししたように、一般的な特別区の試験には教養の足切りは名言されていません。
しかし、個人的には教養に足切りはあると思っています。
とはいえ、よく聞かれる『14~16点前後』というボーダーラインよりは低いと思っています。
『教養試験は10点を超えればワンチャンある』というのが僕の意見です。
ナマケモノ君
トモヤ
1つ目は、特別区一次試験の合格発表が1ヶ月以上あることです。
特別区は受験生が多い試験ではありますが、控えめにいって採点に1ヶ月以上はかかりすぎです。
僕は特別区の他にも名古屋市を受験しましたが…。
名古屋市の学科試験の合格発表は10日ほどでした。
そもそも教養試験はマークシートなので、採点には機器を使っています。人間は採点していません。
専門試験であっても問題数は少ないので、それほど時間はかからないでしょう。
おそらく合格発表まで1ヶ月以上かかる理由は、論文をじっくり読んでいる証拠だと思います。
そのため、教養試験のボーダーラインはあってないようなものだと思いますよ。
そしてボーダーラインが10点前後だと思う2つ目は、人物重視の傾向です。
特別区の面接では、コンピテンシー面接を使った人物重視の採用が進んでいます。
実際に特別区を受験した経験からいっても、特別区側が受験生の学力面は最低限しか評価していないのは間違いないです。
なので教養試験が10点を下回っていなければ、合格への希望は十分あると思いますよ。
むしろ面接の方がよっぽど大事です。
しかし、特別区は一次試験の合格発表から次の面接まではさほど時間がありません。
僕は一次試験の合格発表から約2週間後に面接でした。
足切りを気にする時間があったら、面接対策に時間をかけた方が有益ですよ。
▼面接の経験談をくわしく見てみる▼
特別区の経験者採用は教養で足切りがある【名言されている】
冒頭でもお話ししましたが、経験者採用の場合は教養で足切りがあります。
理由は採用試験案内の4ページに書いてある以下の一文です。
教養試験の成績が一定点に達しない場合は、職務経験論文及び課題式論文は採点の対象となりません。
足切りのラインは試験区分の倍率によって変わってくるはずです。
ボーダーラインに関しては僕は受験経験がないので何ともいえません…。
個人的には15点あたりが足切りラインかなと思っています。
20点あれば間違いないですね。
とはいえ、ボーダーラインは公表されることはないです。
気が乗らないかもしれませんが、試験を終えたら合格していることを信じて面接対策をすることが大切だと思いますよ。
特別区の教養の足切りまとめ
- 特別区の足切りは10点前後
いかがだったでしょう。
足切りは気になるとは思いますが、気にしても仕方がないのが正直なところです。
とはいえ、僕は死ぬほど気にしていましたが…。笑
しかし、繰り返しますが、特別区は一次試験の合格発表から次の面接まではさほど時間がありません。
僕は一次試験の合格発表から約2週間後に面接でしたので…。
そのため、一次試験が終わったら、合格していることを仮定して面接の準備を進めていきましょう(`・ω・´)ゞ
他の受験生も足切りが気になって面接対策ができていないかもしれません。
ナマケモノ君
パンぞう
ライバルと差を付ける意味でも、全力で突っ走っていきましょう( ・ㅂ・)و ̑̑
最後までご覧頂きありがとうございました。