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【公文式のまとめページ】今まで伝えてきたすべて
トモヤ
結論からいうと、公文の国語の内容は4つあります。
- 文字の読み書きの練習
- 日本語の読み書きの練習
- 文章問題
- 漢字の読み書き問題
細かくするともっとありますが、大きくわけるとざっと上記の通りです。
そこで今回は、公文と進学塾の元講師の僕が公文の国語の内容をわかりやすくお伝えさせて頂きます<(_ _)>
- 【4つある】公文の国語の内容
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公文の国語の内容は4つある
冒頭でお伝えした通り、公文の国語は以下の4つの内容を勉強します。
- 文字の読み書きの練習
- 日本語の読み書きの練習
- 文章問題
- 漢字の読み書き問題
順にお伝えしていきます。
<1>文字の読み書きの練習
まずは小学校入学前の未就学児の生徒は、あいうえおの練習をします。
基本的には講師がマンツーマンで指導することが多いです。
公文の講師
公文の生徒
指導方法は様々ですが、上記のような復唱や実際に文字を書く練習などがあります。
公文は基本的に付きっきりで指導する塾ではないですが、さすがにこの段階では例外となります。
【『公文は効果なし』なのは間違い】進学塾と公文の元講師の自分の話
とはいえ、上達までに個人差はあります。
ですが、僕の経験では、公文で文字の読み書きを練習されたほぼすべてのお子さんが文字を苦にすることがなくなっていました。
<2>日本語の読み書きの練習
次は日本語の読み書きの練習です。
未就学児~小学1年生あたりが勉強する内容になります。教材レベルでいうなら大体2Aあたりまで。
勉強内容としては、講師が指差したイラストを生徒が答えたり、プリントの自主学習になります。
公文の講師
公文の生徒
<3>文章問題
次は文章問題です。
本格的な文章問題は小学1年生の内容からスタートとなります。教材レベルでいうとA・Iからです。
繰り返す通り、公文では生徒の自主性を高めるために、なるべく生徒が自力で解ける問題となっています。
【『公文は効果なし』なのは間違い】進学塾と公文の元講師の自分の話
そのため、レベル的には初級~中級程度といったところ。
あまり長い期間勉強するのはおすすめできませんが、基礎的な読解力を身につけるなら十分アリです。
【公文の国語は効果なし】公文で働いていた自分が経験談を解説【断言】
少なくとも公立小学校の国語のテストで100点を取れる読解力は身につきます。
僕が公文で働いていたときも、真面目に宿題と教室プリントをやる生徒は確実に力をつけていました。
<4>漢字の読み書き問題
そして言うまでもないですが、文章問題が始まるタイミングで漢字の読み書きの勉強も始まります。
あまり知られていませんが、公文は漢字学習に力を入れている塾です。
【公文は漢字検定合格にピッタリ】公文式国語が漢検に強い理由【1,000字以上の出題数】
というのも、公文の国語の教材プリントにはとても多くの漢字が出題されるためです。
以下の通りですが、小学生教材だけで1,000字以上の漢字を勉強できるのが特徴になります。
- A教材…約80字(小1相当)
- B教材…約160字(小2相当)
- C教材…約200字(小3相当)
- D教材…約200字(小4相当)
- E教材…約190字(小5相当)
- F教材…約180字(小6相当)
僕の経験でも、公文の国語を続けている生徒は、例外なく漢字力は確実に身につけていました。
公文の国語の内容まとめ
- 文字の読み書きの練習
- 日本語の読み書きの練習
- 文章問題
- 漢字の読み書き問題
公文は設立して50年以上になる塾なので、勉強に使う教材プリントや指導のノウハウはとてもきちんとしています。
国語を習われる方は是非参考にどうぞ。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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