悩む親
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トモヤ
賢い子供には決まって共通の特徴があります。
結論からいうと、以下が答えです。
- 考え方が柔軟
- 理解が早い
僕は現在エンジニアとして働いていますが、以前は塾講師として教育の仕事をしていました。
そのため、上記は僕が幼児から高校生まで何十人もの子供と接してきた経験談です。
今回は、そんな僕が以下の内容についてお伝えさせて頂きますね(`・ω・´)ゞ
- 賢い子供の特徴について
- 【3つだけ】賢く育てるコツ
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賢い子供の特徴の話をする前に【注意点】
はじめにいっておきますが、ここで取り上げている『賢い子供』というのは勉強ができることだけを指すものではありません。
『地頭がいい子供』=『賢い子供』と理解して頂ければと思います。
具体的には、『大勢で何かをやらせたときに抜きんでる子供』のことです。
さらにここでいう子供は下は0歳から上は18歳までを対象としていますので、その点はご了承下さい。
賢い子供の特徴【2つの共通点】
冒頭でもお話しした通り、賢い子供の特徴は以下の2つです。
- 考え方が柔軟
- 理解が早い
理由とともに順にくわしくお話ししていきます。
<1>柔軟な考えができる【一つのやり方にこだわらない】
『考え方が柔軟』なのは賢い子供の特徴の一つです。
柔軟な考えが出来る子供は、日常の様々な問題に対して答えを見つけ出すのがうまくなります。
2020年からは小学校でプログラミング教育が始まります。
僕は現役エンジニアですが、プログラミングは考え方が柔軟でないとできません。
そのため、今のうちから柔軟な考え方を身につけておけば、賢くなれるだけでなく、これからの時代に必要な人材になれます。
プログラミングを通して柔軟な考えを身につければ一石二鳥なわけです。
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上記のプログラミング教室は全国に500教室もある大人気のプログラミング教室です。
今なら無料体験を受け付けているので、子供の将来を考えるなら是非行ってみましょう。
もちろん子供のうちは算数や英語といった勉強を中心に頑張るのも良いです。
しかし、大人になると算数の問題のように決まった答えが用意されていることは少ないのが現実。
なので自分で考えて自分で行動する柔軟な考え方は、社会をより良く生き抜くための必要能力ともいえます。
とはいえ、柔軟な考え方は勉強面でも大いに役立ちます。
というのも、学校のテストでは教わった通りにやれば解ける問題ばかりではありません。
ちょっとひねくれた先生が作ったテストはなおさらです。
そこで大切になってくるのが、『柔軟な考え方』です。
『自分が知っている解き方の他に良いやり方はないのか?』ということを試行錯誤できる子供といってもいいかもしれません。
ですが、覚えておきたいことは賢さと勉強の成績は必ずしも比例しないということ。
これは僕が塾講師をしていたときの話ですが、学校の成績が良い生徒は何事もいわれた通りにやるパターンが大半でした。
例えば数学の解き方をイチから教えれば、大半の生徒が解き方を覚えます。
中には丸暗記している生徒も…。
学校のテストはこれだけである程度の点数が取れます。
しかし、そういった生徒は必ずどこかで成績が頭打ちします。
なので親が子供の将来を真剣に考えるなら、早いうちに柔軟な考え方を身に付けさせるのは必須です。
もちろん柔軟な考えができる子供に育てるのは簡単ではありません。
とはいえ、僕の経験からいわせて頂くなら、何事も大人が教えすぎないことが大切です。
『まずは子供にやらせてみる』という姿勢が『柔軟な考え方』を育てるための第一歩だと思いますよ。
間違っても頭ごなしに子供を叱ってばかりいるのはダメです。
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<2>理解が早い【地頭が良い】
『理解が早い』というのも賢さの特徴の一つです。
特に幼児期の子供だと、パズルや積み木でそういった特徴が見られました。
というのも、僕は塾で講師をしていたときに、勉強以外にも幼児に対してパズルの指導をしていました。
当時使っていたパズルのピースは10枚ほど。
