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ストレス解消やストレス対策になるおすすめ本をご紹介していきます。
はじめにお伝えしておきますが、ご紹介する本は僕が大学の研究で心理学を勉強した影響もあり、心理学系の本が多めです。
ですが、どれも僕が社会人として働くなかで実際に読んで役立った本のみとなっています。
本選びで失敗したくない方は参考になるはずです。
- 【入門本5冊&応用本4冊】ストレス解消やストレス対策になるおすすめ本
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ストレス解消本のおすすめ【ストレス対策になる入門本ベスト5】
まずは入門本のご紹介です。どれも気軽に読める本となっています。
とはいえ、どれもストレスを相手にするうえで助けになる良書です。
<1>ポジティブ・チェンジ
- 行動することでメンタルが改善する理由がわかる
- メンタリストDaiGoさんが著者
- 読みやすく、わかりやすい
書かれている内容が読みやすく、気軽に実践できる意味で一番おすすめなのがこちら。
メンタリストDaiGoさんが著者の本です。
一言でいって、『行動することでメンタルが改善する理由』が、心理学や行動経済学などの学問を元に書かれています。
僕も仕事で悩んでいたときに本書に出会いましたが、メンタルを改善するうえでとても助けになりました。
いつもと違った行動をすることがいかに大切かが身を持ってわかります。
『ストレス解消になることをやっているのに、心のモヤモヤが取れない…』という方には是非読んで頂きたい一冊です。
小難しいことは書かれていないため、気軽に読めるはずです。
<2>嫌われる勇気
- 200万部突破の大ベストセラー
- 人間関係のストレス対策になる
- 心理学者アドラーの考えがわかる
もしストレスの原因が人間関係にある方はこちらもおすすめです。
こちらはアドラー心理学でおなじみの心理学者アルフレッド・アドラーの考えがまとまった一冊。
『すべての悩みは「対人関係の悩み」である』
上記の言葉はアドラー心理学ではあまりにも有名ですが、本書で書かれているのは、そんな人間関係の問題が中心となっています。
人に対して自分はどう振る舞い、どう生きていくべきかのヒントがつまっているため、本書を読めば何かしらの学びが得られるはずです。
僕も仕事で悩みを抱えたときに本書を手に取りました。
理想論に近い内容なので実践するのは難しい面もありましたが、自分の生き方を見つけ直すきっかけにはなりました。
200万部突破の大ベストセラー本ともなっており、多くの方に支持されている名著です。
とはいえ、この本が売れた理由は内容が素晴らしいのはもちろんですが、それだけ人間関係にストレスを抱える方が多くいることに他ならないから、ともいえるかもしれません。
【嫌われる勇気の内容まとめ】要約を大学で心理学を学んだ僕が解説
<3>超ストレス解消法
- 科学的に効果のあるストレス解消のテクニックが100種類まとまっている
- ストレスの種類やレベルで使い分けられるようになっている
『とりあえずストレス解消に効果がある方法が知りたい!』というならこちらもおすすめです。
こちらは心理学や行動経済学的に効果のあるストレス解消法がまとまった本になります。
ストレスの種類やレベルによって100種類ものストレス解消テクニックが書かれているのが何よりの特徴です。
心理学では、『ストレス・コーピング』といって、『効果的なストレス解消法は人によって違う』という考えがあります。
そのため、より自分に合ったストレス解消法を見つける意味でも、本書はとても良い一冊となるはずです。
ちなみに僕個人の経験としては、『グリーン・エクササイズ』や『発酵食品の摂取』は高い効果を感じています。
<4>ゼロ
- 常識やルールに縛られない考え方がわかる
- 実業家のホリエモンこと堀江貴文さんが著者
こちらはストレス解消法が専門の本ではないですが、常識やルールに縛られない考え方がわかる一冊です。
『仕事を好きになる方法』
『不安への立ち向かい方』
上記のような誰しも一度は考える問題に、真正面から答えが書かれた本です。
著者である堀江貴文さんの力強いメッセージにハッとさせられる方も少ないないと思います。
僕は本書に出会って何年もたちますが、いまだに何度も読み返している本となっています。
<5>悩まない力
- 自己啓発寄りの内容
- 人との距離感のつかみ方がわかる
こちらは自己啓発本になりますが、人間関係に悩まないコツが書かれた本です。
『マイゾーン』、『ユアゾーン』といって、人と人との距離感の作り方がわかります。
内容はさきほどご紹介した『嫌われる勇気』に近いものがありますが、本書の方がメッセージ性は強めです。
