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【公文式のまとめページ】今まで伝えてきたすべて
トモヤ
結論からいうと、公文の国語は微妙です。
当サイトでは度々お伝えしていますが、僕は公文で国語を勉強することをあまりおすすめしていません。
そこで今回は、公文と進学塾で講師をしていた僕が、公文の国語が微妙である理由をお伝えしていきます。
- 公文の国語を辛口評価
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【公文の国語はどうよ?】微妙と言わざるを得ないワケ
理由は簡単です。
成績が上がりにくい現実がある
ぶっちゃけ公文で国語を勉強しても成績はすぐには上がりません。
実際に僕が公文で働いていたときも、国語を習っている生徒で成績が大きく伸びた生徒は少数派でした。
保護者のなかには『思ったより成績が上がらなかった…』と落胆されている方は少なくなかったです。
理由としては、公文式自体が成績アップに向かないという面もあります。
【『公文は効果なし』なのは間違い】進学塾と公文の元講師の自分の話
とはいえ、それでも国語は算数や英語に比べると一番成績アップにつながっていない教科に感じました。
あくまで僕が働いていた教室での話ですが。
もちろん公文はちゃんとした塾です。
設立して50年以上になることもあり、教育のノウハウは確立され、教材プリントもよく出来ています。
公文で国語を勉強すれば、コツコツと力をつけることはできます。
ですが、個人的には月謝を考えると割に合わないというのが正直なところ。
なので公文で国語を習うことはあまりおすすめしません。
もし習うにしても、ダラダラと続けないように辞めるタイミングはある程度決めておいた方が良いです。
【公文の国語はいつまで習うべき?】どこまでがベストか公文の元講師の自分が断言
あくまで個人的な意見ですが。
漢字の読み書きはできるがコスパは悪い
といっても、公文で国語を勉強すれば漢字を読み書きする力は確実につきます。
【公文は漢字検定合格にピッタリ】公文式国語が漢検に強い理由【1,000字以上の出題数】
上記でくわしくお伝えしましたが、公文は漢字学習に力を入れており、ただの読み書きだけでなく、文章にもうまく漢字が散りばめられています。
公文で国語を勉強すれば、自然と漢字が読み書きできるようになるよう工夫がされているわけです。
実際に僕が働いていた教室でも、公文で国語を勉強し続けていた生徒は例外なく漢字が読み書きできるようになっていました。
…が、とはいっても繰り返すように、月謝を考えるとコスパは良くはありません。
よほど公文で国語を勉強したい方を除いては、あまりおすすめできないというのが僕の意見です。
【公文の国語は効果なし】公文で働いていた自分が経験談を解説【断言】
何度もお伝えするようにもちろん習うかどうかは自由ですが。
公文の国語はどう?まとめ
以上のことから、公文と進学塾で講師をしていた僕個人の意見としては、公文で国語を習うことはおすすめしません。
算数と英語に比べると微妙な教科です。
そもそもですが、国語は本を読む習慣があれば自然と伸びる教科だと思います。
実際に僕が進学塾で働いていたときに、国語の成績が県内トップクラスだった女の子がいましたが、その子は小説好きなだけで、国語は塾で勉強していませんでした。
もちろん今回の内容はあくまで僕個人の意見ですが、もし公文で国語を習わせようか迷われている方は、是非参考にして下さいませ。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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