保護者
【公文式のまとめページ】今まで伝えてきたすべて
トモヤ
結論からいうと、公文とそろばんなら、公文の方が良いです。
理由は以下になります。
- 学校の授業に完全対応している
- 文章問題も勉強できる
- そろばんで計算が早くなった生徒は少数【経験談】
はじめに言っておきますが、僕は決してそろばんを完全否定するつもりはありません。
あくまで僕個人の意見になりますので、どうかご理解下さいませ<(_ _)>
- 【くわしい話】公文の方がそろばんよりも良い理由について
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【公文とそろばん教室ならどっちが良いか比較】公文の方が良い3つの理由
冒頭でお伝えした通り、公文がそろばんよりも良い理由は以下の通りです。
- 学校の授業に完全対応している
- 文章問題も勉強できる
- そろばんで計算が早くなった生徒は少数【経験談】
それではここからは、上記の理由を順にお伝えさせて頂きます<(_ _)>
<1>学校の授業に完全対応している
まず公文は、学校の授業内容に完全対応した学習塾です。
つまり公文で算数を勉強すれば、計算力だけでなく、学校の授業の理解にも活かされるようになっているということです。
- A教材⇒たし算と引き算【小1の内容】
- B教材⇒たし算とひき算の筆算【小2の内容】
- C教材⇒かけ算とわり算【小3の内容】
上記のように、公文の教材プリントはアルファベット順にレベルわけがされています。
学校の授業内容を元に作られているのが大きな特徴です。
もちろん計算力だけをつけたいのであれば、そろばん教室でもかまいません。
ですが、多くの方は計算力を伸ばすことだけが最終的な目的ではないはずです。


上記の通りで、計算力を伸ばすことはあくまで手段のはず。
そのため、計算力を伸ばしたそのさきに学校の成績を上げたいと思っているのであれば、通うべきは公文だと思います。
<2>文章問題も勉強できる
さらに公文の算数は文章問題も勉強ができます。
『公文=計算力を伸ばす塾』だと思われがちですが、それは否定しません。

ですが、さきほどお伝えしたように、公文の教材プリントは学校の授業内容に対応した塾です。
文章問題を通じて計算力もアップできるように工夫がなされています。
計算力アップ+αを伸ばせるのが、公文の良さといえるのかもしれません。
<3>そろばんで計算が早くなった生徒は少数【経験談】
そして最後は僕が実際に見た経験ですが、そろばん教室に通ったからといって、必ずしも計算力が高くなるわけではありません。
僕が公文で働いていたときもそろばん教室と両立していた生徒は数名いました。
ですが、そろばん教室に通っていた生徒が計算力があったかというと…実際はそうでもなかったです。
もちろん公文に通ったとしても必ずしも計算力が伸びる保証はありません。
とはいえ、公文は計算以外にも算数であれば文章問題が習えて、希望すれば他教科を習うことも可能です。
子供の能力を少しでも幅広く伸ばす意味でも、そろばん教室よりも公文の方が分がある気はします。
【公文とそろばん教室ならどっちが良いか比較】中学受験するなら両方ともおすすめしない
保護者
トモヤ
公文もそろばん教室も中学受験対策ができない
結論からいうと、中学受験のことを考えるのであれば、公文とそろばん教室のどちらにも通うべきではありません。
理由は簡単で、どちらも中学受験対策ができないからです。

実際に僕が公文で講師をしていたときも、中学受験をすることを決めた生徒はほぼ100%公文を辞めていました。
受験対策ができる他塾や進学塾に転塾していたようです。
なので中学受験を成功させる確率を少しでも上げるのであれば、公文は選択肢にふくめるべきではありません。
そろばん教室も同様です。
とはいえ、なかには公文やそろばん教室に通いながら中学受験を決めた方もいるはず。
ですが、僕が思うに、そういった方はたとえ公文やそろばん教室に通っていなくても中学受験を成功していたと思います。
ここで考えるべきは、優秀な上位数%の方の意見に耳を傾けるのではなく、あくまで一般的かつ客観的な意見です。
その意味では、公文もそろばん教室も中学受験にはふさわしい場所ではありません。
公文とそろばん教室はどっちが良い?比較まとめ
- 学校の授業に完全対応している
- 文章問題も勉強できる
- そろばんで計算が早くなった生徒は少数【経験談】
公文とそろばん教室であれば、僕は断然公文をおすすめします。
とはいえ、なかにはそろばんで結果が出た方もいると思いますので、そろばんを完全否定するつもりはないです。
あくまで若輩者の一意見として参考にして頂ければと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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