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【工業高校で部活を辞めると就職に不利?】帰宅部の僕がぶっちゃける

学校での学生生活

パン蔵

工業高校で部活をやっていないと就職で不利になるって本当かなぁ…?
部活以外には何が就職に有利になるのか知りたい!

ナマケモノ君

HARU

工業高校出身の僕が経験談を話すね!

結論から言います。

部活をやっていないだけで就職に不利にはなりません。

しかし、部活をやっていると就職に有利になる場合はあります。

パン蔵

どういうこと?

HARU

理由と一緒に見ていこう!

部活が就職に影響しない理由

「部活をやっていないだけで就職に不利にはならない理由」としては、生徒の就職を決めるときの学校側の評価方法にあります。

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就職先は学校の成績順

工業高校では学校の成績が良い生徒から順に行きたい企業を選んでいきます。

学校の成績って数学とか英語のこと?

ナマケモノ君

HARU

そうだね!高校3年間の全科目の成績を平均するんだ!

詳しく話すと、就職先を決めるときは高校3年間の平均成績が良い生徒から順に行きたい企業に応募することができるんです。

工業高校を卒業した後の仕事【工業高校から就職】機械科出身の僕のおすすめの就職先【1つだけ】

つまり、就職を考えるのであれば一番力を入れるべきなのは「部活」ではなく「勉強」なのは明らかですよね。

なーんだ!じゃあ帰宅部でも問題ないんだね♪

ナマケモノ君

HARU

いや!そうともいえないんだ!
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部活が就職に有利になる場合

部活をやっているだけで就職に有利になることはあまりありませんが、状況によっては有利になる場合もあります。

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成績がまったく同じとき

募集人数が1名の会社Aに対してまったく同じ成績の生徒2人が応募した場合、部活をやっている生徒が優先されます。

先ほども話しましたが、学校の成績というのは高校生活3年間の成績を5段階で平均したものです。

たった5段階で3年間を評価するので、意外に成績が被る生徒が出てくるんです。

そんなときに「部活をやっている生徒」が有利になるんですね。

実際には「資格」や「ボランティア活動」などの有無も評価の対象にはなりますが、僕がいた工業高校では部活は勉強以外で最も重視されていたようでした。

勉強する【工業高校の資格】機械科出身の僕が取得をおすすめしたい資格一覧

僕の代では、募集人数1名の工作機械メーカーに対して全く同じ成績の生徒が同時に希望を出しましたが、帰宅部の生徒よりも野球部の生徒が優先されていました。

部活をやれるのであればやった方がいいのは間違いないです。

パン蔵

やっぱり部活はやっておいた方がいいんだね…
でも、何で部活がそんなに評価されるのかな?

ナマケモノ君

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部活をやっていると4つの点が評価される

工業高校で部活を3年間やっていると、成績が被ったときに優遇される以外にも面接官の評価が高くなることがあるんです。

では部活をやっていると会社側に何が評価されるのでしょうか?

HARU

僕が働いていた会社で、新入社員の面接官をしていた方に聞きました!
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①忍耐力

