トモヤ
パンぞう
今まで色んなジャンルの本を何百冊と読んできた僕ですが、そのなかでも、今でも何度も読み返している本が8冊だけあります。
今回はそんな、僕の超おすすめ本をご紹介させて頂きます。
ジャンルはバラバラになりますが、僕の人生で武器になっている本といって間違いありません。
トモヤ
- 【8冊】何度も読み返す超絶おすすめ本
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本のおすすめベスト8【僕が何度も読み返している本たち】
それでは順にご紹介していきます。
ランキング形式なので、おすすめ度が高い本からのご紹介です。
<1>フロー体験入門
- 集中力アップに役立つ
- 究極の集中状態『フロー』に入るヒントが詰まった本
- フロー研究の権威ミハイ・チクセントミハイが著者
一番おすすめなのがこちら。
『フロー』といって、極限まで集中力を高めるための方法論が書かれた一冊です。
スポーツ選手やアーティストの方々の間で有名な『ゾーン』に近い理論になります。
『集中力を限界まで高めたい…』という方には、とても良い本になるはずです。
個人的にフローの本は色々読みましたが、そのなかでも質の高さでは本書が一番でした。
ですが、本書に書かれているのは、あくまでフローに入るためのヒントのみ。
誰でも簡単にフローに入る方法論は書かれていませんので、その点は注意が必要です。
これは本書の序文にも書かれていますが、『フローはその人独自の体験の結果生じるもの』ですので、そう簡単にはいきません。
その証拠に僕も本書を読んだからといって、フローに入れるようにはなっていません。笑
もしフローを体験したいなら、本書に書かれていることを十分に理解して、試行錯誤を繰り返す必要があります。これは僕自身も痛いほど実感していることです。まぁだからこそ何度も読み返すわけですが。
しかし、本書の著者はフロー研究で最も有名な心理学教授ミハイ・チクセントミハイが書いた本の翻訳本です。
本書にはそんな博士の研究結果や独自の視点が惜しげもなく盛り込まれているため、集中力を高めたい方なら読んで損はありません。
専門書になるので難しい本ですが、集中力を極限まで高めるヒントが詰まっています。
とはいえ、章によって翻訳者がバラバラなので、文章レベルが章ごとにバラつきがあったのは残念でした。章によっては読むだけでも一苦労なところもありましたので…。
そのため、もし重要なところだけ理解したいのなら、序文と2章と7章、8章だけ読んでも内容はつかめます。参考にして下さいませ。
ちなみに本書の内容は『フロー体験 喜びの現象学』という本が元になっています。もし本書を読んでもっとフローが知りたくなったら、こちらを読むのも良いでしょう。
<2>ヤバい集中力
- 科学の力で集中力を高める方法がわかる
- 今すぐ実践できる内容ばかり
次も集中力関連の本になりますが、こちらはさきほどご紹介した本よりも手軽に集中力アップが実感できる本になります。
心理学や行動経済学、栄養学をはじめとした世界中の研究結果を元に、集中力を高める方法論がまとめられているのが特徴です。
再現性という意味ではピカイチの一冊です。
僕も以下のテクニックを中心に高い効果を実感しています。
- 質問型アクション
- デイリータスク設定
- 障害コントラスト
- 聖域作り
- 儀式
他にも、『MIND』をはじめとした食事法についてなど役立つ内容が多い本です。
本書に書かれている内容を実践してから、僕は明らかに集中力が上がったことを実感しています。
かなり質の高い本なので、ぶっちゃけ文句のつけようがない一冊です。もっと価格を上げても良い気がします…。
個人的なことをいうと、もう少し早く出会いたかった本です。笑
>>【『ヤバい集中力』書評】100%確実に集中力を上げるならコレ一冊でOK
【『ヤバい集中力』書評】100%確実に集中力を上げるならコレ一冊でOK
<3>最高の体調
- 進化論の考えを元に、科学的に効果的な体調の整え方がわかる
こちらはさきほどご紹介した『ヤバい集中力』と同じくらいおすすめの本です。
一言でいって、体調を極限まで整える方法が書かれた一冊になります。
600万年以上にわたる進化論の考えを元に、科学的に効果的な体調の整え方が書かれているため、実践すれば高い効果を実感できます。
僕も本書には度々お世話になっており、特に『不安対策』の『未来を近づける』という内容はよく実践しています。
今では超ネガティブ思考の僕にとって欠かすことができない本となっています。笑
本書で体調を整えた後、さきほどの『ヤバい集中力』で集中力をアップすれば、生産性は見違えるはず。
余談ですが、『ヤバい集中力』が攻めの本ならば、本書は守りの本といえるかもです。
しかし、良くも悪くも内容が詰め込まれすぎた本となっているので、人によっては理解するのが大変かもしれません。
