パンぞう
弥次るし
トモヤ
結論からいうと、プログラマーになれる高校は大きくわけて2つあります。
- 工業高校
- 普通科高校
上記が答えですが、ぶっちゃけ工業高校と普通科高校のどちらを選んでも最終的にプログラマーにはなれます。
ですが、どちらの高校もプログラマーを目指すうえでは不十分。
そこで今回は、現役エンジニアの僕が以下の内容について経験談をお伝えしていきます。
進路選びの参考にして下さいませ<(_ _)>
- 【2つ】高校選びが重要でない理由
- プログラミングスクールに行く価値について
- 工業高校のメリットとデメリット
- 普通科高校のメリットとデメリット
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プログラマーになるために高校選びは重要でない2つの理由
冒頭でお伝えした通り、プログラマーになるうえで高校選びは重要じゃないです。
- 教える教師のレベルが低い
- 学校はITの進歩に遅れがち
結論は上記の通り。
異論があるかもですが、上記はすべて僕の経験談になります。
順にお伝えしていきます<(_ _)>
<1>【悲報】プログラマー経験がない教員が教えている現実
そもそもですが、プログラミングを教えてくれる高校の教師は、プログラマーとして働いた経験がない方がほとんどです。
僕が教わった工業高校の教師もプログラマーの経験がゼロでした。
他の工業高校や高専の教師も純粋なプログラマーが授業をしているケースはほとんど聞いたことがありません。
なので高校でプログラミングを教わるのは期待しない方が良いです。
ぶっちゃけ僕は高校ではじめてプログラミングを授業で習いましたが、授業内容は意味不明。
僕の頭の悪さもあったかもですが、教師が何を言っているのかサッパリでした…。
とはいえ、卒業後にその当時の教師(S先生)と話す機会がありましたが、その教師は授業を任されたから仕方なしに教えていただけだったとのこと。
S先生
トモヤ
つまり教えている本人はプログラミングをまったく理解していなかったわけです。
授業が意味不明なのは当たり前です。教えている本人も意味不明なんですから。笑
<2>ITは進歩が早い【学校の授業は時代に遅れがち】
それでは仮に高校でプログラミングを教えてくれる先生がプログラマー経験アリだったとします。
しかし、それでも問題アリです。
なぜなら、ITの世界は進歩が早いので、その教師が知っている知識が時代遅れになっている可能性もあるからです。
例として僕は大学でもプログラミングを授業で教わっていました。
その教師はプログラマーではなかったですが、仕事でプログラミングを使った経験があったとのこと。
ですが、授業であつかっていたのはモダンではないC系のプログラミング言語のみ。
コンピュータサイエンスの内容も今思うと古い知識ばかりでした。
大学教員
トモヤ
なので以上のことから学校教育のプログラミングには期待できません。
どの高校に行っても大差ないのがおわかり頂けるかと。
もちろん学校によりけりだとは思います。
とはいえ、現実としてこういった現状は他のエンジニア仲間からもよく聞きますので、高校選びはさほど重要じゃないのは間違いとはいえません。
パンぞう
トモヤ
【プログラマーになれる高校選び】プログラミングスクールという選択肢【無料体験アリ】
高校ではありませんが、プログラミングスクールに通うことは立派な選択肢です。
プログラミングスクールは名前の通りプログラミングだけを勉強できるので、どの学校よりもプログラマーへの道が近付きます。
スクールは色々ありますが、一番のおすすめは『TechAcademy [テックアカデミー]』。
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- 完全無料で参加できる体験会がある
- 完全未経験でもOK
- 現役プログラマーが教えてくれる
おすすめ理由はざっと上記の通り。
ぶっちゃけプログラミング自体は独学可能ですが、独学だと途中で挫折する可能性が高いことも事実です。
ですが、プログラミングスクールなら独学よりも着実にスキルを伸ばせる理由があります。
簡単にご説明していきます。
現役のプログラマーが教えてくれる
まず『TechAcademy [テックアカデミー]』の一番のおすすめポイントは、現役のプログラマーが教えてくれること。
というのも、繰り返す通り、他の高校では現役プログラマーが講師をすることはまずないです。
現役プログラマーから仕事で役立つプログラミングを学べるというわけです。
とはいえ、プログラミングスクールであればどこもプロが講師をしているわけではありません。
なかには学生が講師をしているところもあります。
もちろん学生講師が絶対にダメとは言いませんが、プロからは仕事で役立つノウハウを教われます。
どうせ習うならプロが講師をするスクールの方が良いです。
つまり『TechAcademy [テックアカデミー]』はプログラミングを教わる環境が揃っているということです。
ちなみに僕の経験でも、最近はプログラミングスクール出身のプログラマーが増えてきています。
プログラミングスクールに通うことがプログラマーに近付くのは間違いないかと。
無料体験もできるから安心
さらに『TechAcademy [テックアカデミー]』は今なら無料体験も可能です。
というのも、プログラミングスクールは本格的に通おうとするとお金がとてもかかります。
高いところだと3ヶ月100万円を超えるところも…。
料金が高くても授業の質が高ければOKな方もいるかもですが、こればかりは講師との相性もあるので何ともいえません。
しかし、繰り返す通り『TechAcademy [テックアカデミー]』は無料体験が可能なスクールです。
