『ヴェニスの商人』あらすじ内容を簡単に要約【シェイクスピアの戯曲】

秘密裏な芸術

名作:『ヴェニスの商人』のご紹介です。

あらすじは読み聞かせができるようにまとめています。参考にして下さいませ。

このページでわかること
  1. 『ヴェニスの商人』のあらすじ要約
  2. 参考文献

『ヴェニスの商人』あらすじ内容の簡単な要約

あらすじと作者紹介です。

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物語:強欲な人間に下された結末

舞台

ヴェニスにむバサーニオーは、おやさんいだうつくしいれいじょう:ポーシャに結婚けっこんもうみたいとおもっていました。

ですが、それには色々いろいろとおかねがかかります。

しかもバサーニオーのもとには、ほとんどおかねはありませんでした。

 

そこでこまったかれは、しょうにん友人ゆうじんのアントーニオーにおかねりようとかんがえます。

しかし、そんなアントーニオーの財産ざいさんのほとんどはしょうばい使つかわれていたため、航海こうかいちゅうふねもどってくるまでは、バサーニオーにすほどのおかねはありませんでした。

そこでアントーニオーは、ぶんしょうにんとなり、かねしのシャイロックからおかねりることをバサーニオーに提案ていあんします。

 

シャイロックはとてもよくりなおかねしでした。

 

しかもアントニオーとは険悪けんあくなかです。

しかし、それでもシャイロックは、しゃっきんもうれました。

そのためにシャイロックは、とんでもないじょうけんきつけたからです。

 

約束やくそくまでにかねかえせなければ、アントーニオーのにく1ポンドをる」

 

とはいえ、アントーニオーは「(ぶんふねかならかえってくるから問題もんだいないな…)」とかんがえたので、このとんでもないじょうけんれてしまいました。

アントーニオーはしょうもんにサインをしたのです。

書類と封筒

こうしておかねたバサーニオーは、こいのライバルたちを退しりぞけ、ポーシャと婚約こんやくすることができました。

しかし、そのとき、おもわぬらせがとどきます。

 

「アントーニオーのふねなんしてもどってこないため、シャイロックからのしゃっきんはらえなくなった…」

 

それをったシャイロックは、しょうもんどおり、アントーニオーのにくることをもとめ、裁判さいばんこします。

裁判官さいばんかんはそんなシャイロックを説得せっとくしようとはしたものの、そのたびにシャイロックはつぎのようにしゅちょうしてゆずりませんでした。

 

「『にく1ポンドをる』としょうもんいてあるじゃないか。このとおりにしなければまない」

 

けっきょく裁判官さいばんかんかたなく、アントーニオーのにくることをみとめる判決はんけつくだしました。

しかし、裁判官さいばんかんはシャイロックにつぎのようなじょうけんをつけることにより、シャイロックをめました。

 

しょうもんには『にく』としかかれていない。だから、『』はわたせない。そのため、もし1てきでもながしたら、財産ざいさんぼっしゅうする」

 

じつはこの裁判官さいばんかんは、ポーシャが変装へんそうした姿すがただったのでした。

(おわり)

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よう説明せつめい

※ヴェニス:イタリア北東ほくとう位置いちするみずみやこヴェネチアのこと

※1ポンド:やく454gグラム

しょうもんしょうとなる文書ぶんしょのこと

なんあらしなどでふねこわれ、うごけなくなってしまうこと

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作者:ウィリアム・シェイクスピア

ウィリアム・シェイクスピア

作者:ウィリアム・シェイクスピア(1564~1616年)

イギリス出身の劇作家。詩人でもあった。

当初は俳優として活動していましたが、後に劇作家として活躍することになります。

『四大悲劇』と呼ばれる『ハムレット』と『オセロ』、『マクベス』、『リア王』の存在は、世界的傑作として有名です。

本作は1596年頃に発表されたものと推定されています。

その他の代表作には『ジュリアス・シーザー』など多数。

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『ヴェニスの商人』あらすじ内容を簡単に要約まとめ

シェイクスピアの喜劇:『ヴェニスの商人』は、人間の心理が生々しくも細かに描写されていました。

絶体絶命の場面でポーシャが見せた切り返しなど、盛り上がりとなる大きな見所も随所に用意されており、見た人の心理が揺さぶられる内容だったようにも思います。

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参考文献

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