僕も初見で本書を読むときは気合いを入れて読んでいました。笑
<4>独学プログラマー
- プロのエンジニアに必要なスキルが網羅されている
- 文系大学出身から独学でプロのエンジニアになった著者の経験談が詰まっている
続いてはジャンルが大きく変わりますが、入門者向けのプログラミングの本です。
文系大学出身の著者コーリー・アルソフが独学でプロのエンジニアになった経験談が惜しげもなく詰まっています。
プログラミング言語『Python(パイソン)』の構文や各種ツールの使い方、コンピュータサイエンスの基礎理論などが書かれたプログラミングの技術書です。プロのエンジニアとして必要なスキルが網羅的に学べます。
他の本にない特徴としては、仕事の受け方やチームとして働くために必要なこと、エンジニアとしての心得などの『プログラミングを勉強したそのさき』が書かれていること。
いってしまえば、『今自分がすべきことがわかる地図のような本』となっているので、プログラミングを勉強するすべての方にとって参考になる本となっています。
僕もプログラミングの勉強には、本書の内容を役立てさせて頂いています。
>>【『独学プログラマー』を目次ごとに書評】話題のPython言語が学べる本
【『独学プログラマー』を目次ごとに書評】話題のPython言語が学べる本
<5>WordPress 仕事の現場でサッと使える!デザイン教科書
- WordPressを使ったサイト運営で役立つ
- WordPressの仕組みや動き方がイチからわかる
続いては当サイト『トモヤログ』のサイトシステムでもあるWordPressの本です。
サイトを運営するに当たってWordPressの仕組みを勉強する目的で使っている一冊になります。
フロントエンジニア向けの本になるのでどちらかというと個人がサイト運営するだけなら必要ない本です。
しかし、WordPressへの理解がガラッと変わったので、読んで正解でした。
それに個人的な意見ですが、訳のわからないものを使うのは少し不安でしたので…。笑
<6>インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門
- ネットワークの仕組みや役割がわかる
- 中級者~上級者向け
お次はこちら。ネットワークの仕組みや役割が理解できる専門書です。
僕はネットワーク寄りではないですが、エンジニアとして働いている以上、理解を深めておきたくて読んでいます。
それにWebサイトを運営する立場としても、ネットワークへの理解は無駄にはならないと思っていますので。
本書は入門者向けではないですが、内容が理解できれば、ネットワークに対する疑問はほぼ解消されると思います。
興味がある方はネットワークの基礎知識を理解したうえで読んでみて下さいませ。
>>【ネットワークの本のおすすめ】エンジニアの僕が実際に読んで役立った3冊
【ネットワークの本のおすすめ】エンジニアの自分が実際に読んで役立った3冊
今の時代、ネットワークと無縁の生活を送られている方の方が少ない気がしますので、ネットワークを理解する価値は誰にでもあると思います。
個人的には、『学校の授業などでもっとネットワークを重点的に勉強する時間があっても良いのでは?』とも思っている次第です。
<7>一瞬でYESを引き出す 心理戦略。
- コミュニケーション全般で役立つ
コミュニケーションで役立つ本です。コミュ症の僕には参考になりました。笑
すべてがタメになるわけではないですが、『観察』と『分析』についての内容は今でも役立っています。
また『許してもらえる謝り方』についての内容も何度か使ったことがあります。笑
さすがに百発百中とまではいかなくとも割とうまくいくので、興味がある方は是非。
<8>起きてから寝るまで英語表現1000
- 日常的に使うフレーズが英語で載っている
- 音声付きなのでリスニングも勉強できる
最後は英会話の本です。
といっても僕は英語が話せません…。笑
あくまで勉強で使っている本となります。
日常的に使うフレーズが載っているので、毎日つぶやきながら反復している感じです。
音声もついており、僕はiPadにダウンロードして勉強しています。
【英会話学習の本のおすすめランキング】独学で勉強中の自分が使っている本
【本のおすすめ】僕が何度も読み返す本【絶対的な武器になる】まとめ
何度もお伝えしている通り、ここでご紹介した本は僕が今でも手元に置いて何度も読み返している本になります。
人生のバイブルともなっている本も多いので、心からおすすめできる名著です。
もし気になる本があったら、書店に出向くなどしてチェックしてみて下さいませ。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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