悩む保護者
【公文式のまとめページ】今まで伝えてきたすべて
トモヤ
結論からいうと公文で教科を減らすのはアリです。
教科を減らすことには以下の2つのメリットがあることが理由になります。
- 集中的に学習できる
- 月謝が安くなる
一方で教科を減らすことにデメリットはありません(異論は認めますが)。
そこで今回は公文で働いていた僕が公文で教科を減らすことについてくわしくお話しさせて頂きます<(_ _)>
- 教科を減らすのが大アリな理由
- 【重要】よくある勘違いについて
- 引き止められずに教科を減らせるたった1つの方法
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公文で教科を減らすのは大アリである2つの理由
冒頭でお伝えしたように公文で教科を減らすメリットは以下の通り。
- 集中的に学習できる
- 月謝が安くなる
まずは上記の理由について順にお話ししていきます。
<1>集中的に学習できる
集中して学習できることは教科を減らす何よりのメリットです。
ヒトが集中できる時間には限りがあるので、限られた時間を限られた教科に使えるためです。
公文の場合は教科を減らせば減らすほど宿題の枚数も減ります。
なので子供の勉強に対するやる気の低下も防ぐことができるのもメリットでしょう。
個人的には3教科よりも2教科、2教科よりも1教科にした方がより集中できると思いますよ。
つまり僕は勉強する教科は少なければ少ない方が良い派です。
<2>月謝が安くなる
これは保護者の方にとってのメリットですが、月謝が安くなるのも見逃せません。
上記の通りですが、公文の月謝は1教科当たり支払う形となっています。
なので1教科減らすだけで月謝が安くなるのはいうまでもありません。
公文で教科を減らすうえでのよくある間違い
国語は習わせないとダメ説
不安な保護者
とはいえ、公文で教科を減らすことについては上記のような意見を話す方がいるかもです。
理由としては『国語はすべての教科の土台になる』といったところでしょう。
しかし、結論からいうと国語はやらなくてOKです。
理由は簡単ですが、国語ができなくても成績は十分伸びるからです。
その証拠に僕が公文や進学塾で働いていたときも国語ができなくても成績優秀な生徒はたくさんいました。
というより、むしろそういった生徒の方が多かったです。
今は活字離れの影響なのか国語が苦手な生徒は珍しくないですからね。
そもそも僕は公文で国語を勉強することに否定的な立場です。
【公文の国語は効果なし】公文で働いていた自分が経験談を解説【断言】
ぶっちゃけ公文で国語を勉強するくらいなら算数や英語を習った方が数倍お得だと思いますよ(公文式の方々に怒られるかもですが)。
とはいえ、僕もさきほどお話しした『国語はすべての教科の土台になる』という話は否定しません。
ですが、残念なことに僕は国語の成績だけ優秀な生徒をたくさん見てきました。
なので国語ができれば他の教科もできるようになるという話は幻だと思います。
もちろん国語力があるに越したことはないですが。
公文で教科を減らす方法【絶対に引き止められない伝え方】
悩む保護者
トモヤ
『経済的に苦しい』
もし教室長からの引き止めを心配されるなら『経済的に苦しいこと』を理由に教科を減らしましょう。もちろんウソでOKです。
これは公文の教室長側の立場になればわかります。
- 子供が大変⇒今が頑張りどき
- 成績が伸びない⇒結果を見るのはまだ早い
『子供が大変だから』、『成績が伸びないから』というのは上記の理由のように引き止められやすいです。
ぶっちゃけ良い理由とはいえません。
しかし、『経済的に苦しいから』という理由であれば引き止められる心配はないでしょう。
さすがに教室長といえどもご家庭の経済事情にまでは口を出しませんので。
なのでもし公文からの引き止めを心配されるならお金を理由に教科を減らすのがおすすめです。
というより、お金以外の理由だと引き止められる可能性は0%になりません。
もちろんお金を理由にするのは気が引けるかもです。
ですが、もし教室長とのやり取りが面倒ならお金を理由にするのが手っ取り早いのは間違いないです。
公文の教科を減らすまとめ
- 集中的に学習できる
- 月謝が安くなる
いかがだったでしょう。
繰り返しますが公文で教科を減らすのは大アリです。
経験的にも少ない教科を集中的に学習した子供の方が伸びが早い気がしています。
教科を減らす予定の方は是非参考にどうぞ。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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