パンぞう
トモヤ
- 工業高校について
- 入学した後の進路
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工業高校とは技術を身に付ける場所である
専門的な授業がたくさんある
工業高校(正式名称:工業高等学校)とは、専門性の高い技術が学べる高校のことです。
何を学ぶのかは学科によってそれぞれ。
【工業高校の学科のおすすめ】失敗しない選び方を卒業生の僕が徹底解説
僕は機械科出身なので、溶接や設計を勉強しました。
溶接であれば実際に溶接の道具を使って作業をする実習があります。
ちなみにですが、実習は初心者でも全然大丈夫ですよ。
僕も溶接に限らずすべての実習が未経験でしたが、先生がイチから教えてくれました。
実習は先生の話をずっと聞いているばかりではないので楽しかったです。
普通科と違って数学や英語といった学力も必要ないので気が楽でしたね。
工業高校と普通科高校はどちらが良い?就職率の違いや編入も有無も解説
というのも、僕は工業高校に入学当初は勉強が大の苦手でしたので。笑
資格がたくさん取れる
専門的な資格が取れるのも工業高校の大きな特徴です。
【工業高校の資格】機械科出身の自分が取得をおすすめしたい資格一覧
機械系であれば危険物取扱者試験、電気系であれば電気工事士あたりが有名な資格になります。
資格は一度取得すれば一生ものの財産になります。
高校自体も生徒の資格取得を全力でサポートしてくれますよ。
工業高校でしか手に入らないテキストや資格の勉強会などなど…。
卒業してからも仕事に困らないスキルを身に付けられるのは、工業高生の特権といえますね。
工業高校とは自由な進路選択ができる場である
工業高校を卒業後の進路は以下の2通りが一般的。
- 就職
- 進学
順に説明していきますね(`・ω・´)ゞ
就職【卒業して働く生徒がほとんど】
まずは卒業後にすぐ就職する選択肢です。
学科にもよりますが、工業高校の生徒は就職する生徒の方が多くなります。
【工業高校から就職まとめ】工業高校出身でエンジニアの僕がお伝えしてきたこと
学校には企業から多数の求人が届きます。
大卒では入社するのが難しい企業にすんなり入れたりするのも工業高校の特徴です。
進学【推薦が充実】
近年は進学する生徒も増えています。
僕も卒業後は4年制大学に進学しました。
普通科の高校に比べるとどうしても授業レベルが落ちる工業高校ですが…。
推薦制度が充実しているので進学への心配はいりません。
4年制大学だけでなく、専門学校や短大へも進学可能ですよ。
工業高校とは?まとめ
- 専門的な技術が身に付く場所
- 卒業後は就職か進学かを選べる
いかがだったでしょう。
工業高校は勉強だけを学ぶ場所ではありません。
一生ものの技術を身に付けられる場所です。
僕も工業高校で学んだことを活かして…。
現在はエンジニアとして働いています( ・ㅂ・)و ̑̑
是非、これを機に工業高校への理解を深めて頂ければ幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。