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トモヤ
公文の宿題が少ないのには理由があります。
考えられる理由としては以下の通りです。
- 解くのに時間がかかる
- 同じ間違いが多い
- 教材のキリが悪い
- 教室長の指導方針
僕の経験では宿題が少ない生徒は上記のどれかに間違いなく当てはまります。
宿題が少ないことにお悩みの方は参考にして下さいませ。
- 公文の宿題が少ないくわしい理由
- 宿題が少ないときの解決法は2つだけ
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公文の宿題が少ない理由は4つある
冒頭でお伝えした通り公文の宿題が少ない理由は以下の4つ。
- 解くのに時間がかかる
- 同じ間違いが多い
- 教材のキリが悪い
- 教室長の指導方針
上記について順にお話ししていきます。
<1>解くのに時間がかかる
教室で問題を解くのが遅いと宿題は減らされます。
公文は『短時間で集中して学習をする』ことを教育の理念としているからです。
【公文のメリットとデメリット】公文で働いた自分が解説する【暴露】
とはいえ、問題を解くスピードにハッキリとした基準はありません。
解いている教材の難易度や教室の指導方針によって変わります。
僕が働いていた教室では30分ほどで教室学習が終わることを理想としていました。
なので公文の宿題が少ない方はお子さんが問題を解くスピードを確かめてみましょう。
<2>同じ間違いが多い
同じ間違いが多いときも宿題の枚数は減らされます。
『同じ間違いが多い=理解していない』ということ。
宿題の枚数を減らして頭を整理してもらうのが目的です。
このパターンは間違いが多い教材プリントを繰り返し解かせることが多いです。
<3>教材のキリが悪い
教材のキリが悪い場合も宿題は減らすことが多かったです。
例えば算数の1~5枚目はかけ算で6枚目からわり算になるときなど。
この場合の宿題は5枚です。6枚目以降は出しません。
教材のキリが悪い状態で宿題をたくさん出すと生徒が混乱します。
なので公文側の配慮ともいえますね。
とはいえ、このパターンはレアケースですが。
<4>教室長の指導方針
宿題が少ないのはそもそも教室長の指導方針かもしれません。
公文は教室長によって指導方針が大きく変わりますので。
【公文の先生が合わない…】解決法を公文で働いた自分が話す【簡単】
僕が働いていた教室も宿題はさほど出す教室ではなかったです。
しかし、教室によってはとにかくたくさんの量の宿題を出しまくるところもあると聞いたことがあります。
公文の宿題が少ないときの解決法【2つのステップ】
保護者
トモヤ
[1]教室長に直接相談する
まずは教室長に相談しましょう。
たいていの教室長は保護者の相談には応じてくれるはずです。
相談するときは電話でもメールでもOKです。
直接相談しに行くのももちろん大丈夫ですよ。
宿題の枚数に限らずですが悩みがあるときはまず相談することが大切です。
[2]通っている教室を変える
教室長に相談しても対応してもらえなかったら通っている教室を変えましょう。
合わない場所にいても時間とお金が無駄になるかもだからです。
僕が公文で働いていたときも他の教室から移ってきた生徒は珍しくなかったです。
なので教室を変えるのは公文では普通のこと。
【公文の先生が合わない…】解決法を公文で働いた自分が話す【簡単】
もちろん教室を変えたら問題が解決する保証はないです。
しかし、繰り返す通り公文は教室によって指導方針が大きく変わります。
試す価値はありますよ。
公文の宿題が少ないのまとめ
- 解くのに時間がかかる
- 同じ間違いが多い
- 教材のキリが悪い
- 教室長の指導方針
勘違いして頂きたくないですが宿題は多ければ多いほど良いわけではないです。
少ない枚数でもメキメキと力を付ける生徒はいますので。
そのため、間違っても月謝がもったいないからといって宿題を増やすのは本末転倒です。
宿題を増やしたいときは目的をはき違えないことが大切だと思いますよ。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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