悩む保護者
【公文式のまとめページ】今まで伝えてきたすべて
トモヤ
公文で教科変更をするのは全然アリです。
教科変更がダメな理由は一つもありません。
しかし、教科変更については知っておいて頂きたいことが2つあります。
今回は公文で講師をしていた僕が教科変更の注意点をお話しさせて頂きますね<(_ _)>
- 【2つだけ】公文で教科変更をする注意点
- 教科変更のタイミングについて
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公文で教科変更をするときの2つの注意点
結論は以下の2つです。
- 引き止められる可能性大
- 余裕を持って伝えるべき
それでは順にお話ししていきます。
<1>引き止められるかも
教科変更をしたい保護者
公文の先生
残念な話ですが『教科変更を引き止められる』というのはよくある話です。
僕が公文や進学塾で講師をしていたときもよく聞きましたので(僕が働いていた教室ではありませんでしたが)。
しかし、結論からいえば引き止められても無視すればOKです。
冒頭でお伝えした通り教科変更がダメな理由は一切ありませんので。
ちなみに僕が知る限りでは引き止められる理由としてよくあるのが『もったいない』という一言。
具体的には以下のようなやりとりです。
教科変更をしたい保護者
公文の先生
ぶっちゃけ公文で勉強しないともったいないという話は?です。
というのも、当然の話ですが勉強は公文じゃなくてもできるからです。
あえて公文でやらないといけないという話がおかしいかと。
なのでもし『もったいない』を引き止めの理由に使われたら無視しましょう。
そもそも教科変更したら元の教科に戻せないルールはありません。
やりたければまたやれば良いだけです。
とはいえ、ここだけの話ですが公文の本部の方々は教科変更を良しとは思っていません。
公文では生徒が途中で辞めることなく継続することを良しとしています。
僕も公文の本部の方と研修をしたとき『いかに生徒に継続してもらうか』を熱く?話していました。
なので教科変更を引き止める方は悪気があるわけではなく公文式に忠実な真面目な方というだけかもです。
仮に引き止められてもあまり気にしない方が良いかもしれませんよ。
保護者
トモヤ
<2>余裕を持って伝えるべき
2つ目の注意点ですが、教科変更を決めたら時間に余裕を持って伝えましょう。
というのも、教科変更のときは公文側にもやるべきことがたくさんあるからです。
- 今勉強している教科をキリの良いところまで終わらせる
- 生徒の学力レベルや保護者の要望から勉強する教材を決定
上記は一部です。
とはいえ、特に重要なのは『生徒が今やっている教科をキリの良いところまで終わらせること』です。
例えば算数から英語に教科変更するお子さんがいるとしましょう。
ここで想像して欲しいのですが、もしそのお子さんが以下のようなキリの悪いところで終わってしまったらどうでしょう。
公文の生徒
公文の生徒
新しい内容に入ったばかりだったり、教材プリントがそもそも中途半端(D13で終了など)などなど。
おそらくですが中途半端なところで終わるとモヤモヤするお子さんもいるはず。
そういったことがないように公文側は教材プリントをうまく調整するわけです。
なので教材変更するときは可能な限り早く伝えた方が生徒にとってメリットが大きいです。
間違ってもギリギリに伝えるのはおすすめできません。
公文で教科変更そのものをするタイミングについて
悩む保護者
トモヤ
いつでもOK【タイミングはご自由に】
さきほど教科変更を決めたらなるべく早く伝えた方が良いと話しました。
では、その教科変更そのものはいつにするのが良いのでしょう。
結論からいうと教科変更はいつにしてもかまいません。
逆にダメなタイミングというのはないと思います。
経験的には3月や新学期のタイミングで教科変更をされる方が多かったです。
おそらくキリが良いからでしょう。
しかし、個人的にはキリが良いタイミングで教科変更をするメリットがあまり感じられません。
なのでタイミングはご自由にというのが僕の答えです。
公文で教科変更まとめ
- 引き止められる可能性大
- 余裕を持って伝えるべき
以上お話しした通り教科変更にデメリットはありません。
検討されている方は上記の注意点だけ心して頂ければと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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