部活を3年間続けている生徒は「根性がある!」と評価されやすいです。

会社側はできるだけ長く働いてくれる生徒を求めています。

そのため高校生活3年間で部活を継続したかどうかは、メンタルが強いかどうかの参考になるんですね。

特に運動部や強豪校といわれる部活で3年間を過ごした生徒は「忍耐力が高い」と評価されやすいです。

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②協調性

部活を続けてきた生徒は「チームワークがある!」と評価されます。

様々な方が入り組んで仕事を行う会社組織では、協調性はとても求められます。

その点で「勉強」は一人でもやれてしまいますが、「部活」では協調性がある程度必要になりますよね。

部活では監督・コーチがいるのはもちろんですが、大人数の部活であればあるほど色んな性格の生徒がいるはずです。

その中で3年間続けていくのは簡単なことではありません。ときに意見や考えがぶつかり合って嫌な思いをすることもあるはずです。

そういったときに周りと協調して続けてきた経験を会社は評価するんですね。

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③主体性

部活を続けてきた生徒は「やる気がある!」と評価されやすいです。

会社では上司からの指示を忠実にこなすことも大切ですが、ときには自分から進んで課題を解決しなければいけません。

目的に向かって努力をする姿勢は、一人前の社会人になるために重要な要素なんですね。

高い目標を持って部活をやっている生徒ほど、僕は主体性が優れている気がします。

「レギュラーになるため」

「大会で優勝するため」

自分から目標を持って進んで努力できる人材はどの企業でも求めているんですね。

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④体力面

運動部限定の話しになりますが「体力がありそうだ!」と評価されるのも部活組が優遇される点です。

高卒の就職先は体力が要求される現場の仕事が多いです。

始めよう【工業高校の進路】就職するか進学するかについて僕の経験を話したい

現場の仕事はときに重いものを運んだり、ずっと立ちっぱなしで動き回っている場合もあります。

そのため、体力がある人材を求めるのは会社にとって自然なことです。

「元気がある生徒」というのはそれだけで就職に有利になるんですね。

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帰宅部の生徒が就職のために考えておきたい3つのこと

何でもいいから部活やっておけば良かったな…

ナマケモノ君

HARU

部活をやっていないなら他のことを頑張ればいいよ!

冒頭でもお話しした通り、部活をやっていない方は少しでも成績を上げるために勉強を頑張りたいところです。

しかし、勉強以外にも就職するうえで「武器」になることがあります。

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①資格取得

資格を取得しておくことは就職する際にとても有利になります。

仕事に直接つながる資格を取るのが一番ですが、単純に資格を取得することは努力の証でもありますよね。

特に工業高校は資格取得を希望する生徒に対して、講座を開くなど資格取得を希望する生徒の支援に積極的です。

資格を取得すると成績表にも載りますので、積極的にチャレンジすることをオススメします。

工業高校の資格選びにはお手数ですが以下の記事を参考にして下さい。

おすすめの資格を見てみる

勉強する【工業高校の資格】機械科出身の僕が取得をおすすめしたい資格一覧
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②生徒会

生徒会役員の経験は就職においてとても有利になります。

生徒会役員というだけで「リーダーシップ」や「真面目さ」さが評価されますからね。

ただし、成績が良くないといくら生徒会で役員であっても無意味です。

生徒会役員は授業後に活動することも多いので、時間や勉学に余裕がある方のみ立候補することをオススメします。

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③ボランティア

ボランティア活動の経験があると、面接において好印象になります。

特に学校外でのボランティア活動は、普段触れ合うことのない方との触れ合いの場にもなります。

ボランティア活動はコミュニケーション能力を磨くうえでもオススメなんですね。

しかし、就職のためだけにボランティア活動をするのはオススメできません。

僕の知り合いにも就職のためだけにボランティア活動をしている方がいましたが、あまり見ていて気持ちのいいものではありません。

自分がやったボランティア活動が結果として就職活動に好影響があった、となるのが理想的ですよね。

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部活を途中で辞めるのは良くないか?

部活に入ったはいいものの退部しようと思っている、という方もいるかと思います。

「途中で辞めるくらいなら最初から入部しない方がいい」と話される方もいますが、学校によっては部活の入部を義務付けている場合も多いです。

僕の母校でも部活の入部は強制でした。

気になるのは「部活を途中で辞めるのは就職するのに悪影響か?」という問題です。

部活を途中で辞めた事実は成績表に残ります。

部活を途中で辞めてしまうと面接のときに「なぜ辞めたのか?」を聞かれるかもしれません。

しかし、部活を辞めても一生懸命取り組んだことがあれば問題ないです。

例え良くない理由で部活を辞めたとしても、面接で正直に答える必要はありません。

部活に代わる強みがあれば、部活で辞めた事実はまったく問題にはならないんです。

「資格取得に励んだ…」

「勉強の予習・復習を欠かさず行った…」

僕の高校の同期にも硬式野球部を途中で退部した知人がいましたが、結果として大手企業に就職していました。

彼は部活を辞めた後、資格取得にとても積極的だったんです。

当然面接官には部活を辞めた理由は聞かれたそうですが「資格取得に専念したかったから辞めた」と話したところ理解してもらえたそうです。

繰り返し話しますが、工業高校では就職を決める際は原則として学業が優先されます。

部活を辞めても違うことに一生懸命取り組んだ経験があれば、まったく問題ではないんですね。

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工業高校の部活と就職のまとめ

いかがでしたか?

工業高校で部活をやれるのであれば、僕は積極的にやるべきだと思います。

しかし繰り返し話しますが、工業高校で就職を決めるときは原則成績順です。

部活をやることで成績に悪影響が及ぶのであれば部活はオススメできませんし、「就職のためだけに部活をやる」という考えも少し寂しい気もします。

文部科学省は部活をやる目的の一つに「学校生活に豊かさをもたらす」ことを挙げています。

高校生活は誰しも人生に一度しかありません。

大人になったとき、「高校生活楽しかったな」と胸を張って言えるような選択をすることが何より大切です。

あなたの高校生活が実りあるものになることを、心から願っています。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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