パン蔵
面接の順番や時間が合否に直接関わるわけではありませんが、少なからず影響はあります。
では、『面接の順番や時間は早いか遅いかで合否にどう影響するのか?』
今回はそのことについてお話しできればと思います。
トモヤ
注)ブログの内容は個人的な意見を多分に含みますので、あくまで参考にして下さい。
▼無料体験で本が1冊もらえる▼
▼『Audible(オーディブル)』のくわしい内容の記事▼
Audible(オーディブル)の評判を徹底解説|アマゾンで本を聴くサービス
タッチ⇒移動する目次
特別区の面接の順番と時間から考えられる合否への影響
トモヤ
①順番が初めの方の場合
面接の順番が初めの方の場合は、正直あまり良い影響はないと思います。
というのも、『最初に面接をやった方の評価は、その後の受験者の評価の基準になりやすい』からです。
例えば『二番目に面接を行った方は、一番目に面接を行った方と比べてどうか?』という評価になりやすいということです。
ちなみにですが、面接に限らず採点競技などでも高得点が出るのは後に演技した方が圧倒的に多いです。
そのため、最初に面接をやった方は高評価が得られにくい、というのが僕の意見になります。
あえて最初に面接をするメリットを挙げるとすれば、面接官が慣れていない点です。
面接官の方々は何年と面接官を経験されてきている方ばかりだとは思いますが、それでもその年の最初に行う面接はぎこちなさが残るはず。
そのため、面接の最中に何らかの理由で面接者を必要以上に高評価してしまう可能性はあります。
しかし、高い評価を得たいなら面接は初めのうちにやらない方がいいと僕は思います。
②順番が真ん中らへんの場合
面接の順番が全体から見て真ん中らへんの方は、個人的には一番オススメです。
なぜなら、最も公平に評価してもらえる順番が真ん中の方だからです。
先ほどお話ししたように、面接の順番が初めの方は基準になりやすいので高評価が得られにくいとの話をしました。
また、次にお話ししますが、順番が終わりの方の方も公平に評価されない可能性があるんです。
そのため、個人的に一番オススメなのが真ん中らへんの順番で面接をすることです。
パン蔵
③順番が終わりの方の場合
面接の順番が終わりの方の場合は、面接官の印象に残りにくくなる可能性があります。
面接が最後の方になると、面接官はすでに多くの受験生を相手に面接をしているはず。
そのため、他の受験生と差を付けないと面接官の印象には残りません。
あくまで可能性の話ですが、後になればなるほど面接官は悪い意味で慣れていく可能性があると思います。
ですから、面接で高い評価を得るなら個人的には順番が最後の方はあまりオススメできません。
特別区面接の順番は受験番号順で決まる【本番は時間がくるまで別室で待機】
パン蔵
特別区の人事面接の順番は基本的には受験番号順です。
特別区の受験番号は試験に申し込みをした順になります。
そのため、申し込みが早い方ほど面接の順番は早くなりやすいです。
ちなみにですが、僕は特別区の採用試験の申し込みがスタートしてすぐに申し込みをしました。
トモヤ
申し込みが早かったこともあり、面接はかなり早い順番に決まりました。
もちろん必ずしも申し込みの順番=面接の順番になるわけではありませんが、面接の順番を決めたい方は参考にしてみて下さい。
面接の順番を唯一自分で変えられる要素が申し込みの順番になりますので。
また、面接本番では自分の順番がくるまで別室で待機することになります。
試験官は出席者を確認するために、順番に名前を呼んで点呼をとる感じでした。
特別区面接の順番ではなく時間は影響があるのか?【長いと有利説を経験者が振り返ってみた】
ナマケモノ君
パン蔵
特別区の人事面接は面接前に『一人当たり20~30分程度』との説明があります。
しかし、実際は受験生によって面接時間は長くなったり短くなったりと前後します。
そこで、ここでは面接時間が長い場合と短い場合では面接官は受験生をどう評価しているのかについて考えてみたいと思います。
①予定時間より長かった場合
面接時間が予定より長くなる場合、面接官は受験生のことを評価できていない可能性があります。
つまり、受験生から良さを引き出そうとしているものの、『評価に値するだけの要素を見つけられていない』ということです。
この手の話をすると『面接時間が長くなる=面接官と時間を忘れるほどに話せた証拠』と話される方がいます。
ナマケモノ君
しかし、『面接官とたくさん話せた=高評価』というのはないかと思います。
なぜなら、特別区では次から次へと面接を待っている受験生がいます。
一人の受験生に時間を使いすぎると、次に控える受験生に影響が出ます。
つまり、面接官は時間内に面接を終わらせることを第一に考えているはず。
そのため、特別区の面接においては面接時間が長くなることは良くない証拠だと個人的には思います。
②予定時間より短かった場合
面接時間が予定より短くなった場合は、2つの考え方があります。
一つは、少ない時間で受験生を評価するだけの話を引き出せた表れということ。
つまり、面接官が短い時間で受験生から聞きたいことを十分聞けた証ともいえます。
もう一つは、面接官が受験生を『採用するだけの人材ではない』、と早い段階で判断した場合です。
つまり、不合格であると早い段階で評価されてしまった証ともいえます。
パン蔵
受験生の中には、面接時間が極端に短いと不安に感じる方もいるかもしれません。
しかし、面接時間が短い=低評価というわけではないのは確かです。
個人的には、面接が早く終わったからといって落胆する必要はまったくないと思います。
ただ、高評価と低評価のどちらの評価になっているのかは面接官のみぞ知る話なのが正直なところですが…。
特別区面接の順番や時間まとめ
いかがだったでしょう。
今回は面接の順番や時間が合否にどう影響するのかについてをお話しをさせて頂きました。
正直、面接における順番や時間が合否にどう関わるのかは特別区の人事の方々のみぞ知るところです。
そのため、一番大切なことはあまり気にしないことかと思いますね。
最後までご覧頂きありがとうございました。
▼無料体験で本が1冊もらえる▼
▼『Audible(オーディブル)』のくわしい内容の記事▼
Audible(オーディブル)の評判を徹底解説|アマゾンで本を聴くサービス
関連ページ
特別区の面接で一発アウトになること|合否を左右するNGな行為のまとめ
【特別区面接で落ちる人の特徴】受験経験者の自分が受かるための対策を実体験から振り返る
【特別区の区面接の日程】電話から内定までの流れを経験者の自分が振り返る【備忘録】
【特別区の採用試験対策】特別区を合格した僕がココだけで語る攻略法