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【公文式のまとめページ】今まで伝えてきたすべて
トモヤ
公文の講師は生徒に対して手取り足取り教えません。
勉強に限らず教室での生徒の振る舞いに対しても厳しく指導することはないです。以下が理由となります。
- 本部から教えないように指導されるから
- 講師のレベルが低いから
- 採点が忙しいから
上記の理由はすべて公文で講師として働いた僕の経験談です。
目を通して頂ければ公文がどういった場所なのかをご理解頂けるはず。
公文の指導法に疑問をお持ちの方は是非ご覧下さいませ<(_ _)>
- 公文の先生が教えない本当の理由
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公文が教えてくれない理由は3つある
冒頭でお伝えした通り公文が教えてくれない理由は以下の3つです。
- 本部から教えないように指導されるから
- 講師のレベルが低いから
- 採点が忙しいから
順にご説明していきます。
<1>本部から教えないように指導されるから
公文の指導者は公文式の本部から『生徒に教えないこと』を厳しく指導されます。
なので指導を受けた教室長や講師は教えたくても教えられない現実があるんですよ。
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しかも公文の指導者は定期的に本部で研修を受けることを義務付けられています。
公文の指導方針に忠実になっていくんですね。
特に真面目なタイプの教室長は教えないことを忠実に守る印象でした。
とはいえ、指導方針は教室によって大きく違う場合もあります。
公文といえどもガッツリ教えてくれる教室もあるんです。
なので『教えてくれないこと』にご不満な方は教室を変えてみるのも選択肢のうちです。
【公文の先生が合わない…】解決法を公文で働いた自分が話す【簡単】
僕の経験でも保護者が教室を変えることは珍しいことではありませんでしたので。
<2>講師のレベルが低いから
公文が教えてくれないのは講師のレベルが低いからかもしれません。
というのも、公文の講師は学力が足らなくてもなれるからです。
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そもそも公文の講師は誰でもなれます。
学力試験を受ける必要もなく出身大学をくわしく聞かれることもありません。
なので教室によっては全然勉強ができない講師もいると思いますよ。笑
実際に僕が働いていた教室でも教材のレベルが上がると困っている講師がいましたから。
そのため、講師は教えてくれないのではなく教えられないのかもしれません。
しかし、通う側としたらちゃんとした講師のいる教室に通いたいですよね…。
そういった場合は正直に講師の出身大学を聞きましょう。
講師のレベルがある程度わかります。
とはいえ、人によっては講師に出身大学を聞くのは気が引けるかもです。
しかし、お金を払って通うわけなので遠慮はいりません。
僕が働いていた教室でも同様のことを聞いてくる方はいましたから。
お金と時間を無駄にしないためにも一度確認してみても良いと思いますよ。
<3>採点が忙しいから
これは採点スタッフに限った話ですが…。
講師が教えてくれないのは採点が忙しいことも理由になります。
僕も経験していましたが公文の講師はめちゃくちゃな数のプリントを採点します…。
時間帯によっては生徒に多くの時間を使えない場合もあるんですよ。
一人の生徒の質問に親切に答えていると待っている生徒の採点が進みませんので。
そのため、質問に答えてくれないと不満な方は教室に来る時間帯をズラすことをおすすめします。
教室が空いている時間であれば講師も余裕があるからです。
まぁそれでも教えてくれない場合もありますが…。
試してみる価値はあると思いますよ。
公文が教えてくれないのまとめ
- 本部から教えないように指導されるから
- 講師のレベルが低いから
- 採点が忙しいから
基本的に公文は手取り足取り教えてくれる場所ではありません。
しかし、教室によって状況は大きく変わります。
もし『もう少し教えて欲しい…』とお考えの方は教室長に話すなり教室を変えるなりして対策をすると解決するかもしれません。
是非参考にして下さいませ。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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