パンぞう
トモヤ
実習レポートの感想は『量』と『質』が求められるので大変です…。
ですが、結論からいうと、以下の5つの流れを意識すれば驚くほどスラスラ書けます。
- 結論
- 理由
- 具体例
- 反論への理解
- 再結論
上記は『20歳の自分に受けさせたい文章講義』という本の3章目で取り上げられている『書き方の型』です。
『20歳の自分に受けさせたい文章講義』要約まとめ【文章術の極意が学べる神本】
『論理的で伝わりやすい書き方の型』として有名であり、レポートの感想をふくめた色々な文章に応用できるものとなっています。
学生時代は僕も上記の流れでレポートを書きまくっていました。今でも使います。
そこで今回は、上記の書き方の型を実際に使う方法をご紹介していきます。
例文付きなので、わかりやすくまとまっているはずです。
ちなみに僕は工業高校&理系大学出身なので人よりもたくさんのレポートを書いてきました。
それでいて高校生のときは僕のレポートが全校生徒の見本になったこともあります。
そのため、少なからずレポートの書き方を知るうえで参考にはなるはずです( -`д-´)キリッ
- 【例文アリ】実習レポートの感想の書き方をご紹介【5つのステップ】
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【実習レポートの感想の書き方】うまく書ける5つのステップ【例文と一緒にご紹介】
それでは、ここからは冒頭でもお伝えした以下の手順について順にご説明していきます。
- 結論
- 理由
- 具体例
- 反論への理解
- 再結論
そこで書き方の説明に使う例文ですが、今回は以下のテーマで感想の書き方をお伝えしていくこととします。
<テーマ>
ディズニーに行って楽しかった感想
ぶっちゃけ実習とは関係ありませんが、わかりやすさ重視で取り上げました。
もちろんレポートを書くことに応用できますので、ご安心下さいませ<(_ _)>
<1>結論
一つ目は『結論』です。
レポートの感想の書き出しは結論から始めましょう。
レポートは読む側のことも考えるべきです。
なので『パッと見てどんな感想かわかる方が親切なレポート』といえます。
ディズニーに行って楽しかった感想であれば、以下のように書くべきでしょう。
ちょっとバカっぽいですが…上記なら見て一発でどんな感想を持っているのかがわかるはずです。
そのため、感想の結論は最初に書いた方が良いというわけです。
もしかしたら学校では『起承転結』にそって結論を後に書くことを教えられるかもしれません。
しかし、レポートの良し悪しは採点者によって決まります。
一度に何十人ものレポートに目を通す採点者が読みやすい感想の方が無難です。
そのためには、どんなレポートなのかを最初にアピールした方が読み手にとっては良い書き方だと思います。
<2>理由
結論が書けたら、二つ目は『理由』を書きましょう。
理由のない結論は説得力が欠けてしまうからです。
ここでもさきほどお伝えした具体例を使います。
上記は結論ですが、もし感想がこれだけだとどう思うでしょう。
おそらく多くの方が『何が楽しかったの?』と思うはず。
そこで上記の感想に理由をつけてみます。
…またまた例えがちょっとバカっぽくて申し訳ないです。笑
とはいえ、理由を足すことで結論に説得力が増したことがおわかり頂けたかと。
なので感想において結論⇒理由の順番で書くことは超重要ということです。
<3>具体例
理由の次は『具体例』を書きます。
具体例は感想の説得力を上げるだけでなく、レポートで大切な文字数を埋める役割も果たします。
ここでもさきほどまでの例文を使います。
理由だけで終わってしまうよりも、感想に説得力がありませんか?
もちろん理由がハッキリしているなら具体例は不要です。
ですが、繰り返す通りレポートは文字数が大事です。
文字数が埋まりやすい具体例をうまく使うことで、レポートをスラスラ完成に近づけることができるということになります。
実際に僕も文字数が必要なときは、具体例で文字数を埋めることが多かったです。笑
<4>反論への理解
次は『反論への理解』です。
ぶっちゃけなくても良い項目ですが、ここがうまく書けると一人よがりな感想から脱却できます。
わかりやすくいうなら、大人な感想に生まれ変わるということです。
ここでも例を出します。
『感想』というのはあくまで個人の意見です。
意見は主張と同じなので、当然反論が生まれるわけですが、『反論への理解』はそんな声を先回りしてフォローする役割となります。
いわゆる一人ディベートになります。
うまく書ければ感想への説得力が増すというわけです。
<5>再結論
そして最後は『再結論』です。
これは言葉の通り、はじめに主張した結論を再び繰り返すだけです。
レポートの最後に再び結論を書いてあげることで、採点する側は感想への理解を再認識する流れとなっています。
特に実習レポートは文字量が多くなりがちですので、途中でゴチャゴチャ書いていると、結論がボヤけてしまうことも珍しくありません。
長々とした話を聞くと、『(結局この人は何が言いたいんだ…?)』となるアレです。
例文でいうなら以下の流れになります。
以上で感想は完成です。
我ながらふざけた文章ですが。笑
とはいえ、書き方の流れを知るうえで参考にはなるはずです。
【実習レポートの感想の書き方】例文アリのまとめ
- 結論
- 理由
- 具体例
- 反論への理解
- 再結論
今回はレポートの感想の書き方についてお伝えしてきました。
お気づきの方がいるかもしれませんが、実は当サイトでも上記の書き方にそって文章を書くことが多いです。例えば以下の文章。
結論が書けたら、二つ目は『理由』を書きましょう。
理由のない結論は説得力が欠けてしまうからです。
ここでも先ほどお話しした具体例を使います。
上記の文章は当サイトにて結論についてお伝えした内容ですが、結論⇒理由⇒具体例の流れにそって書いているのがおわかり頂けるはず。
そのため、今回の書き方は僕が本気でおすすめできる方法というわけです。
気に入った方は是非レポートを書くときの参考にして下さいませ( ・ㅂ・)و ̑̑
そしてもっとくわしい文章術について知りたい方は、以下の内容を参考にどうぞ。
>>『20歳の自分に受けさせたい文章講義』要約まとめ【文章術の極意が学べる神本】
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