【教養の本のおすすめランキング】社会人の自分が読んでタメになった6冊

脳が育つ

教養の本でおすすめなのはどれだろう…?

パンぞう

トモヤ

社会人の僕が実際に読んで役立った本をご紹介します!

教養』の意味は幅広いですが、ここでは『現代を生きるうえで必要な知識』と位置付けます。

つまりここでご紹介する本は、現代人が身につけるべき知識や知性が学べる本です。

 

今回は、僕が実際に読んだ本のなかから役立ったものだけを厳選しました。

目的ごとにまとめましたので、本選びの参考にして頂ければと思います。

続きを見るとわかること
  1. 【目的ごとに6冊】教養が深まるおすすめ本

教養の本のおすすめランキング【ベストセラー編ベスト3】

まずはベストセラーになっている教養の本でおすすめの本をご紹介していきます。

<1>20歳の自分に受けさせたい文章講義

おすすめポイント
  1. 人に伝わる文章の作り方がわかる
  2. すべての年代の方が読むべき本【20代以外でもOK】
  3. 人気ライターの古賀史健さんが著者

まずはこちら。

一言でいって、『人に伝わる文章の作り方』がわかるベストセラー本になります。

 

文章の型や見やすさ、読者の想定方法など、文章にまつわることがすべて学べる本です。

僕も本書の内容はほぼすべて参考にさせて頂いており、当サイトの運営においても役立っています。

 

タイトルには『20歳の~』とありますが、年代に関係なく、子供から大人までおすすめできる良書です。

 

というのも、大学生などの学生ならレポートを書きますし、ビジネスマンなら仕事でメールのやり取りをするときに文章を書きます。

そうでなくても、現代はLINEやTwitterなどのSNSで文章を書く機会は多いはず。

 

そのため、文章術は、今を生きるすべての現代人が身につけるべき教養というわけです。

 

さすがに小学生が理解するにはキツイかもしれませんが、少なくとも中学生~高校生であれば十分理解できる本だと思います。

 

またこれは本書にも書かれていますが、日本では学校で国語を習っても、授業で文章の書き方を教わることはほぼありません。

文章の教養を身につける意味でも、本書を読む価値は必ずあるはずです。

 

著者は200万部突破の大ベストセラー『嫌われる勇気』でおなじみの現役ライター古賀史健(こが ふみたけ)さんですので、信頼性もある一冊となっています。

>>『20歳の自分に受けさせたい文章講義』要約まとめ【文章術の極意が学べる神本】

自然のなかで開かれた本 『20歳の自分に受けさせたい文章講義』要約まとめ【文章術の極意が学べる神本】

<2>お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!

おすすめポイント
  1. 10万部突破のベストセラー
  2. 税金の知識がマンガで楽しく学べる
  3. 著者は現役の税理士

こちらはお金の教養が学べる10万部突破のベストセラー本です。

所得税と住民税と消費税、そして事業税の4つの税金についてをイチから理解できる内容となっています。

 

上記の各税金の決まり方や払うタイミングも説明されているので、実用的でもある一冊。

タイトルがやや長ったらしいですが、とはいえ、内容は素晴らしいです。笑

 

小難しくなりがちな税金の話がマンガから学べるようになっており、マンガ自体も登場するキャラクターやストーリーがコミカルなので、普通にマンガとしても面白いです。

 

ご存じの通り、税金などのお金の知識もなかなか学校では教わりません。

ですが、言うまでもなく税金の知識は社会を生きるうえでタメになりますので、本書を読む価値は間違いなくあります。

 

僕は社会人になってから税金の勉強を始めましたが、税金について無知だと、損をしてしまうことが多いということがわかりました。

 

また税金の理解は、世の中のお金の流れを理解することにもつながるため、個人的には、税金の知識は小学生のうちから始めても無駄にはならないと感じています。

 

ちなみに本書のタイトルには『フリーランス』とありますが、むしろフリーランス以外の方にもタメになる内容ばかりです。

税金をイチから勉強したいすべての方におすすめできます。

>>【税金の勉強本のおすすめ】フリーランスの僕が読んだ対策本【3冊】

<3>最高の体調

おすすめポイント
  1. 正しく効果的な体調の整え方がわかる
  2. 人生をより良く生きるための秘訣が学べる

ベストセラー編で最後のおすすめ本はこちら。

科学的に効果のある正しい体調の整え方が学べる本になります。

 

体調を整える本と聞くと、人によっては『教養の本なの?』と思われるかもしれません。

しかし、ヒトとして生きる以上、何をするにしても身体は資本です。自分で自分の体調を整える方法は知っておくべきだと思います。

 

