悩む保護者
【公文式のまとめページ】今まで伝えてきたすべて
トモヤ
いきなりで申し訳ないですが『絶対にコレ!』という解決策はありません。
というのも、子供の性格や気質によって解決策は様々だからです。
その他にも子供が『どのくらいやりたがらないのか?』、『何が嫌なのか?』などによっても話は変わります。
なので今回話すことはあくまで僕個人の意見として参考にして下されば嬉しいです。
とはいえ、僕は公文と進学塾で講師をしていました。
大学では心理学も勉強していたので少し違った視点から意見ができるかと思います<(_ _)>
- 【3つのステップ】公文をやりたがらないときの解決策
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公文をやりたがらないときの解決策【3つのステップ】
それでは公文をやりたがらないときの解決策を順にお話ししていきます。
<1>やりたがらない理由を知って対処する
まずはお子さんが公文をやりたがらない理由をハッキリさせましょう。
理由がわからないと根本的な解決はできません。
参考までによくある理由としては以下のようなものがあります。
- 宿題が面倒くさい
- やっている内容が難しい
- 遊ぶ時間がなくなる
経験的に一番よくある理由が宿題です。
公文は宿題が多いですからね。笑
【公文の宿題を嫌がる】解決法を公文で働いた自分が話す【心配無用】
とはいえ、この場合は宿題を減らすもしくは宿題の難易度を下げることをおすすめします。
子供によっては勉強へのやる気を取り戻すこともありますので。
いずれにせよまずは子供がやりたがらない理由をハッキリさせて対策をすることが一番ということです。
<2>子供に合わせてばかりはNG
しかし、子供に合わせてばかりはダメです。
というのも、ヒトは悪い意味で慣れてしまう生き物ですので。
例えば宿題が嫌だからといって枚数を減らすとしましょう。
すると以下のようなことが起こり得ます。
公文の先生
やる気になる生徒
数週間後
慣れてしまった生徒
つまり宿題が嫌だからといって枚数を減らしてもいずれはその枚数も嫌になるかもしれないということです。
なので子供に合わせるばかりは逆効果になる可能性も。
もちろん子供を観察しつつやる気を引き出すのは大切なことです。
しかし、ときには怒るなどしてやる気を無理矢理引き出すことも大切になります。
▼心理学的に正しい褒め方と叱り方▼
子供のやる気を引き出す【心理学的に正しい『褒め方』と『叱り方』】
それにあまりに子供の要望を聞いてばかりだと大人が消耗するだけですので。
<3>思い切って辞めるのもアリ
どうしてもお子さんのやる気が戻らないときは公文を辞めることも考えましょう。
単純にお子さんにとって公文が合っていない場合もあるからです。
【公文が合わない子の特徴ランキング】公文と進学塾で講師だった自分が徹底解剖【証言アリ】
僕の経験でも公文では伸び悩んでいた子供が他の塾に行って大きく伸びたケースはありました。
ぶっちゃけ公文だけにこだわる必要はゼロです。
なので公文でやる気が出なかったら学研などの他塾を考えても良いと思いますよ。
【学研と公文の違い】塾講師だった自分がすべてを明らかにします【比較】
他には通信のZ会でも良いでしょう。
【公文とZ会を比較】4つの違い【どっちが良いかを公文と進学塾で講師だった自分がお答えします】
いずれにせよ公文でどうにかしようと考えすぎないことも大切ということです。
公文をやりたがらないのまとめ
いかがだったでしょう。
子供のやる気を引き出すのは簡単ではありません。
しかし、自分からやる気になった子供は驚くほど伸びます。
大変だとは思いますが、子供のやる気を引き出せるかどうかで子供自身の将来を大きく左右する可能性があることは間違いないです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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