【公文の算数は小2からでも全然OK】公文元講師の自分が話す良し悪し

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保護者

公文の算数を小学2年生から始めるのはどうなのかしら…?
公文と進学塾で講師をした僕の経験をお伝えさせて頂きます!
【公文式のまとめページ】今まで伝えてきたすべて

トモヤ

公文の算数を小学2年生から始めるのはアリです。

むしろ小学2年生のときだからこそ始める良さもありますよ。

ですが、悪い面もあるのもまた事実です。

 

今回は公文の元講師の僕が以下の内容について経験談をお伝えしていきますね。

続きを見るとわかること
  1. メリットデメリット】公文の算数を小2から始めることについて

公文の算数を小2から始める良さ

ポーズをとる少年

まずは公文の算数を小2から始める良さについてお伝えしていきます。

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学校生活に慣れた頃だから子供の負担になりにくい

まず言うまでもなく小学2年生はお子さんにとって学校に慣れた時期になります。

そのため、公文に限らず学校生活に+αで習い事をさせるには良い時期ともいえます。

 

逆に小学1年生や中学1年生といった時期はお子さんの生活スタイルが大きく変わるタイミングです。

学校のカバン 【公文の算数を小学1年生から始めるメリット】小1ならではの良さ

上記でお伝えしましたが、僕は小学1年生が公文に入るのはとても良い時期だと思っています。

しかし、誰しもに必ずしも良いとはいえないこともまた事実です。

 

なので意外と見落としがちですが、小学2年生は子供によっては習い事を始めるとても良い時期といえます。

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九九が得意になる

勉強内容でいえば、公文の小2年相当の内容(C教材)は九九の習得に力を入れています。

九九は小学生の算数において最初の関門ですが、じっくり時間をかけて習得できるのが公文の良さです。

 

もちろん100%断言はできませんが、公文で勉強すれば九九は上達します。

ぶっちゃけ僕は公文で働いていて九九が苦手な生徒を見たことがありません。

褒める

イチ早く九九を習得させたいなら公文は決して悪くない選択肢なのは間違いないです。

 

九九以外にもたし算やひき算の筆算なども繰り返し勉強できます。

計算全般が上達するのが公文式算数の特徴です。

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公文の算数を小2から始める悪さ

怠ける少年

とはいえ、公文の算数は良いことばかりではありません。

ここでは公文の算数を小2から始めるデメリットについてお伝えしていきます<(_ _)>

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塾自体を嫌がるかも

さきほど『小2は習い事を始めるタイミングとしては良い』という話をしました。

しかし、『学校生活への慣れ』というのは必ずしも良いことばかりではありません。

 

子供によっては塾に入ること自体を嫌がる可能性もあります。

来週から公文に行って勉強してね!
えー…面倒くさい…

子供

僕の経験でも子供は大きくなればなるほど塾に入ることを嫌がる傾向にあります。

小2は決して遅いタイミングではないですが、それでも小1の子供よりは乗り気でないことが多いのは事実です。

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学力診断テストの結果によって下のレベルからスタートする可能性アリ

最後は公文に入会する前に知っておいて頂きたいことです。

公文では生徒が解く教材プリントのレベルは『学力診断テスト』によって決定します。

【学力診断テストとは…】

公文に入塾前に生徒に解いてもらうテストのこと。

テストの出来具合で勉強する教材レベルが決定する。

そのため、学力診断テストの出来によっては生徒が小2であっても小1以下の教材プリントからスタートする可能性もあります。

学年と教材レベルの関係
  1. 小2…B~C教材
  2. 小1…2A~A教材
  3. 年長…4A~3A教材

上記はあくまで目安ですが、教材プリントレベルの一例です。

とはいえ、ここでいいたいことは例えば小2の生徒であってもA教材から始める可能性もあるということになります。

 

もちろん教材レベルは親の意見も尊重されますが、基本は『学力診断テスト』の結果が元になるので注意が必要です。

それでもお子さんが真面目にやればすぐに教材レベルは上がるので大丈夫ですが。

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公文の算数小2まとめ

小2から始めるメリット
  1. 学校生活に慣れた頃だから子供の負担になりにくい
  2. 九九が得意になる
小2から始めるデメリット
  1. 学校生活に慣れてしまって塾自体を嫌がるかも
  2. 学力診断テストの結果によっては下のレベルからスタートする可能性アリ

何度もいいますが公文の算数を小学2年生から始めるのは全然アリです。

公文式はいつから入会しても大丈夫ですので、興味がある方はお近くの教室に問い合わせてみましょう。

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

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