パン蔵
『PRE-SUASION(プリ・スエージョン)』とは『影響力の武器』というベストセラー本でおなじみの『ロバート・チャルディーニ博士』が著書の心理学本です。
著者の33年ぶりの単著になり、影響力の武器の集大成といっていい内容です。
大学で心理学を専攻し始めてから数多くの心理学本を読んできた僕ですが、『PRE-SUASION(プリ・スエージョン)』は一言でいって究極の心理学本です。
実用性という意味で本書の右に出る本はないです。
そこで、今回はそんな本を多くの方に知って頂きたいため、『PRE-SUASION(プリ・スエージョン)』の内容をサラッと要約させて頂きますね。
是非ご参考にして下さい。
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『PRE-SUASION(プリ・スエージョン)』とは『下準備』のこと
タイトルにある『PRE-SUASION(プリ・スエージョン)』は造語になるので正確な英語ではありませんが、著者いわく『下準備』を意味しているとのこと。
影響力を与える前にちょっとした下準備を加えることで、影響力の効果を倍増させる方法が書かれています。
『PRE-SUASION(プリ・スエージョン)』第7の武器は『まとまり』
前作『影響力の武器』では、人が影響を受ける要素が6つに分類されていましたが、本作では7つ目の武器として『まとまり』が登場します。
- 返報性
- 好意
- 社会的証明
- 権威
- 希少性
- 一貫性
- まとまり
『まとまり』は一言でいうと『集団心理』のことですが、社会生活を送ってきた方なら誰もがご理解頂ける内容です。
誰しもが受けたことのある影響力だからです。
7つの武器の中で最もわかりやすく、最も強い武器といえるかもしれません。
もしかしたら社会心理学に詳しい方は『こんなの当たり前でしょ…?』と思われるかもしれませんが、本書はそこで終わりではありません。
実際に『まとまり』という武器を実生活でどう使えるのかが書かれているため、とてもタメになる一冊です。
本書では営業や恋愛、目標達成などを例に使い方がたくさん載っています。
『PRE-SUASION(プリ・スエージョン)』の要約まとめ
『PRE-SUASION(プリ・スエージョン)』が出版されると聞き、読むのが待ちきれなくて発売の一日前に買いに行ったのは良い思い出です。
今になってやっと読み終えましたが…。
何せ計489ページになる大作ですからね(後半は文献の紹介となので実質350ページほどですが…)。
内容は繰り返す通り、対象に対して影響力を高める方法が数多く書かれているので、影響力を与えたい相手がいる方や、ちょっとしたインフルエンサーになりたい方にはおすすめです。
前作『影響力の武器』を読んでいない方も楽しめますので、興味がある方は是非ご一読下さい。
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