パンぞう
ナマケモノ君
トモヤ
僕の大学生時代の同期には、『レポートのコピペがバレて、その学期に取得した単位がゼロになった』学生がいました。
ネットにあった論文の内容を引用元なしで丸々コピペしていたことが原因です。
しかも結局その子は留年しただけでなく、その後、大学を辞めることに…。
僕はその子と仲が良かったわけではないので辞めた理由は不明ですが、コピペによる処分は少なからず影響していた気がします。
そのため、僕の口から言えるのは、『レポートのコピペは軽々しくやるべきじゃない!』ということです。コピペがバレてしまうと、大学生活自体を棒に振ってしまう恐れがあるからです。
ですが、それでも僕個人の意見としては、『レポートのコピペは絶対に止めるべき!』とは言い切れない部分があるのも事実。
そこで今回は、そんなレポートのコピペ問題について経験談をお伝えさせて頂きます。
- 【2つある】レポートのコピペがバレる理由
- 『コピペはダメ』はキレイごと?
- 評価されるレポートの書き方のコツ
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レポートのコピペがバレる理由は2つある
そもそもですが、レポートのコピペってどうしてバレるのでしょうか。
僕の経験では、コピペがバレる理由は以下の2つがありました。
- 他の学生とまったく同じレポートなのが不自然でバレる
- 大学側が細かくチェックしている
順にお伝えしていきます。
<1>他の学生とほぼ同じレポートなのが不自然でバレる
まず一つ目。レポートの内容が他の学生と似すぎていてコピペがバレるケース。
なんともマヌケな理由ですが、驚くことに意外にもよくあります。
というのも、人間誰しもが慣れてしまうとラクをしたがるもの。
コピペという行為においても、慣れてしまうとそのまま丸コピペする学生は少なくないんです。
僕の周りにも、最初はバレないように慎重にコピペをしていたにも関わらず、次第に友達やネットの情報を丸々コピペするようになった方もいました。
実際に一語一句まったく同じレポートを提出していたことからコピペがバレた学生もこの目で見たことがあります。
提出されたレポートの中に丸々同じものが混じっていれば、教員側もさすがに気付きます。ちなみにそのとき処分は特になかったはずですが、該当する学生は授業終わりに呼び出されていました。
<2>大学側が細かくチェックしている
さらにレポートのコピペがバレる二つ目の理由としては、チェックが細かいケースです。
これは教員の性格や授業の規模によりけりですが、教員のなかにはレポートのチェックに異常に細かい方もいます。恐ろしい…。
現に僕がいた大学の教員には、コピペチェックツールを使ってネット上からコピペしていないかをネチネチとチェックしている方もいました。これまた執念深い…。
とはいえ、ツールを使うと、ネット上からのコピペは一発でバレるので要注意です。
教員がコピペチェックしそうかどうか性格を見極めるのは困難なので、例え参考にできそうな情報をネットで見つけても、あくまで参考程度に留めておいた方が賢明かもしれません。
ネット上でなくとも最近は便利なツールが多く出回っているため、コピペがバレやすい時代なのは間違いありませんので。
『レポートのコピペはダメ』はキレイごとだった件
…でここからが大事なことですが、とはいっても、僕は『レポートのコピペは絶対にするな』とは言いません。というか言えません。
なぜなら、状況によっては、『コピペはダメ!』というのはキレイごとであり、コピペをしないと損をすることもあるからです。
少し話をさかのぼりますが、僕は理系大学出身だったので、レポートの提出は日常茶飯事でした。
しかも僕が通っていた大学はJABEE認定された大学だったため、一般的な大学よりもレポートに厳しい環境です。
【JABEEは就職で有利にならない】認定大学を卒業した僕の経験談【事実】
一日に3科目レポートの提出期限が被ることは珍しくなく、レポート自体にも高い完成度が求められます。
そんな中、自分でいうのも何ですが、割と真面目な性格だった僕は『レポートは何が何でも自力でやらないと!』という考えのもと自力でレポートを書いていました。コピペなんてもっての他。
(まぁ頼れるような友達が少なかったというのもありますが…。笑)
【大学ぼっちあるある】理系出身で超絶根暗ぼっちだった僕が語る
とはいえ、僕の周りはコピペのオンパレードです。徹夜でレポートを完成させることも珍しくなかった僕の苦労もむなしく、コピペに慣れた学生たちはレポート提出の数分前に急ピッチで友達のレポートを丸写しします。
はじめは僕もコピペして書いたレポートが正当に評価されるとは思っていなかったですが、教員の中にはコピペに寛容な方もいるのが現実でした。理不尽を感じました…。