大人が完成させるには難しくありません。
しかし、幼児期の子供が完成させるにはとても時間がかかります。
経験上、特に初めて見るパズルでは9割の子供が自力では解けません。
なかにはできないことが悔しいのか大泣きする子供もいました…。
僕は『端から埋めていくといいよ』などのアドバイスをしていましたが、幼児期の子供にはそもそもパズルの端がどれかが理解できません。
するとまた泣き始めることに…。
とはいえ、理解が早い子供は自力でパズルが解けてしまいます。
または完成された他のパズルを参考にして、ヒントをつかんだ子供もいました。
アドバイスやヒントを元に一生懸命頭を働かせ理解しようとしていたんです。
いうならば、理解が早い子供は脳がよく働いているのかもしれません。
そういった子供に対して大人たちは『あの子は賢いね…!』と関心するもの。
僕もそうした賢い子供の特徴にはいまだに印象に残っています。
賢い子供の特徴は『脳』にある【鍛える方法は3つだけ】
パンぞう
トモヤ
『賢さとは地頭の良さである』というのは僕の経験です。
それを踏まえるのであれば頭の中(脳ミソ)を鍛えることが賢さにつながります。
人間の脳には様々な種類がありますが、賢さに最も関わっていそうなのが『前頭葉』という部分。
【前頭葉(ぜんとうよう)とは…】
おでこに一番近い位置にある脳の場所のこと。
やる気や集中力と関係していることで有名。
▼前頭葉の鍛え方を見てみる▼
【前頭葉を活性化】前頭葉を今すぐ鍛えられる5つの方法を解説【経験談】
ここでは、子供の年齢に関わらず賢い脳に育てる方法をお話ししていきます。
〔1〕試行錯誤するクセをつける
何度もお伝えしている通り、賢い子供は試行錯誤するクセがついています。
試行錯誤することは脳の血流を促進することになるので、脳トレにもなるわけです。
なので子供が勉強や遊びでいつも決まったことしかしないのであれば、他の方法を試してもらうことも大切になります。
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習い事であれば上記のようなプログラミング教室に通うのもアリです。
パズルやプログラミングは試行錯誤しなければできませんので、自然と考える力が身につきますよ。
〔2〕運動【一日5分からでOK】
科学的にも『前頭葉を鍛えることは賢さにつながる』との研究報告は数多いです。
前頭葉を鍛える方法はたくさんありますが、最も手っ取り早い方法は『運動』になります。
運動は体を動かすことであれば何でもOK。
一日5分程度の運動でも効果があることがわかっています。
賢い脳に育てたい方は子供に運動をすすめてみましょう。
〔3〕ナッツを食べる
今や色んな場所でいわれている話ですが、ナッツを食べるのは脳を鍛えるのに効果的です。
できれば無塩ナッツが良いです。
とはいえ、子供が小さすぎると味がないナッツを食べるのはハードルが高いかもなので、そういった場合は味付けされたものでも大丈夫です。
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賢い子供の特徴に『集中力』は当てはまらない【朗報】
意外に思われるかもしれませんが、僕が見た限りでは集中力と賢さには関係がないと感じました。
集中力が低い子供であっても物事への理解が早かったり、柔軟な考えができる賢い子供もいたからです。
とはいえ、集中力は脳と関係がありますが、人間の脳が発達するのは個人差があります。
悩む親
教育の現場でも自分の子供の集中力の無さを嘆く方は多かったです。
ですが、ある程度は時間が経てば解決される問題なのであまり気にしなくてもいいかもしれませんよ。
賢い子供の特徴まとめ
- 考え方が柔軟
- 理解が早い
生意気ながらも教育の仕事に関わった一人の人間として今回お話しをさせて頂きました。
僕は『賢さ』だけが子供の将来を決定するとはまったく思いません。
しかし、子供の将来を考えるのであれば、賢いことに越したことはないはずです。
あくまでも今回お話ししたことは僕の個人的な意見になりますが、少しでも教育に関わる方々の参考にして頂ければ嬉しく思います。
子育ては大変なことも多いと思いますが、心より応援しています( ・ㅂ・)و ̑̑
最後までご覧頂きありがとうございました。
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