公文で勉強した経験がある有名人、芸能人を一覧にしてまとめました。
名前とプロフィールにくわえて、各々が『公文に通って良かったこと』についてもまとめています。
公文を理解するための参考にして頂ければと思います。
- 【OB8名&OG3名をご紹介】公文式出身の有名人・芸能人
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【公文式の有名人】公文出身の有名人・芸能人一覧【OB編:8名】
まずは公文で勉強した経験がある有名OB(Old Boy)のご紹介です。
<1>羽生善治さん
中学3年生でプロ棋士となり、1996年には前人未到の七冠(名人・竜王・棋聖・王位・王座・棋王・王将)を独占。
日本将棋界を代表する棋士として、現在もなおトップの座を走り続けている。
羽生さんと公文との関わり
公文は将棋と出会ったタイミングとほぼ同じ、小学2年生のときから始めた。
公文ではプロ棋士となる中学3年生までの間、算数(数学)と英語を勉強。
ただし近くに通える教室がなかったため、通信教育での受講だった。
羽生さんが思う、公文に通って良かったこと
・学校の授業より一歩先を学べたため、いざ学校で授業を受けたときにスムーズに応用まで考えられ、理解が深まった
・プリントをたくさん解くことで、解き方の道筋となる経験則(公式や法則性)を最短で見出せるようになった
・公式にたくさん触れたことで、考え方や発想力が養われ、応用の幅が広がった
その他、羽生さんが語った教育論
子供が小さいうちは理屈より慣れた方が、断然、吸収が早いため、理屈よりも感覚的な認識力を鍛える時期。
これは将棋も同じで、とにかく考えずにどんどん経験させることが大切。
そのため、顔を洗ったり歯を磨くのと同じように習慣化させていくことが大事。
<2>宮本恒靖さん
宮本恒靖(みやもと つねやす)
元プロサッカー選手
英語、ドイツ語、フランス語が堪能。
的確なポジショニングや、読みを活かした頭脳的なプレー、卓越したリーダーシップを武器に、日本代表のキャプテンとしても活躍。
2002年と2006年の二度のW杯(ワールドカップ)出場も果たした。
公文との関わり
小学1年生から公文に通い始めた。
自身の子供も公文に通っている。
宮本さんが思う、公文に通って良かったこと
公文で身につけた『集中力』と『基本を反復すること』は自分のサッカー人生においても大いに役立った
<3>野村萬斎さん
野村萬斎(のむら まんさい)
能楽師
日本の伝統芸能である狂言のエッセンスや楽しさを広げるべく、第一線で活躍を続けている。
父は人間国宝・野村万作。
公文との関わり
公文のテレビCMに2014年から出演を続ける。
自ら公文に通ってきた経験から、その良さを広げる活動をしている。
また自身の子供も公文に通っており、後にCM内では、その子供2人との親子3人の初共演を果たした。
野村さんが思う、公文に通って良かったこと
繰り返し問題を解いていくことで、問題の『構造』がわかり、自然と解けるようになった
<4>公文毅さん
公文毅は、公文が誕生するきっかけを作った人物であり、公文式学習の生徒第一号。
父は公文式創設者:公文公(くもん とおる)。
公文との関わり
小学2年生のとき、学校でとった点数の悪い算数のテストが母に見つかり、父:公に勉強を教わるようになる。
そしてこのとき父:公が毅のために自作した問題プリントが、公文式教材プリントの原型となる。
わが子の一枚のテストと、その母親の願いーーそれが、公文式算数・数学の誕生のきっかけとなったのである。
(『新「公文式算数のひみつ」』59ページより)
公文毅さんが思う、公文に通って良かったこと
自主性と自学自習の姿勢が身についた
毅は、生前よく自分の多趣味を話題にして、「公文式をやっていたおかげでたいていのことは自分で調べて習得できるようになった」と話していたという。それが毅にとっての公文式の成果であったというのだ。
(『なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?』204ページより)
【公文毅(くもんたけし)】の死因や息子、孫の存在は?【公文式学習の第一号で公文式創設者の息子】
<5>渡部陽一さん
渡部陽一(わたなべ よういち)
戦場カメラマン
世界中の戦場や、情勢が不安定な地域、災害地の現状を、自ら撮影した写真を通じて伝える仕事をしている。
ゆっくりと低い声で話す口調が話題となり、メディアに引っ張りだことなった。
渡部さんと公文との関わり
公文には小学校から通い始め、高校を卒業するまで続けた。
当時の公文の先生には多くのことを教わったと述べている。
なかでも、『ゆっくり、ていねいに字を書くこと』という教えは今でもよく覚えているとのこと。