そうなると僕のように自力で書いたレポートよりもコピペレポートの方が評価が高いということも起こりうるわけです。
当然単位を落としたこともありました。
大学生時代の僕
もちろんコピペに匹敵するレポートを自力で書けなかった僕の実力が足りなかったのは言うまでもありません。
ですが、そのときは大学に行く意味がわからなくなるくらい気落ちしていたのも事実。
>>【大学に行く意味がわからない…】わからなくなったときに聞いて欲しい
【大学に行く意味がわからない…】わからなくなったときに聞いて欲しい
結局何が言いたいかというと、『真面目にやっていると損をすることもある』ということ。これはレポートのコピペ問題に限りません。
そのため、僕はレポートのコピペが絶対にダメとは言いません。
もちろんバレると処分される可能性はあります。
ですが、『レポートのコピペ=悪』と決めつけてしまうよりは、時と場合に応じてはレポートのコピペはOKだと思います。
異論は認めますが。
実際に僕以上に世渡り下手な学生が単位を落としまくって留年していたケースも見たことがあるため、そうなるくらいならコピペは立派な選択肢だと思っています。
といっても、それでもレポートのコピペはあくまで最終手段です。
コピペがバレるのにビクビクするくらいなら、可能な限りコピペにはならない正しいレポートの書き方を実践することが大切です。
レポートをコピペなしでうまく書く2つのコツ
ナマケモノ君
トモヤ
結論は以下の2つです。
- コピペではなく参考にする
- 期限に余裕を持って書く
上記は評価されやすいレポートを書くコツでもあり、コピペがバレない方法でもあります。割と王道のやり方ですが、順にお伝えしていきます。
[1]あくまで参考にして書く【丸写しはNG】
まず一つ目。
コピペできる参考元があったとしても、必ず『自分の字』で書くようにしましょう。
さきほどお伝えしたように、丸写しはツールだけでなく目視でもバレやすいからです。
例えば上級生にコネのある方は前年のレポートを見せてもらうことも可能なはずですが、それでも丸写しは絶対にダメ。
教員側がコピペできる参考元が出回っていることを把握している可能性もあるためです。
なので参考にできる材料があっても、あくまで参考は参考に留めておいて下さい。慣れた頃は特に要注意です。
ちなみにレポートで感想や考察を求められたときは、以下の通りに書けばうまく書けるはずです。僕が使っていた書き方のテクニックですが、興味がある方は参考にどうぞ。
>>【実習レポートの感想の書き方】今すぐ短時間でうまく書く方法
【実習レポートの感想の書き方】今すぐ短時間でうまく書くたけの方法【例文アリ】
[2]提出ギリギリに書かない【ボロが出る】
そして二つ目。レポートを提出ギリギリになって書くのも絶対ダメ。
これは誰しも経験があると思いますが、急いで書くと誤字脱字が増えて意味不明な内容になってしまいがちです。
特にコピペできそうな参考元があった場合に急いで書くと、結局丸写しのような形になってしまうので要注意。
直前に書いてもいいことは何もありません。覚えておいて下さい。
レポートを書くときは提出期限ギリギリにならないように必ず前もって書くようにしておくことが大切です。
ちなみにですが僕はよく大学の図書館にこもって前もってレポートを書いていました。
『レポートをコピペ=悪』という考えは捨てるべき
繰り返しお伝えしますが、僕は決してレポートのコピペを推奨しているわけではありません。
『自力でやって損をする環境であるなら、コピペも選択肢の一つ』ということです。
それにネットを利用したり、周囲と協力して必要な情報を探し出す力は社会人になると必須になります。
大学生がやるべきこと|社会人の僕が話す大学でやっておきたいこと
今の内にネットの使い方を磨き、人脈を増やしておくことはとても大切です。
たとえ立派な人脈でなくても、大学で友達を作っておいて損はありません。
それに大学は良い成績を取ることだけが目的ではないので、卒業してからのことを考えて行動することも大切です。
100%納得できなくても、心のスミに置いておいて下さればと思います。
レポートをコピペして処分を食らった話のまとめ
話は以上になります。
大学生にとってレポートの評価は進級に関わる死活問題です。
コピペをしたくなる気持ちもわかりますが、間違ってもコピペありきのレポートにはしないことが大切です。
後悔のない大学生ライフをお過ごし下さいませ。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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