『嫌われる勇気』がよく理解できなかった方は特に読んでみる価値アリかもしれません。
人によっては心に響くはずです。僕も少なからず、本書を読んで励まされました。
ストレス解消本のおすすめ【ストレス対策になる応用本ベスト4】
次は応用本をご紹介していきます。
どれも入門本に比べるとやや難しめになりますが、ストレスと向き合ううえで、よりくわしい内容がわかります。
<1>スタンフォードのストレスを力に変える教科書
- ストレスを力に変える方法がわかる
- スタンフォード大学の心理学教授ケリー・マクゴニガルが著者
- 心理学の研究結果が元になっている
- 好評につき文庫版が登場
専門書なので少し難しいかもですが、個人的にはストレス対策で一番おすすめの本です。
簡単にいうと、世界中の心理学研究の結果から、『ストレスは力に変えられる』ことを明らかにした一冊となっています。
一般的に『ストレス=悪いもの』と思われがちだった常識をくつがえした内容となっており、本書が出版されたときは少なからず賛否両論がありました。
とはいえ、スタンフォード大学の心理学教授ケリー・マクゴニガルが学問的な裏付けの元に書いた本なので、内容はかなり筋が通っています。
【ケリーマクゴニガルの本のおすすめ】大学で心理学を学んだ自分が3冊厳選
正直、僕もこの本を読む前は内容に懐疑的でしたが、読み進めると思い当たることが多々あり、今ではストレスについて考えを改める一冊となりました。
ストレス関連の本には、『ストレスは避けましょう!』という内容が多いなか、本書はストレスを味方につけて、ストレスに強くなる方法が書かれた画期的な内容です。
もちろんすべてのストレスを力に変えることはできませんが、少なくとも『ストレスは万病の元』と考えている方には是非とも読んで頂きたい本となっています。
ストレスをコントロールするヒントが得られるかもしれません。
好評となって文庫版が登場しましたので、気軽に手に取って頂けるはずです。
『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』要約【ストレスは、悪ではない?】
<2>最高の体調
- 運動することと、自然と接することの大切さがわかる
- 学問的な裏付けがあって信頼できる
こちらはストレスだけをテーマにした本ではありませんが、5章を中心にストレス解消やストレス対策の方法が書かれています。
特に運動することと、自然と接することの有用性が書かれています。
心理学や脳科学、人類学といった学問的な裏付けもあるので、より再現性のある内容が知りたい方にはおすすめです。
初見だと読むのが少し難しいかもしれませんが、読む価値は間違いなくあります。
僕もいまだに何度も読み返す良書の一つなので、とてもおすすめです。
<3>一瞬でYESを引き出す 心理戦略。
- 人とうまくコミュニケーションを取るコツがわかる
- メンタリストDaiGoさんが著者
コミュニケーションを改善してストレス度を下げたいならこちらがおすすめです。
一言でいって、『相手を理解してうまくコミュニケーションを取る方法』が書かれた一冊となっています。
メンタリストDaiGoさんが得意とするメンタリズムの内容がふんだんにまとめられているのが特徴です。
【メンタリズムの本のおすすめ】メンタリストになれる本を厳選紹介する
これ一冊ですべてのストレスが解決するとは言いませんが、周りの人とうまくやるコツがつかめるのは間違いないです。
僕も本書に書かれている内容はよく実践していました。
特に『観察』の内容は参考にしましたが、その結果、コミュニケーションの質は改善したと思っています。
<4>スタンフォードの自分を変える教室
- 科学的に正しいストレス解消法とダメなストレス解消法がわかる
- スタンフォード大学の心理学教授ケリー・マクゴニガルが著者
- 文庫版があるのでお得
こちらもさきほどご紹介したスタンフォード大学の心理学教授ケリー・マクゴニガルの本です。
ストレスの専門書ではないですが、ストレス対策についてもくわしく書かれています。
本書には『大半の「ストレス解消法」は意味がない』と書かれていますが、科学的に正しいストレス解消法とダメなストレス解消法がハッキリとわかります。
科学者らしくストレスホルモンの働きについても書かれているため、読むと納得できるはずです。
僕も本書を読んでからは、ネットやテレビを見たり、ヤケ食いする時間は明らかに減りました。
【ストレス解消本のおすすめ】心理学を大学で学んだ僕が役立った対策本のまとめ
ここまでストレス解消やストレス対策に効果的な僕のおすすめ本をご紹介してきました。
とはいえ、ストレスの問題は個人差が大きいため、なかなか万人に共通する答えはありません。
色んな方法を試してみて、自分だけのストレス解消法を見つけることが一番大切だと思います。
皆さんのご多幸を心から願っています。