パンぞう
トモヤ
工業高校のメリットとデメリットは、結論からいうと以下の通りです。
- 仕事に困らなくなる
- 大学進学に不利、留年するかも
初めにいっておきますが、僕は工業高校の関係者ではないです。
そのため、学校の先生方が教えてくれないことも卒業生の立場から正直にお伝えできます。
- 具体的なメリット・デメリット
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工業高校のメリット【一生仕事に困らないスキルが身につく】
工業高校のメリットは、手に職がつけられること。
工業高校は卒業=就職を目的としているので、実習や専門科目など仕事に役立つ授業が受けられるからです。
資格を取ることもできます。この点は普通科高校には無い工業高校の強みですね。
【工業高校の資格】機械科出身の自分が取得をおすすめしたい資格一覧
機械、電気、土木、建築、デザインなど工業高校にはたくさんの学科がありますが、そのほとんどは将来性があると思います。
地元に根付いた陶器を学ぶ学科などはあまりオススメできませんが…。
【工業高校の学科のおすすめ】失敗しない選び方を卒業生の僕が徹底解説
僕は機械系の学科出身でしたが、そこでは溶接や組立などを学べました。
就職は学校側が全面的にサポートしてくれるので、よほどのことがない限りは就職できます。
工業高校で学べるテクノロジー(技術)は将来性も抜群です。
特に情報系の学科は将来性がありますね。
【情報系の学科とは…】
プログラミングを学び、ITエンジニアなどになる学科のこと。
日本では2020年から小学校でプログラミングの授業が必修化されます。
この理由は、日本が圧倒的なエンジニア不足だからに他ならないです。
そのため、情報系の将来性は抜群です。
とはいえ、学科には向き不向きがあります。
ちなみに僕はプログラミングがダメです。笑
今はそうでもないですが、パソコンがダメだったんでしょうね。
僕が機械系の学科に行ったのは幸運でした。
パソコンがダメでもついていけるからです。
機械はこの先無くなることはないので将来性もあります。個人的にはオススメです。
もちろん事務や接客の仕事も素晴らしい職種です。
しかし、将来性があるかというと疑問です。
アメリカでは『Amazon Go』などの無人店舗の導入が進むなど、人がやっていた仕事がロボットやITなどに奪われ始めています。
AmazonやGoogleなどをはじめとしてアメリカの影響力は無視できません。
日本でも同じことが起きるのは十分考えられます。
工業高校のデメリット【大学進学に不利、進学しても留年するかも】
工業高校に行くと大学進学に不利です。
推薦を使えば大学には行けますが、工業高校の授業レベルは普通科高校よりも低いです。
最悪、進学しても大学の勉強についていけなくなくて留年することもあり得ます。
▼工業高校から大学進学した経験談の記事▼
大学なんて行くだけ無駄という意見もありますが、これは大学によりけりです。
また、日本では大卒というだけで優遇される現状があるのも事実。
とはいえ、大学を卒業したのに就職できない方が多いのもまた事実です。
政府が専門職業大学の設立を決めたのがその証拠です。
【専門職業大学とは…】
授業の大半が実習や実験など仕事に役立つ大学。2019年4月から運営が始まる。
といっても僕は工業高校から大学に行って無事卒業した人間です。
進学に不利になる工業高校のデメリットも自分次第ともいえます。
工業高校のメリット・デメリットまとめ
- 仕事に困らなくなる
- 大学進学に不利、留年するかも
いかがだったでしょう。
高校生活は一度きりです。
後悔のない高校生ライフを送っていきましょう( ̄^ ̄)ゞ
最後までご覧頂きありがとうございました。
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