パンぞう
トモヤ
結論からお話しすると…。
論文に限らず試験の配点は特別区の人事委員会のみぞ知る話です。
しかし、僕は受験生だった頃、東京アカデミーでオンラインの論文添削を受けていました。
今回はそこで聞いた論文配点についてお話しします。
ちなみに僕は東京アカデミーの配点項目に従って論文の評価点を上げた結果…。
特別区を合格できました ( ・ㅂ・)و ̑̑
なので信頼性はある話ですよ。
- 特別区論文の6つの評価項目
- 論文の配点は1次試験の何割か?
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特別区の論文の配点【評価項目は6つ】
冒頭でお話しした、特別区の論文の配点予想は以下の6項目。
- 課題把握
- 文章表現力
- 認識力・分析力
- 論理性
- 説得力
- 誤字脱字・量
繰り返す通り、上記は僕が受験生のときに添削指導を受けた東京アカデミーの評価項目です。
①~⑤の各項目は0~4点の評価点となっており、最後の⑥は減点方式です。
評価はA~Eの5段階。
合格圏内に入るのは総合評価点が13~16点のB評価からです。
僕は上記の評価項目を意識しながら対策したことで合格できました。
なのでこれから論文を受けられる方は上記の項目に従って対策すると良いかもしれません。
では、各項目を順にくわしくお話ししていきますね(`・ω・´)ゞ
<1>課題把握
まず一つ目は課題把握力。
これはズバリ、論文のテーマに沿った内容が書かれているのかどうかの項目です。
『環境問題がテーマだったら環境問題について論じる…。』
『少子化問題だったら少子化について論じる…。』
論文を成立させるためにも最低限守るべきことですね。
とはいえ、試験本番で自分が書けない論文テーマに出くわすと…。
テーマを勝手に解釈してしまう方がいるようです。
なので割と重要項目だったりします。
<2>文章表現力
文章表現力とは、適切な言葉選びができているかを評価する項目。
読んだ方の心を動かすような文章を書くためには欠かせません。
僕は苦手ですが…。笑
文章表現力を鍛えるには語彙力が必要なのは間違いないです。
<3>認識力・分析力
認識力・分析力は、課題に対して深い考察ができているのかを見る項目です。
課題を適切に理解する国語力はもちろんのこと、考察した内容を文章に書き出すための文章力も必要になります。
うまく評価を高められれば、知性のアピールにつながりますよ。
<4>論理性
論理性は言葉のままです。
筋が通っている論文が書けているのかを評価する項目になります。
文章の過程から結論がキレイになっていると好評価がもらえるはずです。
自分が書き終わった論文を一度じっくり読み直すと、論理性のある文章かどうかが確認できますよ。
<5>説得力
説得力は主張の妥当性のこと。
『AだからBである』でいうなら、Aにあたる根拠の部分です。
説得力を高めるには、文章力以前に事前のリサーチ力が必要といえます。
努力が評価に結び付きやすい項目です。
<6>誤字脱字・量
最後は誤字脱字と量です。
僕が添削を受けていたときは、誤字脱字と量は加点ではなく減点方式でした。
公務員は書類のやり取りが多いので、誤字脱字は意外に大きく減点されるかもしれません。
量というのは文章量のことです。
経験的な話ですが、量に関してはそこまで気にする必要はないと思います。
特別区の論文は1000~1500字程度と決まっているので、制限内に収まれば大丈夫でしょう。
大切なことは量よりも質だと思いますので。
特別区の論文配点は全体の何割か
ナマケモノ君
トモヤ
教養&専門とは独立している【予想】
個人的な意見ですが、特別区の論文の配点は教養や専門科目とは独立した評価になっている気がします。
僕の経験上でも、教養と専門試験が壊滅的だったのに論文の出来が良くて合格した方を何人も知っているからです。
なので特別区の論文の配点は1次試験の科目の中でも別枠。
それも合否を左右するようなかなり高い比重であると考えています。
とはいえ、繰り返す通りあくまで経験的な予想ですが。
特別区の論文配点まとめ
- 課題把握
- 文章表現力
- 認識力・分析力
- 論理性
- 説得力
- 誤字脱字・量
いかがだったでしょう。
繰り返しお伝えしますが…。
論文の正確な配点は特別区の人事委員会のみぞ知る話です。
なのでここでの話はあくまで僕個人の考えが多分に含まれることをご理解下さい。
最後までご覧頂きありがとうございました。