保護者
【公文式のまとめページ】今まで伝えてきたすべて
トモヤ
公文を嫌がる子供は驚くほど多いです。
嫌がる理由は人それぞれですが…。
僕の経験上は以下のいずれかに当てはまります。
- 遊びたいからやる気がしない
- 宿題が多くて嫌だ
- 勉強が難しい
- クラブや習い事が忙しい
今回は公文で働いていた僕が上記の解決策について順にお話ししていきます<(_ _)>
- どうしても嫌なら無理に続ける必要はない
- 公文を嫌がるときの解決法
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公文を嫌がるレベルが高いとき
どうしても嫌なら辞めてOK
大切な話なのではじめにお伝えしますが…。
子供がどうしようもなく公文を嫌がるなら辞めてOKです。
公文は特殊な塾なので向き不向きがハッキリと分かれるからです。
【公文と塾の違い】公文と進学塾で講師だった自分がお伝えします【どっちが良い?】
無理に通わせるよりも自分から進んで通う子供の方が間違いなく伸びますからね。
『嫌な理由』はハッキリ知るべき
とはいえ、親として『子供がなぜ公文を嫌がるのか?』はハッキリと知るべきです。
親が子供の嫌がる理由を知らないと他の習い事をさせても同じことを繰り返すかもしれません。
なのでこの先はあなたの子供がなぜ公文を嫌がっているのかを理解した上で見て下さいませ<(_ _)>
公文を嫌がる理由と解決法
冒頭でお伝えした通り公文を嫌がる理由は以下のいずれかに当てはまります。
- 遊びたいからやる気がしない
- 宿題が多くて嫌だ
- 勉強が難しい
- クラブや習い事が忙しい
それでは上記の解決策について順にお話ししていきます。
<1>遊びたいからやる気がしない
経験上ですが一番多い理由です。
特に小さい子供は勉強よりも遊びが楽しいですからね。
とはいえ、遊びたいから勉強のやる気がしない場合は親が子供のやる気を引き出すしかないです。
▼心理学的に効果のある方法を見てみる▼
子供のやる気を引き出す【心理学的に正しい『褒め方』と『叱り方』】
特に子供が小さいうちは大人のちょっとした言葉遣いがやる気を大きく左右します。
上記でお話しした通り褒めると叱るをうまく使い分けることが大切です。
しかし、一番良い解決策は大人が子供に勉強の楽しさを教えてあげることですが…。
ぶっちゃけ今の子供には難しいです。
スマホやゲームといった楽しい遊びがあふれていますからね。
なので勉強よりも遊びという子共には親がうまく働きかけるしかないです。
<2>宿題が多くて嫌だ
宿題の多さに嫌がっている場合は宿題そのものを減らしましょう。
というのも、公文は一般的な塾に比べて宿題が多いですからね。
【公文のメリットとデメリット】公文で働いた自分が解説する【暴露】
公文で宿題を減らすことは別に甘えではないです。
宿題が多くて嫌々公文に通うよりも宿題を減らして気持ちよく通ってもらった方が子供のためにもなります。
僕が働いていたときは宿題がいつも2~3枚の子供がいました。
しかし、最終的にその子は小学生教材をすべて終了させていましたよ。
公文は続けていると自然と力が付く証拠かもですね。
とはいえ、宿題を減らすと進度が遅くなる可能性がありますが…。
子供が公文を嫌がらなくなるのであれば問題ないでしょう。
<3>勉強が難しい
公文での勉強が難しくて嫌がる場合は教材プリントのレベルを下げましょう。
公文は講師が手取り足取り教えてくれる場所ではありません。
【『公文は効果なし』なのは間違い】進学塾と公文の元講師の自分の話
なので勉強が難しい場合は教材プリントのレベルを下げるしかないです。
教室長に相談すればすぐに対応してくれますよ。
しかし、『教材プリントのレベルを下げてまで公文に通う意味はあるのか?』と思われる方がいるかもしれません。
結論からいうと意味はあります。
公文に通う目的は基礎学力と自主性を身に付けることだからです。
基礎をひたすら勉強する公文で勉強が難しいと感じるのは基礎ができていない証拠でもありますからね。
<4>クラブや習い事が忙しい
これもよくある理由ですが…。
クラブ活動や習い事が忙しい場合は子供と相談することが大切です。
親心から子供にたくさん習い事をさせたい気持ちはわかります。
しかし、習い事をさせすぎて子供がパンクしてしまっては元も子もありません。
優先度をつけて学校外の活動は2~3個までにした方が良いと思いますよ。
僕が公文で働いていたときは習い事を7個やっていた子がいましたが…。
毎日本当に大変そうでしたので…。
公文を嫌がるまとめ
- 遊びたいからやる気がしない
- 宿題が多くて嫌だ
- 勉強が難しい
- クラブや習い事が忙しい
いかがだったでしょう。
公文に限らずですが子供が嫌がるのには必ず理由があります。
嫌がる理由をよく理解したうえで解決してあげることが何より大切だと思いますよ。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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