【工業高校の就職先ランキング】工業高校出身のエンジニアの自分が4社を厳選【リアル評判も】

結論からお話しすると、オススメの会社は以下の通り。

工業高校の就職先ランキングについて【注意点】

当内容の注意点についてです。

軽くご一読下さい。

【1】機械、電気、情報系の学科が対象

当内容は工業高校の機械、電気、情報系の学科に当てはまります。

理由は単純で僕の専門分野だからです。

建築系や土木系などの学科の方々は参考にならないと思うのでご注意下さい。

【2】働いたことのある、見たことのある企業のみを厳選

ここで選んだ企業は実際に僕が働いたことのある、見たことのある企業のみです。

そのため、経験談にもとづいた話なので信頼できるかと思います。

【3】選んだ企業は運営者の個人的意見

当ランキングに選んだ企業はあくまで運営者である僕の勝手な意見です。

一個人の意見であることをご理解下さい。

工業高校の就職先ランキング【ベスト4】

冒頭でお話しした通り、僕のオススメ就職先ランキングは以下の通りです。

各企業について、理由とともに順にくわしくお話ししていきますね。

＜1＞アイシン精機【トヨタグループ】

アイシン精機は大手の自動車部品メーカー。

トヨタグループの一つです。

僕がアイシン精機を1位にした理由は単純。

高卒で手に職を付けるには最も良い会社だからです。

というのも、企業規模だけを見ればトヨタ自動車の方が上です。

しかし、トヨタ自動車は規模が大きすぎます。

規模が大きい会社は安定性があります。

とはいえ、入社したら色んなことをする可能性があるのも事実。

海外転勤、部署移動、長期出張…などですね。

色んな仕事を経験するのは良い面もあります。

場合によっては会社から評価されて出世にもつながるでしょう。

しかし、トヨタ自動車の役員を見るとわかりますが、そのほとんどが高学歴出身の方々です。

つまり、高学歴でなければ出世には限界があるということ。

工業高校卒はあくまで高卒です。

高卒であれば、技術を身に付けるべきというのが僕の意見。

その点でトヨタ自動車は一つのスキルを磨くには適していません。

アイシン精機はトヨタ自動車ほど社員の流動性が高くないです。

腰を落ち着けて働くことができるのでおすすめなんですね。

大学の授業を学べる学園生も良いでしょう。

機械科だけでなく、情報や電気系学科にもおすすめの就職先ですよ。

＞＞『アイシン精機』の公式サイトを見てみる

＜2＞アドヴィックス【IT企業】

アドヴィックスは自動車のブレーキシステムを研究開発するサプライヤーです。

こちらもトヨタグループの一つになります。

アドヴィックスは社内制度がとても充実しています。

いわゆるブラック企業とは正反対です。

工業高校向けに求人を出しているのかはわかりません。

しかし、もしあったら是非入社を検討して欲しいところです。

僕が今高校生だったらアドヴィックスを志望するかもです。笑

会社の事業は情報系になります。

プログラミングを使った仕事が多いので手に職を付けるには良いでしょう。

【工業高校のプログラミング事情】プログラマーの卒業生の僕の経験談

日本はIT系のエンジニアは深刻な人手不足です。

2020年に小学校でプログラミングの授業が始まるのがその証拠です。

高校を卒業してからプログラミングの技術を身に付けられるアドヴィックスはとても良い選択です。

社内で社員を育てる風土もありますよ。

アドヴィックスではプログラミングを使わない仕事もあります。

情報系はもちろんですが、電気系や機械系にもチャンスがある企業といえますね。

＞＞『アドヴィックス』の公式サイトを見てみる

＜3＞DENSO【安定性抜群の大手企業】

DENSOは自動車部品を中心に製造している大手企業です。

こちらもトヨタグループの一つとなります。

僕が見た限りですが、DENSO社員の印象は『優秀！』の一言。

能力が高い人材を採用しているのはもちろんですが、社内の教育制度も充実しているといえそうです。

社内には高校、大学の同期で知人が数名います。

皆活き活きとして働いているので優良企業なのは間違いないですね。

＞＞『DENSO』の公式サイトを見てみる

＜4＞ブラザー工業【働きやすい会社】

ブラザー工業はプリンタやミシンでおなじみの電機メーカー。

ブラザーで働いている知人は数多いですが、皆口を揃えて『優良企業』と口にします。

ただ、学閥といって学歴による派閥があるとも聞きます。

とはいえ、嫌がらせとかではないです。

飲み会に誘われる程度ですね。

良い意味でまったりとしているので個人的にはおすすめの会社です。

しかし、事業の柱はプリンタやミシンです。

将来性はあまり期待できないかもしれません…。

＞＞『ブラザー工業』の公式サイトを見てみる

工業高校の就職先ランキング【番外編】

ここでは、僕が聞いただけのお話になります。

真実かどうかはわからないので、番外編としてご紹介させて頂きました。

①未来工業【超ホワイト企業】

未来工業は超がつくホワイト企業でおなじみです。

会社自体は設備資材の製造販売をしています。

一時期ホワイト企業の代表格として世間を賑わせた企業です。

『残業は一切ナシ！』、『年間休日140日以上！』を守っている会社とのこと。

とはいえ、僕の知り合いでは働いている知人がいません…。

実際どうかはわからないので、今回はランク外とさせて頂きました。

▼未来工業がわかる動画▼

もし知っている方がいたらご連絡を頂けると助かります。

＞＞『未来工業』の公式サイトを見てみる

工業高校の就職先ランキングまとめ

今回は大企業を中心にご紹介しました。

とはいえ、決して大企業＝優良企業ではないです。

実際は部署や人間関係で当たり外れがあるからです。

しかし、大企業で働けば最先端の技術に触れられます。

就職して万が一のことがあっても転職しやすいので、大企業は無難です。

是非、就職先の参考にして頂ければと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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