採点スタッフをする予定の女性
【公文式のまとめページ】今まで伝えてきたすべて
トモヤ
公文の採点スタッフの研修内容は以下の通りです。
- スタッフとしての心構え
- 丸つけの方法
- 生徒の学習の流れについて
研修では上記についてを教室長もしくは公文式の本部の方から教わります。
説明は『スタッフのしおり』という公文のスタッフだけが見られる冊子をもとに行われました。
ちなみに僕のいた教室では研修時間は合計で2時間ほど。
とはいえ、研修内容や時間は教室によって違いがあるかもですが。
しかし、これから公文の採点スタッフになる方には少なからず参考になるはずです。
- 研修の具体的な内容について
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公文の採点スタッフの研修内容は3つだけ
冒頭でお話ししたように公文の採点スタッフの研修内容は以下の通りです。
- スタッフとしての心構え
- 丸つけの方法
- 生徒の学習の流れについて
上記について順にくわしくお話ししていきます。
<1>スタッフとしての心構え
まずは公文の採点スタッフとしての心構えについて。
いわゆる注意事項というやつです。
僕が覚えている限りでは特に以下の3つについては強めの口調で説明されました。
- 生徒のプライバシーの厳守
- 褒めて伸ばす公文式への理解
- 優先事項はあくまで採点
どれもとても大切なことです。
まずはじめの『生徒のプライバシーの厳守』について。
これは簡単にいえば、『公文式に通う生徒さんの情報は教室内でのみ共有しましょう』ということです。
『誰々ちゃんは○○小学校に通っている』
『誰々くんは○○部に入っている』
上記は完全に生徒のプライバシーですよね。
世の中には生徒のプライバシーを悪用しようとする方もいます。
なので生徒のプライバシーは絶対厳守しましょうという話。
特に最近はSNSなどネットが発達した時代です。
プライバシーの扱いには公文の本部も神経質になっていました。
次に話されたのは『褒めて伸ばす公文式への理解』について。
公文式は生徒の自主性を伸ばすことを目的としています。
なので採点スタッフといえども生徒と接するときは長所を伸ばすように教わるはずです。
事前に公文と一般的な塾との違いについて理解しておけば理解しやすいはずです。
【『公文は効果なし』なのは間違い】進学塾と公文の元講師の自分の話
上記は公文式への理解についてくわしく解説しています。
興味がある方は研修前にご覧下さいませ。
そしてスタッフとしての心構えの最後は『優先事項は採点』のお話。
これは次にお話しする研修内容にも通ずることです。
<2>丸つけの方法
公文の採点スタッフのメインの仕事はプリントの採点です。
『採点スタッフ』というくらいなので当然ですよね。
スムーズに採点しないと教室の運営が滞ってしまいます。
採点スタッフが何より優先すべき仕事なんですね。
僕が受けた研修では実際に模擬プリントを丸つけしました。
科目による採点方法も細かく教えて頂けたので助かりましたね。
とはいえ、採点方法は教室によって若干の違いがあると聞きます。
研修中に自分が働く教室の採点方法をしっかり学ぶことが大切です。
ちなみに僕が受けた研修では、採点では以下の3つを気を付けるように教わりました。
- 正確さ
- 速さ
- ていねいさ
いうまでもなくどれも大切なことです。
とはいえ、経験的に『正確さ』は特に大切です。
採点を間違えると保護者からクレームが入ることもありますからね…。
僕も保護者からクレームを受けたことがありますので。笑
(そのときは算数で間違えているところを〇にしてしまうミスをしてしまいました…。)
保護者の方は意外と細かいところを見ています。
一つ一つのプリントを確実に採点することは何より大切です。
とはいえ、ぶっちゃけ採点は数をこなせば慣れます。
僕も最初はよく怒られましたが…。笑
2ヶ月くらいで完璧にマスターしました。
最初はわからないことがあったら先輩や教室長に質問することが大事ですよ。
<3>生徒の学習の流れについて
研修内容の最後は生徒の学習の流れについて教わります。
学習の流れを知ることは採点スタッフがやるべきことへの理解にもつながります。
とはいえ、学習の流れについては教室によって大きな違いがあるかもです。
なのでここではくわしくはお話ししません。
しかし、学習の流れはそこまで複雑ではないです。
公文の生徒のほとんどは小学生ですからね。
採点スタッフ未経験であっても場数を踏めばすぐに理解できるようになりますよ。
公文の採点スタッフの研修まとめ
- スタッフとしての心構え
- 丸つけの方法
- 生徒の学習の流れについて
以上が公文の採点スタッフの研修内容でした。
ぶっちゃけ公文の採点スタッフの研修は全然大変ではないです。
とはいえ、覚えることは多めなので最初は大変かもしれませんが…。
なので研修中にわからないことがあったら積極的に質問することが大切ですよ( ・ㅂ・)و ̑̑
最後までご覧頂きありがとうございました。
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