パンぞう
トモヤ
心理学や脳科学の世界では前頭葉は意志の強さに関わりがあるとされています。
【前頭葉とは…】
おでこに最も近い脳の場所のこと。鍛えることで誘惑に負けないメンタルが手に入る。
僕もメンタルを鍛えるために色々な本を読んで実践してきました。
『前頭葉オタク』といっても間違いないです。笑
【脳科学の本のおすすめ】大学で心理学を学んだ自分がランキングで厳選
そこで今回は、僕が前頭葉について知り得たことをすべてお話しさせて頂きますね(`・ω・´)ゞ
- 前頭葉を活性化する5つの方法
- 絶対にダメなNG行動2つ
▼YouTubeチャンネル▼
タッチ⇒移動する目次
前頭葉を活性化する方法【5つ】
結論からいうと前頭葉を活性化するために効果的な方法は以下の5つのみです。
- 瞑想をする
- ナッツを食べる
- 利き手と逆を使用する
- 砂糖40gを食べる
- 運動をする
経験談を交えながら順にお話ししていきます。
<1>瞑想をする
脳科学では瞑想が前頭葉の活性化に効果があることを明らかにしています。
瞑想は難しいと思われがちですがやり方はとても簡単です。
1分間に3~4回ほどのゆっくりとした呼吸を5分間繰り返すだけだからです。
【瞑想の練習法】正しいやり方を大学で心理学を勉強した僕が解説
すぐに前頭葉を活性化する方法の中では個人的には瞑想が最もオススメです。
瞑想は場所を選びませんしお金もかからないですからね。
ナマケモノ君
トモヤ
実は僕も瞑想をやる前はなんとなくうさんくさいイメージを持っていました。笑
ですが、実際にやってみると瞑想の良さを実感することができました。
繰り返しますが瞑想は今すぐできることです。
やったことがない方は一度やってみて頂きたいですね。
<2>ナッツを食べる
ナッツを食べるだけで血糖値の上昇と下降を緩やかにすることができるので、前頭葉を活性化するうえではとても効果があります。
さすがに食事をナッツだけにすることは難しいですよね。
なのでナッツはお腹が空いたときの間食に食べる程度で良いと思います。
【ナッツの種類と効果一覧】ナッツオタクの僕がまとめてみた【4種】
昨今ではナッツ自体に味付けがされているものも多いです。
味付けされたナッツは美味しいですが、前頭葉のことを考えるなら無塩のナッツが望ましいです。
<3>利き手以外を使う
利き手以外を使うと前頭葉が活性化する研究結果が明らかになっています。(1)
右利きの方は左手、左利きの方は右手を使うということですね。
認知症の予防にも効果的な方法です。
【認知症予防になる脳トレ】今すぐできる効果的な予防法をご紹介
とはいえ、日常的にすべてのことを利き手以外にするのは中々難しいです。
そこで僕は歯磨きだけは利き手と違う右手を使うようにしています。
なるべく無理のない範囲で脳トレのつもりでやってみると続けやすいですよ。
利き手以外を使うだけで脳が疲れることが実感できるはずです。笑
<4>砂糖40gを食べる
ニューサウスウェールズ大学の心理学者であるトマス・デンソン博士によると『40gの砂糖を食べるだけで前頭葉の機能が高まる』ことがわかっています。(2)
なかなか砂糖40gを日頃から食べる習慣はないですよね。笑
とはいえ、砂糖は前頭葉を活性化するうえでは効果的ということです。
先ほどナッツを食べるといいという話をしましたが…。
僕はナッツに飽きたときは砂糖にするなどして飽きないように工夫しています。
個人的にはナッツよりも砂糖の方が味がある分すぐに脳が活性化する実感があります。
<5>運動をする
マッコーリー大学の研究者の実験によって、運動は前頭葉のみならず脳を活性化することが明らかになっています。
どのくらい運動すればいいのかというと一日5分の散歩でOK。
特に効果があるのが『グリーン・エクササイズ』です。
【グリーン・エクササイズとは…】
自然の中を軽く散歩すること。ストレス解消になるとされている。
一日5分自然の中で運動をするだけで前頭葉が活性化するのであればやるしかないですよね。笑
とはいえ、大切なことは運動を習慣にすることです。
毎日少しずつでも運動をすることが大切なんですね。
軽い運動は頭がスッキリするのでとてもオススメですよ。
僕も毎日通勤で使う電車を一つ前に降りて歩くようにしています。
毎日の生活の中で一工夫して無理のない運動を習慣にしていきたいですね。
前頭葉の活性化にダメな方法【2つ】
パンぞう
トモヤ
前頭葉を活性化するためには効果がある方法を続けることが大切。
しかし、それ以上に前頭葉にとってダメなことを止めることも大切なんですね。
[1]ファストフードの食べ過ぎ
スタンフォード大学の心理学者によると『実験用のネズミにファストフードを与え続けたところ通常の食習慣を送っていたネズミよりナマけるようになった』ことが明らかになりました。
ハンバーガーや牛丼などのファストフードはどれも高カロリーです。
高カロリーな食べ物は食べた後の血糖値の上昇と下降を激しくするので前頭葉の働きを弱めてしまうんです。
ファストフードが好きな方にまったく食べるなとはいいません。
しかし、くれぐれも食べ過ぎないようにはしたいところです。
もし食べる場合もはじめにサラダを食べれば血糖値の上昇を抑えることができます。
食べ方を工夫することが必要ですね。
[2]夜更かしで睡眠不足になる
夜更かしをしたり睡眠不足になると前頭葉の働きが弱まります。
睡眠が不足すると『アミロイドβ(ベータ)』が脳に残ったままになるからです。
【アミロイドβとは…】
脳にたまる老廃物のこと。睡眠によってキレイにすることができる。
つまり睡眠が不足すると翌日になっても脳がダメージを負った状態になるんです。
前頭葉の働きも当然弱まります。
しかも昨今の研究では睡眠時間が6時間をきるだけで脳は軽い酔っ払い状態と同じになるとされています。
睡眠時間に関しては個人差があります。
しかし、夜更かしをして睡眠時間を削ることは絶対にダメです。
シャッフル睡眠法の効果がスゴイ…!不眠症が一発で解決してしまった話
規則正しい習慣を心がけたいですね。
前頭葉を活性化する方法まとめ
- 瞑想をする
- ナッツを食べる
- 利き手と逆を使用する
- 砂糖40gを食べる
- 運動をする
- ファストフードの食べ過ぎ
- 夜更かしによる睡眠不足
前頭葉を鍛えるために大切なことは正しいことを実行すること。
ですが、それ以上に大切なことは継続することです。
とはいえ、何事にも0→1を実行しなければ継続へはつながりません。
是非、意志の強い理想の自分を思い描いて実行して下さいませ。
僕としては『前頭葉が鍛えられてこんなことができるようになった!』などの声が頂ければとても嬉しく思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
関連ページ
▼YouTubeチャンネル▼
【脳科学の本のおすすめ】大学で心理学を学んだ自分がランキングで厳選
【瞑想の練習法】正しいやり方を大学で心理学を勉強した僕が解説
【ナッツの種類と効果一覧】ナッツオタクの僕がまとめてみた【4種】
【心理学の本のおすすめ】大学で心理学を勉強した自分が読んだ面白い良書たちをランキング