それに正しい体調の整え方は待っていても誰も教えてくれません。

より充実した毎日を送る意味でも、早いうちに教養として体調管理法を知っておくのは決して無駄にはならないです。

 

本書は600万年以上にわたる進化論の考えを元に、科学的に効果のある体調の整え方がわかります。僕も何度も読み返している良書ですが、本書のおかげで以前よりも体調が見違えるほど良くなりました。

 

とはいえ、本書は内容が詰め込まれすぎているので、人によっては理解するのがやや大変かもしれません。僕も初見で読んだときは読み切るのに時間がかかりました。

その点は注意が必要かもです。

教養の本のおすすめランキング【理系の知識がつくベスト2】

お次は理系的な教養が身につくおすすめ本をご紹介させて頂きます。

理系的な知識や知性が身につく本になりますので、理系の方だけでなく、文系の方にも読んで頂きたい本となっています。

<1>独学プログラマー

おすすめポイント
  1. プログラミングの基本がわかる入門書
  2. プログラミング教育が必修化される今の時代に必要な教養が学べる

入門者向けのプログラミングの本です。

文系大学出身の著者コーリー・アルソフが独学でプログラマーになった経験談を元にした技術書になります。

 

全員が読むべきとまでは言いませんが、プログラミングを正しく勉強すれば、問題解決能力や論理的に考えるスキルが身につきます。これは僕も実感していることです。

 

また2020年からは小学校の授業でプログラミング教育が必修化される通り、プログラミングによって身につくスキルは、これからの時代により必須になります。

子供の間違い 【プログラミング教育は意味ない】現役エンジニアの自分が考える問題点

その点で本書はプログラミングの基本や各種ツールの使い方、コンピュータサイエンスの基礎理論がイチから学べるので、広い意味でプログラミングを理解できる一冊です。

 

ちなみに現在エンジニアとして働く僕も、プログラミングの勉強においては本書を参考にさせて頂いています。

>>【『独学プログラマー』を目次ごとに書評】話題のPython言語が学べる本

<2>スラスラわかるネットワーク&TCP/IPのきほん

おすすめポイント
  1. 今の時代に欠かせないネットワークの基本や仕組みがイチからわかる
  2. オールカラー&イラストが中心でわかりやすい

続いてはネットワークの基本や仕組みがイチからわかる本です。

今の時代、インターネットと無縁の生活を送られている方は少ないはず。なのでネットワークは現代人の教養にふさわしい分野です。

 

その点で本書は前ページカラーでイラストや図解が中心でもあるので、ネットワークについて初心者だった僕でも理解できました。

ネットワークをイチから学ぶには一番おすすめの本です。

ネットワークシステム 【ネットワークの本のおすすめ】エンジニアの自分が実際に読んで役立った3冊

またボリュームも200ページちょっとなので、気軽に読むことができると思います。

教養の本のおすすめランキング【英語編ベスト1】

最後は教養としての英語の本です。

<1>起きてから寝るまで英語表現1000

おすすめポイント
  1. 日常的に使う英会話のフレーズがわかる
  2. 口ずさみながら勉強できる
  3. 音声付きなのでリスニングも勉強できる

はじめにお伝えしておきますと、僕は英語が全然話せません…。笑

とはいえ、言うまでもなく、教養として英語を学ぶことは、今の時代では無駄にはなりません。

 

そこで僕は少しでも英語を話せるようになるために本書を使っているわけですが、本書は座学としての英語ではなく、『話すこと』に重点が置かれています。

 

日常的に使うフレーズが英語でたくさん載っているので、毎日英語をつぶやきながら反復できるのが大きな特徴です。

さらに音声もついており、耳から聴いて発音を勉強することもできる一冊になります。

 

ちなみに僕は音声はiPadにダウンロードして勉強しています。

地球儀 【英会話学習の本のおすすめランキング】独学で勉強中の自分が使っている本

【教養の本のおすすめランキング】社会人の僕が読んでタメになった6冊のまとめ

個人的な意見になりますが、教養として身につけておくべきものには、大きくわけて2種類あると思っています。

 

一つは、いつの時代にも変わらず必要とされるもの。

ここでご紹介したなかだと、文章術やお金の知識、体調管理法などがそうでしょう。

 

そして二つ目が、時代によって新しく必要となるものです。

これもここでご紹介したなかだと、プログラミングなどのITの知識がそれに当たります。

 

もちろんどれも一朝一夕には身につきませんが、それでも知識や知性が自分の身になれば、それは武器となって社会を生き抜く力となります。

 

僕は自分を教養のある人間だとは思いませんが、それでも僕のような若輩者の経験が、何かしら誰かのためになればと思っています。

教養を高めるための本選びのきっかけにして頂ければ、とても嬉しいです。