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トモヤ
スタンフォード大学の現役心理学者ケリー・マクゴニガルが書いた『スタンフォードの自分を変える教室』。
この度累計60万部を突破して文庫本が出版されました。
一言でいって超オススメ本ですが、今回はそんなベストセラー本の中身を僕が解説しますね。
- 『スタンフォードの自分を変える教室』に書いてある内容
公式サイトでは本の中身を立ち読みすることもできます。
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スタンフォードの自分を変える教室を要約【目次は8章】
『スタンフォードの自分を変える教室』の目次は以下の通りとなっています。
- やる力、やらない力、望む力
- 意志力の本能
- 疲れていると抵抗できない
- 罪のライセンス
- 脳が大きなウソをつく
- どうにでもなれ
- 将来を売りとばす
- 感染した!
目次だけ見ていると何のこっちゃと思われるかもなので、どんなことが書かれているのかを簡単にお話ししていきますね。
<1>やる力、やらない力、望む力【意志力】
まず1章では『意志力』の重要性や鍛え方が書かれています。
【意志力とは…】
脳の前頭葉というおでこに近い部分にある力の源のこと。
この本がいいたいことは結局のところ『自分を変えるには『意志力』が必要』ということです。
もしかしたらこの本の中で一番重要な部分かもしれません。
<2>意志力の本能【誘惑に負けるのはどうして?】
2章は『誘惑に負けるのはなぜか?』ということが書かれています。
誘惑に打ち勝つ強い自分になりたい方には必見の章ですね。
その答えは心理学者である著者ならではの視点から語られています。
<3>疲れていると抵抗できない【心は筋肉のように鍛えられる】
ここでは『疲れていると人の心理にはどんな影響があるのか?』が書かれています。
もちろん影響というのは悪影響のこと。
この章を読めば疲れが人間の大敵であることがご理解頂けるはずです。
個人的には人の心理を筋肉に例えている話は非常にわかりやすかったです。
<4>罪のライセンス【良いことをすると人は悪いことをしたくなる】
4章で語られているのは心理学用語でいうところの『モラル・ライセンシング』についてです。
【モラル・ライセンシングとは…】
良いことをすると人は心理的に悪いことをしても良いと錯覚するようになること。
『モラル・ライセンシング』が目標達成の妨げになるのかどうかが昨今の心理学研究の結果をもとに語られているので読んでいて非常にタメになりました。
『何かを頑張ったらご褒美を上げるのは良いことか?』ということの答えがこの章にはあります。
<5>脳が大きなウソをつく【ドーパミンと快楽の関係】
5章は『ドーパミン』とストレス解消の関係が書かれています。
【ドーパミンとは…】
人が興奮したときに分泌される神経伝達物質のこと。ギャンブルやゲーム、暴飲暴食をしたときなどに大量に分泌される。
ここを読めば『ドーパミン』が決してストレス解消にならないことがご理解頂けるはずです。
<6>どうにでもなれ【自分に厳しくするのは逆効果】
ここでは、人が心理的にネガティブな影響を受けるとどうなるのかが解説してあります。
『自分に厳しくし過ぎるとかえって目標達成を遠ざける』。
その理由が心理学者である著者ならではの言葉で解説してあるので、この章だけ読んでも価値がありますよ。
<7>将来を売りとばす【あなた2.0に会う】
7章は将来的な目標を作ることの重要性が述べられています。
目標を作ることの大切さは誰もが理解していますが、この本は心理学本です。
心理学の視点から正しい目標の作り方を知ることができますよ。
<8>感染した!【感染を逆手にとる】
最後の章では心理学用語の『感染理論』についてが書かれています。
【感染理論とは…】
人は身の回りの人の影響を受けやすいという集団心理の一種。体形や話し方、見た目が似てくることを指す。
『類は友を呼ぶ』とか『似たもの夫婦』なんて言葉がありますが、人は良くも悪くも周りの人から影響を受けます。
ここではそんな影響をポジティブに利用する方法が書かれています。
まさに自分を変える教室の集大成となる内容です。
スタンフォードの自分を変える教室を要約【自分を変えるには『意志力』が大切】
『スタンフォードの自分を変える教室』はタイトルの通り自分を変える方法が書かれていますが、なりたい自分になるには『意志力』が何よりも大切であるとしています。
【意志力とは…】
脳の前頭葉というおでこに近い部分にある力の源のこと。
『意志力』を鍛える方法としてこの本では『瞑想』、『運動』、『ストレス解消』を強くすすめています。
やり方から時間まで今すぐできるように書かれているのでとても有益ですよ。
スタンフォードの自分を変える教室の要約まとめ&感想
いかがだったでしょう。
心理学は人の心を扱った学問です。
そのため、数式のように答えが決まっているわけではありません。
人によっては評価がわかれる学問ではありますが、少なくともケリーさんが書いた本は研究を元に話が進んでいくのでかなり理論的です。
本を読み終わる頃にはきっと本に書かれている内容を実践してみたくなるはず。
興味を持たれた方は是非読んでみて下さいね。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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