パンぞう
トモヤ
結論からお話しすると高卒1年目の年収は約200万円前後です。
厚生労働省の調査では高卒の初任給の給料は約16万5千円ほどだからです。
上記の画像だと一番下が高卒の給料になります。
とはいえ、年収200万円というのはあくまで高卒1年目の話。
理由は後でお話ししますが、高卒であっても年収はどんどんアップしていきます。
そこで今回は、工業高校出身で社会人の僕がお金の話をさせて頂きます( -`д-´)キリッ
社会人になってから『こんなはずじゃなかった…』と思わないためにも参考にして下さいね(`・ω・´)ゞ
- 年収は全額もらえない理由とは
- 高卒だと年収はどれくらい上がる?
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工業高校から就職しても年収は全額もらえない理由
ナマケモノ君
トモヤ
社会保険料や所得税、住民税が引かれる
そもそもですが年収とは実際にもらえるお金のことではないです。
【年収とは…】
一年間の給料の総支給額のこと。
社会保険料や所得税、住民税を引いた額ではない。
実際にもらえるお金は年収から社会保険料などが引かれるんです。
そのため、年収200万円なら実際にもらえる額は約170万円ほどになります。
とはいえ、高卒の方に限った話ではないです。
『実際にもらえる金額は年収よりも少ない』ということを知って頂ければと思います。
高校時代の僕の友人は年収=実際にもらえるお金だと勘違いして借金を作った方がいましたので。笑
くれぐれも気を付けましょう( ̄^ ̄)ゞ
工業高校から就職したら年収はどのくらい上がるのか
パンぞう
トモヤ
高卒でも年収は平均350万円近くまで上がる
高卒でも年収は確実に上がっていきます。
理由は以下にある厚生労働省のデータです。
上記は学歴別の男性の賃金推移です。
賃金とは会社からもらえる年間の総支給額のこと。
50代をピークに上がり続けていますよね。
あくまで平均なので多少は前後しますが…。
高卒だからといって年収がアップしないわけではないです。
そして以下は女性のケース。
理由は不明ですが、女性の場合は高卒就職だと給料が上がりにくい現実があるようです…。
最近は女性の社会進出も目立っているので少し残念な結果です。
【工業高校の女子の就職先とは?】卒業生の僕がリアルな話をしてみる
とはいえ、まったく上がっていないわけではないです。
ゆるやかに上がっているのは間違いないですよね。
もちろん大卒に比べると年収の上がり具合は違いが出ます。
しかし、高卒就職にはそれなりのメリットもあります。
【高卒で就職するメリット&デメリット】社会人の僕が現実を伝えたい
なので高卒就職がダメとはいい切れないです。
むしろ工業高校だと就職先は充実していますからね。
【工業高校の就職先ランキング】工業高校出身のエンジニアの自分が4社を厳選【リアル評判も】
工業高校から就職の年収まとめ
いかがだったでしょう。
今回は年収事情についてお話ししました。
学校ではお金について学ぶ機会がありませんよね。
なので少しでも参考にして頂けると嬉しく思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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