また余談になるが、そのときの教えが自身のゆっくりとした独特の話し方にも影響を与えたかもしれないとも述べている。
渡部さんが思う、公文に通って良かったこと
『ていねいに物事と向き合えば、答えは必ず見えてくること』を学べた
<6>和田一浩さん
和田一浩(わだ かずひろ)
元プロ野球選手
埼玉西武ライオンズと中日ドラゴンズで19年に渡り現役生活を全う。
球界屈指の強打者として活躍し、2015年には2,000本安打を達成。名実ともに日本球界を代表するスラッガーとして名を残した。
和田さんと公文との関わり
公文には小学生から通い始め、自身の3人の子供も公文に通っている。
和田さんが思う、公文に通って良かったこと
『意味のある時間の使い方』を学べた
<7>要潤さん
要潤(かなめ じゅん)
俳優
仮面ライダーシリーズでデビューを果たし、現在までに数々のドラマや映画に出演。
要さんと公文との関わり
公文は小学2年生から始める。
後に公文でアルバイトも経験。
要さんが思う、公文に通って良かったこと
学校の友達よりも早く問題が解けるようになり、勉強が楽しくなった
<8>船橋力さん
船橋力(ふなばし ちから)
文部科学省・官民協働海外留学創出プロジェクトのディレクター
文部科学省・官民協働海外留学創出プロジェクトのリーダーとして、日本の留学促進を後押しする仕事をする。
3歳のときに親の転勤でアルゼンチンへ。その後、帰国した後、高校生のときにも同じく親の転勤でブラジルへ移住してインターナショナルスクールに通った経験を持つ。
船橋さんと公文との関わり
公文には小学4年生から通い始め、中学1年生まで続けた。
小学生のときに、ずば抜けて計算が速い友達がおり、その友達が公文に通っていたことから、親に頼んで自身も公文に通うことになった。
船橋さんが思う、公文に通って良かったこと
・自主的に努力をするクセがついた
・基礎学力が身についた
・自信がついた
「目標を設定して、自発的に毎日地道に努力を重ねる癖が、身に付くことでしょう。基礎学力が身に付くことで、自信も付く」
『なぜ、東大生の3人に1人が公文式なのか?』44ページより』
【公文式の有名人】公文出身の有名人・芸能人一覧【OG編:3名】
お次は公文で勉強経験のある有名OG(Old Girl)のご紹介です。
<1>濱田マリさん
ドラマ、映画を中心に活躍を続ける名女優。
これまでに出演した作品は延べ100本を超える。
濱田さんと公文との関わり
公文には大人になってから通い始める。
きっかけは、公文に通う自身の子供の影響。
自身の子供が公文に通うようになって、以前よりも規則正しく机に向かうようになったことから、公文に興味を持つように。
そこで子供の迎えのときに公文式教室を覗いてみると、小さな子供の隣に社会人や外国人が一生懸命国語を勉強している姿を目に。
微笑ましさを感じたと同時に、刺激を受ける。
そこでその帰り際、『私もやりたいんですけど!』と教室の先生に申し込み、自身の子供と一緒に公文で勉強を始めることとなった。
算数と国語の2教科を勉強。
楽屋で宿題プリントを解いたりするなど大変なことも多かったそうだが、最終的には高校過程まで学んだ。
公文で勉強したプリントは25冊ものファイルとして保管しており、その一冊一冊が『娘と私のきずなでもあり、一生捨てられない貴重な思い出』と語っている。
濱田さんが思う、公文に通って良かったこと
・勉強を通じて頭のサビが落ち、反射神経や吸収力が養われた
・結果として台本がスラスラ覚えられるようになり、バラエティ番組に出演したときに自分の意見を的確に伝えられるようにもなったなど、公文式の学習は仕事の現場でも活きた
・子供と一緒に通ったことで共通の話題が増え、コミュニケーションが深まった
<2>久保純子さん
久保純子(くぼ じゅんこ)
元NHKアナウンサー(後にフリーに転向)
NHK紅白歌合戦の司会や、アテネオリンピックの中継キャスターなどを務めた。
『クボジュン』の愛称でもおなじみ。
久保さんと公文との関わり
公文は小学1年生から小学4年生まで通った。
自身の子供も公文に通った。
久保さんが思う、公文に通って良かったこと
決まった時間のなかで取り組むことで、集中力が身についた
<3>木佐彩子さん
木佐彩子(きさ あやこ)
元フジテレビアナウンサー(後にフリーに転向)
英語検定準1級を保有するなど英語が堪能。
国際放送で英語のみで司会進行を務めた経験も。
夫は元プロ野球選手でメジャーリーガーとしても活躍した石井一久さん。
公文との関わり
公文には中学2年生から通い始めた。
帰国子女であったこと、将来的にアナウンサーになりたいと思っていたことから、公文では国語を学んだ。
木佐さんが思う、公文に通って良かったこと
日本語の基礎が学べた