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『毎日使える、必ず役立つ心理学』はフロイトやアドラー、ユングなど歴代の心理学者が日常で起こりうる様々な問題に答えていく内容の本です。
登場する心理学者はほとんどが故人となっているので、実際には彼ら彼女らが残した研究や言葉を借りて代弁していく形になっています。
世界12ヶ国で出版されている本でもある通り、世界中で愛読されている本です。
- 『毎日使える、必ず役立つ心理学』の内容・目次
タッチ⇒移動する目次
『毎日使える、必ず役立つ心理学』の目次は全5章の構成
- 私ってどんな人?
- どうしてこんなことしちゃうんだろう?
- 他者
- 何が起きているのか?
- どうすれば自分を高められるか?
本の目次は上の5章からなっています。
どんなことが書かれているのかを目次別にわかりやすく説明していきますね。
<1>私ってどんな人?【自分の心理学】
1章は『自分』に焦点を当てた内容となっています。
葛藤が起こっているときの心理状態や性格の違い、または先延ばしをしてしまう原因などが書かれています。
フロイトやミハイ・チクセントミハイ、ダン・アリエリーなどの有名心理学者の言葉を借りながら自分のことをよく知ることができますよ。
<2>どうしてこんなことしちゃうんだろう?【欲求の心理学】
2章は『欲求』についての内容です。
ついついスマホを見てしまう理由、連続ドラマが人気の理由、欲しいものが無くならない理由など人の欲求を心理学的に分析しています。
マズローやユング、ダニエル・カーネマンなどの心理学者があなたの素朴な疑問を解決してくれるはずです。
<3>他者【人間関係の心理学】
3章は『人間関係』についての内容が書かれています。
職場の意地悪な上司や恋人の浮気癖、SNSを使った友達の仲間外れ問題など、身近な人間関係の問題を心理学で解決します。
ポール・エクマンやハロルド・J・リーヴィットなどの心理学の巨匠が解き明かすため説得力は十分です。
<4>何が起きているのか?【疑問の心理学】
4章で扱う内容は『素朴な疑問』です。
好きな仕事と稼げる仕事ならどっちがいいのか、または人生の意味についてを心理学者が解き明かします。
心理学ではありますが、哲学寄りな内容ともなっています。
レオン・フェスティンガーやカール・ロジャーズなどそうそうたる方々が各々の知見をもとに謎に迫ります。
<5>どうすれば自分を高められるか?【自己啓発の心理学】
最後の第5章は『自己啓発』の内容です。
ストレスの対処法、計画通りにいかない理由、人前が得意になる方法などを心理学的に解決します。
アドラーやミルトン・エリクソンなど心理学に精通した賢者たちのアドバイスはとてもタメになりますよ。
『毎日使える、必ず役立つ心理学』の内容&要約まとめ
- 自分
- 欲求
- 人間関係
- 素朴な疑問
- 自己啓発
いかがだったでしょう。
『毎日使える、必ず役立つ心理学』は巻末は文献の紹介となっているので信頼できる一冊です。
イラストや図解がたくさん使われており、全ページカラーにもなっているのでとても読みやすいですよ。
興味がある方は是非本の内容を確認してみましょう!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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