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『公文は効果なし』というのは間違い!公文と塾の両方で働いた僕が解説

勉強中の子ども

公文に通わせたけど、効果がなかったから辞めます…

僕が公文で働いていたとき、上記の理由で公文を辞めてしまった方はとても多かったです…。

しかし、公文に効果がないのは間違いです。

 

ちなみに僕は公文と進学塾の両方で働いていた経験があります。

そのため、進学塾の特徴も取り上げつつお話しさせて頂きます。

結論からいうと、僕の意見は以下の通り。

公文と塾の使い分け
  1. 学校成績をすぐに上げるなら進学塾
  2. 自主性と基礎を身に付けるなら公文

誤解して頂きたくないのは、僕は公文の関係者ではありません。

保護者の方々のことを思って、公文の関係者が聞くと嫌がるようなこともお話ししたつもりです。

続きを見るとわかること
  1. 『公文は効果がない』の真実
  2. 科目ごとに公文を辛口評価

公文に効果なしは学校成績に限った話

チャレンジ

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公文は自主性と土台作りができる

そもそもの話ですが、公文は自主性と学力の土台を作るための塾です。

繰り返し学習による基礎固めを目的としているからです。

 

なので公文は学校の成績をいきなり上げるには向いていません。

 

それに公文では講師が子どもに付きっきりで指導することはしません。

公文で働いていた経験上、子どもに対して手取り足取り教えて自主性を奪わないようにといわれていたからです。

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中学受験をするなら公文は無意味

なのでもし自分の子どもの成績をすぐにでも上げたいなら、手取り足取り教えてくれる塾に通うのが良いでしょう。

成績がすぐに上がることを公文に期待するのは間違っています。

 

しかし、ここで間違ってはいけないのは、そもそも子どもの成績を今すぐにでも上げる必要があるかどうかということです。

例えば、小学校の段階では中学受験をしない限り勉強成績にこだわる必要はないはず。

 

個人的には、小学生の段階では基礎固めをすべきだと思います。

基礎固めはマラソンでいうと走り込みです。

走る

進学塾では学校の成績は一時的には伸びるかもですが、子どもの基礎はあやふやのままになる可能性もあります。

学校の授業

現に僕が働いていた進学塾は、目先の成績を上げるために生徒の理解度を度外視して問題の解き方のテクニックを教えていました。

マラソンでいうなら、細かな走り方のフォームやペース配分を教える場が進学塾です。

トレーニング

塾に行けば短期的には成績が伸びます。

しかし、基礎を固めずに進めるので後々成績が伸び悩む生徒は少なくないです。

疲れた男の子

また、公文だと柔軟な考えが身に付かないとの声がありますが…。

塾でも問題へのアプローチから解き方までをすべて講師が教えるので、生徒の考える力は身に付きません。

 

公文がダメだから塾に通わせるのは短絡的です。

よく考えないとお金と時間が無駄になるだけですよ。

 

それに進学塾は受験の合格実績が塾の経営に影響を及ぼします。

とにかく生徒の成績を上げることのみに力をそそいでいる塾は少なくないんです。

 

一方で公文では合格実績を大々的にPRしている教室はないはず。

子どもの自主性と基礎を固めることに力を入れている証拠でもあります。

 

僕は進学塾で働いていたときに小学生時代に公文に通っていた経歴を持つ中学生徒を担当していましたが、とても優秀でした。

優秀

基礎がしっかりしていたので、つまらないミスで間違えることはほとんどなかったです。

本人は気付いていなかったですが、公文によって基礎力が身に付いていた証拠だと思います。

 

自主性もあったので、こちらからいわなくても熱心に勉強に励んでいた姿は印象に残っています。

結果としてその子は県内で有数の進学校に進学しました。

 

ご自分の子どもが自主的に勉強する習慣もしくは基礎学力がないのなら、公文に通わせて長期的に育てるのは悪くないと思いますよ。

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公文は効果なしは本当?【算数&英語&国語を辛口評価】

何度もお話しする通り、公文は自主性と学習の土台を作る場所です。

授業は独自のプリントを使った繰り返し学習が基本になります。

 

とはいえ、公文といっても算数と英語と国語があります。

教科によって効果のほどはそれぞれ。

そこで今回は、公文で習える教科を辛口で評価していきます。

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算数

公文の算数は文章題もありますが、計算が中心になります。

難易度はそれほど高くはないです。

とはいえ、似たような問題を何度解くので基礎力が身につきます。

 

マラソンでいうとひたすら走り込むイメージです。

真面目に通えば学力の土台が作れますよ。

公文に通わせるなら例外なく受けるべき科目です。

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英語

次は英語ですが、公文の英語は算数のように問題をひたすら解くことはしません。

会話に重点を置いた内容となっています。

とはいえ、そもそもの英語のゴールは話すこと。

 

進学塾では細かい文法をイチから教えるので、話すことは目的としていません。

僕も塾ではSVOなどの文法の基礎から教えていました。

 

公文で英語を受講すると、E-Pencilといってネイティブの英語が聞ける音声機器が手渡されるのも特徴的です(以下の水色のやつです)。

E-Pencil

会話のための英語を身に付けるにはタメになりますね。

しかし、学校の成績を上げるには微妙かもです。

 

英語初学者にとっては良いですが、長期で公文の英語を習うのはあまりおすすめできませんね。

とはいえ、小学生までなら全然習う意味はあります。

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国語

結論からいうと公文の国語は微妙です。

あまり習うことはおすすめできません。

 

公文の国語は良くも悪くも公文っぽさがないです。

公文の魅力は繰り返し学習ですが、国語に関しては一般的な塾と違いがありませんでした。

 

漢字の読み書きから文章題までを扱っていますが…。

正直公文で国語を習うのはあまりおすすめできないです。

 

算数や英語のついでに習うのなら良いですが、あえて公文で習う理由がない気がしました。

間違っても国語一本にするのはおすすめできません。

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公文効果なしまとめ

公文と塾の使い分け
  1. 学校成績をすぐに上げるなら進学塾
  2. 自主性と基礎を身に付けるなら公文
科目による特徴
  1. 算数・・すべての生徒におすすめ
  2. 英語・・英語初学者にはおすすめ
  3. 国語・・おすすめできない

いかがだったでしょう。

公文と進学塾にはそれぞれのメリットとデメリットがあります。

 

欲をいうなら両方通わせるのが良いですが、両方となると時間とお金がかかりますよね…。

なので個人的には小学校までは公文で中学からは塾にするのがおすすめです。

 

教育に正解はありませんが、是非参考にして下さいね。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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