無料体験だけの参加も受け付けているので、かなり良心的なスクールともいえます。
無料でプロから話を聞く機会はそうそうないので、こういったところに行って進路や勉強方法などを聞いてみるのも良いかなと思います。
もちろん行くかどうかは自由ですが。
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【プログラマーになれる高校選び】工業高校の特徴
とはいえ、プログラミングスクールに通うにしても、高校は行っておいた方が無難です。
ここからは冒頭でお伝えした以下の選択肢についてご説明していきます。
- 工業高校
- 普通科高校
まずは一つ目の選択肢の工業高校についてです。
冒頭でお伝えしたように、僕は工業高校出身の現役エンジニアになるので、ここでは経験談を元にお話ししていきます。
授業でプログラミングが勉強できる
まず工業高校のメリットは授業でプログラミングが勉強できること。
【工業高校のプログラミング事情】プログラマーの卒業生の僕の経験談
しかも基礎的な内容をイチから学べるのが特徴です。
なかでも工業高校の情報技術科という学科がプログラミングを中心に勉強できるクラスになります。
工業高校の情報技術科とは?就職先や取得できる資格を卒業生が解説
とはいえ、工業高校であれば情報技術科でなくてもプログラミングは学べます。
実際に僕は工業高校の機械科出身ですが、プログラミングの授業はバッチリありました。
ですが、さきほどお伝えしたように、工業高校の教師はプログラマー経験がない方がほとんど。
仕事で今すぐ役立つようなスキルは学べないのでご注意下さい。
といっても、プログラミングについて多少なりとも学べる環境なのは事実です。
基礎的なことを学びたいのであれば、工業高校は悪くない選択肢だと思います。
一方で普通科高校では授業でプログラミングは勉強できません。
なので手っ取り早くプログラミングについて学べるのは工業高校のメリットといえますね。
卒業=プログラマーは保証されてない
さきほどお話しした通り、工業高校の良さは授業でプログラミングを学べること。
しかし、だからといって卒業=プログラマーは保証されていません。
プログラミングを中心に勉強できる情報技術科であっても話は同じ。
高校時代の僕の同期も卒業してすぐにプログラマーになっている方ばかりではなかったからです。
【工業高校のプログラミング事情】プログラマーの卒業生の僕の経験談
ですが、プログラミングの知識は一生もののスキルになります。
僕は工業高校を卒業した後大学進学や転職を経験してプログラマーになった友人を何人も見ています。
繰り返す通り工業高校はプログラミングを授業で学べるので、長期的なことを考えたら悪くない選択肢です。
【プログラマーになれる高校選び】普通科高校の特徴
次は普通科高校についての特徴です。
僕は普通科高校出身ではありませんが、大学ではたくさんの出身者を見てきました。
なので客観的な立場からお伝えできるかと思います。
有名大学を狙える
普通科高校を選ぶメリットは有名大学に進学するチャンスがあること。
一見するとプログラマーとは関係ないと思われるかもです。
ですが、プログラマーとして就職するなら大卒 > 高卒と評価する会社は少なくありません。
大卒の中でも有名大学であればなお良いです。
【高卒で就職するメリット&デメリット】社会人の僕が現実を伝えたい
プログラマーとして生きるために大切なのは学歴よりもスキルなのは間違いないです。
しかし、僕の経験上でも日本は高卒よりも大卒を評価する謎ルールが存在します。
もちろんすべての会社がそうとはいいません。
とはいえ、IT業界においても有名大学を卒業していることは社会的評価につながりやすいことも事実です。
もちろん工業高校でも有名大学に進学するのは不可能ではありません。
【工業高校から難関大学へ行く方法】卒業生がイチから徹底解説してみた
ですが、工業高校は普通科高校とは授業内容がまったく違います。
有名大学への進学を前提にするなら、普通科高校に行った方が無難なのは間違いないです。
授業でプログラミングが勉強できない
一方で普通科高校のデメリットはプログラミングを授業で学べないこと。
なので普通科高校に進んだ場合、授業でプログラミングを学べるのは最短でも大学からになります。
とはいえ、僕の経験でいうと、大学で学べるプログラミングの授業は難しいです。
工業高校のように基礎の基礎からは学べません。
プログラマーになりたくて大学に入っても挫折してしまう生徒は何名も見てきました。
もちろん本気でプログラマーを目指すのであれば独学する時間は必要です。
ですが、完全独学でイチからプログラミングを勉強すると挫折してしまう方が多いのも事実。
なのでどちらにせよ普通科高校に進むのであれば、早い段階からコツコツとプログラミングを独学しておくことが大切です。
効率良くスキルを伸ばしたいなら、さきほどお伝えした『TechAcademy [テックアカデミー]』に通うのも選択肢の一つです。
もちろん行くかどうかは自由ですが。
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プログラマーになれる高校選びまとめ
- 工業高校
- 普通科高校
繰り返す通り工業高校と普通科高校のどちらに進んでもプログラマーにはなれます。
どちらかといえば僕は卒業生ということもあって工業高校をおすすめします。
【工業高校のすべて】当サイトで卒業生の自分が伝えた内容の全まとめ
とはいえ、大切なことは両校の違いをよく理解したうえで後悔しない選択をすること。
この機会に改めてじっくりと進路について考えて下さいませ<(_ _)>
最後までご覧頂きありがとうございました。
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