パンぞう
トモヤ
工業高校から国立大学に進学するのは可能です。
しかし、とても難しいことには間違いありません。
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ゲームに例えるならレベル1の状態でラスボスに挑むようなものです。
しかも仮に国立大学に進学できても大学生活には困難が待ち受けているかもしれません。
そこで今回は工業高校出身で現役エンジニアの僕がお話しさせて頂きます<(_ _)>
ちなみに僕の簡単な経歴は以下の通り。
スイマセン…僕は見ての通り国立大学出身ではありません。
とはいえ、工業高校生として珍しくガッツリ受験勉強をして学力試験で大学進学しました。
工業高校事情を知りつつも受験からソノサキについても理解しているつもりです。
- 【2つある】工業高校から国立大学に行ける推薦入試について
- 推薦を狙うべき理由
- 【本当に大丈夫?】国立大学に行くうえでの注意点
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【工業高校から国立大学に行く方法】チャンスがある推薦制度は2つ
まずですが工業高校から国立大学に行ける推薦入試は2通りあります。
以下が答えです。
- AO入試
- 公募制推薦
※AO入試は厳密には推薦ではないですが一般入試と比較する意味でここでは推薦とします
実際は他にもありますが誰でも利用できる推薦入試は上記の2つのみ。
ちなみにどちらも指定校推薦とは違って合格はまったく保証されていません。
【工業高校の指定校推薦】後悔しないために絶対に知っておきたいコト
しかし、どちらも学力試験のみで勝負するわけではありません。
学力にハンデがある工業高生にとってはチャンスが大きい制度なのは間違いないです。
それでは2つの推薦入試についてご説明させて頂きます<(_ _)>
<1>AO入試
AO入試は近年国立大学を中心に広がりを見せている入試制度です。
【AO入試とは…】
Admissions Office(アドミッションズ オフィス)入試の略。
大学が求める人物像を採用する入試制度。
試験内容は小論文や面接、学力試験など大学によって様々。
高校からの推薦は必要ない。
AO入試は東京大学も実施していることでおなじみです。
僕が知る限りでは日本の国立大学の7~8割ほどがAO入試を実施しているはずです。
AO入試の大きな特徴は自己推薦方式であること。
つまり高校からの許可がなくても誰でも受験可能です。
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一定の成績がないと利用できない指定校推薦とは違いますね。
【工業高校の指定校推薦】後悔しないために絶対に知っておきたいコト
ちなみに後でお話しする公募制推薦も高校からの推薦が必要です。
なのでAO入試は自由度が高い入試制度といえます。
しかし、AO入試の合格率はかなり低め。
ぶっちゃけ合格の基準も大学側が勝手に決めているので対策するのも難しいです。
そのため、AO入試のみの受験は絶対にNG。
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とはいえ、繰り返す通りAO入試は学力試験が免除されることが多いです。
学力面でハンデがある工業高生にとってはチャンスはあると思いますよ。
ただし僕が知る限りではAO入試は結局学力が高い学生が合格している印象です…。
まぁ学力が高い生徒はそれだけ魅力があるのかもですが。
<2>公募制推薦
もう1つの推薦入試は公募制推薦です。
【公募制推薦とは…】
学力以外の面でも評価してくれる入試制度。
試験内容は小論文や面接、学力試験など大学によって様々。
高校からの推薦が必要。
公募制推薦の特徴は学校推薦方式であること。
つまり高校の成績が一定以上でないと受験できません。
さきほどお話ししたAO入試とは違います。
さらに公募制推薦もAO入試と同様に合格率はさほど高くないです。
実際に僕も公募制推薦を受けた経験がありますが落ちましたので。笑
とはいえ、受けてみる価値はありますが。
【工業高校から国立大学に進むなら推薦を狙うべき】学力試験で合格できる確率は0%に近い
パンぞう
トモヤ
個人的には工業高校から国立大学を狙うなら推薦1本で良いかと。
学力勝負の一般入試を受けても良いですが合格の望みは低いと思いますので。
学力面で圧倒的にハンデがある事実
そもそもですが工業高校は大学受験に対応した学校ではありません。
卒業=就職が一般的なので授業レベルはめちゃくちゃ低いです。
数学であれば微積の応用は習いませんし英語も中学生レベルです。
【工業高校の英語のレベルはめちゃくちゃ低い】卒業生の僕が経験談を解説
ぶっちゃけ工業高校でどれだけ良い成績を残しても無駄なんですよ。
実際に僕は高校内の成績は常に学年で1~3位でしたが大学受験のときは死ぬほど苦労しましたので…。
まぁもちろん工業高校によって多少の違いはあるかもですが。
しかし、工業高生が普通科高校の学生よりもハンデがあるのは事実です。
工業高生が実習をしている時間に普通科の生徒は机に向かって勉強していますからね。
工業高校から国立大学に進むうえでの注意点2つ
ナマケモノ君
トモヤ
〔1〕理系は止めておくべき
まず1つ目ですが国立大学を狙うにしても理系はおすすめできません。
理系は文系に比べて授業レベルが高いのでついていくのが大変だからです。
しかも国立大学は学生に求めるレベルも高いですからね…。
人によっては単位が取れなくて留年もあり得ます。
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特に推薦で大学に行くと学力が不十分なまま入学することになるので大変です。
まぁ工業高校に限った話ではないですが。
とはいえ、人によってはどうしても理系に行きたい方もいるかもです。
実際僕は大学で工業系の勉強がしたかったので理系の学部学科に進学しました。
しかし、学力のみで勝負する一般入試で国立大学に行けないのであれば理系は止めておいた方が無難です。
学力が足らない状態で理系大学に進んでも後悔するかもですよ。
〔2〕滑り止めは必ず受けること
工業高校から国立大学を狙うのは良いです。
しかし、滑り止めは必ず受けましょう。
卒業して進路が決まらない状態だと悲惨になるだけです。
普通科だと浪人という選択肢もあります。
ですが、何度も話しますが工業高生は普通科の生徒と比べると学力が劣ります。
ぶっちゃけ浪人しても希望は薄いかと。
【工業高校のメリットとデメリット】卒業生の僕が正直にぶっちゃける
なので第一志望の大学とは別に滑り止めは受けておくべきです。
精神的にも安心ですよ。
工業高校から国立大学に進むなら推薦にすべきのまとめ
いかがだったでしょう。
工業高校から国立大学に行くことは可能ですが険しい道のりです。
入るのは大変ですが入ったらもっと大変になるかもしれません。
とはいえ、志を高く持つのは悪いことではないです。
この場を通じてになりますが応援しています。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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