パンぞう
トモヤ
はじめにお伝えしておきますが、僕は英語がまったくしゃべれません。
ましてや英会話学習を本格的にはじめたのも最近の話ですので、英会話についてエラそうなことをいう権利もないです。
とはいえ、英会話学習に役立つ本選びにおいては、自信を持っています。
本選びには、『学校の英語は壊滅的なのに英会話はペラペラ』だった僕の塾講師時代の教え子を参考にしているからです。
僕は当時、その子から『どのようにして英会話を上達させたのか?』を熱心に聞いていたのですが、今回は本選びにそのときの経験を反映させました。
簡単にいうと、一つは『英会話の上達には、実際に英語を声に出して使ってみることが一番』という常識的な事実でした。
その教え子も英語圏での留学経験者だったので、やはり英語圏への留学や海外旅行がいかに英会話の上達に役立つのかがわかります。
ですが、だからといって、誰でもすぐに英語圏の国に行けるわけではありません。
そこで今回は、日本にいながらでもよりネイティブの英語に触れられる実践重視の本を厳選しました。
もちろんご紹介する本はどれも英会話を勉強している僕が使っている本なので、個人的にも心からおすすめできる良書です。
本選びの参考にして頂ければと思います。
- 【5冊だけ】英会話学習に役立つおすすめ本
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英会話学習の本のおすすめランキング【初心者向けベスト3】
まずはここでご紹介する本を参考にどうぞ。
<1>科学的に正しい英語勉強法
- 世界中の研究結果から効率的な英語勉強法がわかる
- メンタリストDaiGoさんが著者
- 間違った勉強法も理解できる
まずはこちら。
一言でいって、世界中の研究結果から効率的な英語勉強法が学べる一冊になります。
日本人が英語を話せない理由から、よくやりがちな間違った英語勉強法もわかります。
『英会話を上達したいけど、何をやったら効果的なのかがわからない…』という方にはピッタリです。英会話学習の指針になります。
『受験など学校英語を勉強した経験はあるけど、まったく話せるようにならなかった』方には特に良いかもしれません。
個人的にも、本書で書かれている『想起学習』と『分散学習』は日々実践しています。
また本書に書かれている『コツコツ勉強することは語学学習においては効率が悪い』という内容は意外な事実でした。僕も性格的にコツコツ勉強してしまうタイプなので、気を付けたいと思っています。
<2>起きてから寝るまで英語表現1000
- 起きてから寝るまでに起こる日常を英語化
- ネイティブの発音がわかる音声付
- 自分の日常に照らし合わせながら英会話学習ができる
英会話学習を上達させるためにやるべきことが明確になったら、こちらがおすすめです。
起きてから寝るまでに起こる日常的なことを1000フレーズに英語化した一冊になります。
I make coffee.(コーヒーを入れる)
I create my own website.(自分のウェブサイトを作る)
上記は本書に書かれている一例ですが、見ての通り、どれも短いフレーズにまとまっているのも特徴です。
自分の日常と照らし合わせながらつぶやけるフレーズともいえるので、日常的に英会話学習ができる内容となっています。
リスニング用の音声もついているので、自分の発音を確認することも可能です。
僕もiPadに本書の音声をダウンロードして聴いていますが、ネイティブの発音が繰り返し勉強できるのでとてもおすすめです。
冒頭でもお伝えしましたが、個人的に英会話学習で一番効果的なのは『声に出すこと』だと思っているので、僕にはピッタリの本でした。
<3>起きてから寝るまで英会話
- 『起きてから寝るまで英語表現1000』の問題集のような本
- 赤シートで隠しながら勉強できる
- イラストが多くてわかりやすい
こちらはさきほどご紹介した『起きてから寝るまで英語表現1000』の問題集のような位置づけの本です。
赤シートを使うと英文が隠れるようにもなっているため、さきほどの本と合わせて使うと、より理解を深められると思います。
僕も本書によって理解が深まっていることを実感しているところです。
またさきほどの本と違って本書はイラストが多いので、より頭に入ってきやすいのもポイントといえます。
英会話学習の本のおすすめランキング【英単語編ベスト1】
ここでは、英会話のなかでも英単語学習に力を入れたい方におすすめ本をご紹介していきます。
<1>速読英単語
- 英文を読みながら自然と単語が覚えられる
- 『ソクタン』の愛称で有名
英単語の勉強にはこちらがおすすめです。
英文を読みながら単語が覚えられるのが特徴の『速読英単語』という本になります。通称『ソクタン』。
実は本書は僕が大学受験するときに使っていた参考書でもあるのですが、今回英会話学習をするにあたって使い直しているところです。受験生時代は大いに助けられました。
とはいえ、単語学習の参考書は色々なものがあり、人によって向き不向きもあると思うので、一概に『コレ!』とは言いづらいのも事実です。
しかし、僕は受験生時代に分厚い単語帳やフラッシュカードなど色々なものを試した結果、一番効率よく単語が覚えられたのが本書のように英文を読みながら単語を覚えるやり方でした。個人的にはおすすめの本です。
英会話学習の本のおすすめランキング【英文法編ベスト1】
お次は英文法が学べるおすすめ本をご紹介していきます。
<1>Next Stage
- 『ネクステ』の愛称でおなじみ
- 英文法がコンパクトにまとまっている
英文法の学習ならこちら。
『Next Stage(ネクストステージ)』をおすすめします。通称ネクステです。
本書は大学受験レベルではあるものの、基本的な英文法がコンパクトにまとまっているのが特徴です。こちらも僕が受験生時代にお世話になった本ですが、今になってまた読み返しています。
ポイントをつかみながら勉強できるので、英文法を一通りおさらいするにはとても良い本だと思います。
【英会話学習の本のおすすめランキング】独学で勉強する僕が使っている本のまとめ
書店に出向くと英会話の関連本は山のようにありますので、きっとここでご紹介した本よりも良い本もあるのでしょう。
ですが、英語で話せることを目的とするならば、本はあくまで手段でしかありません。
英語ができない僕がいうのも何ですが、結局は自分の目で見て『コレ!』というのを何冊か選べばOKだと思っています。
というより、むしろ人によっては『本』が英会話上達への最適解ではない場合もあるはず。
なのでここでの内容はあくまで本選びに迷ったときの参考にして頂ければ嬉しいです。