パンぞう
ナマケモノ君
トモヤ
僕は大学2年のときに他学科へ転学。
無事に卒業できましたが実際には大変なことも多かったです…。
そこで今回は大学転学に興味がある方に向けて僕の経験談をお話しします。
少しでも参考にして頂ければ嬉しいです。
- 転学のメリット・デメリット
- 転学に必要だったこと
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大学を転学・転学科する2つのメリット
大学を転学するメリットは一言でいって環境を一新できることです。
- 心機一転できる
- 交友関係が広がる
くわしくお話ししていきます。
①モチベーションが上がる
転学すると周りの生徒や授業内容がガラリと変わるのでモチベーションにつながります。
良い意味で緊張感がやる気につながります。
僕は大学4年間の中で転学した年が一番やる気がみなぎっていました。
転学が決まってからの2年間は僕の人生の中で最も勉強したかもしれません。
転学は僕にとってそれほど大きな出来事でした。
特に明確に目的があって転学される方はモチベーションにつながるはずです。
大学生がやるべきこと|社会人の僕が話す大学でやっておきたいこと
②交友関係が広がる
大学を転学をすると、新しい人との出会いが増えるのは間違いないです。
周りの生徒や教員など人間関係が一度リセットされますからね。
…ぼっちになりかけましたが。
【大学ぼっちあるある】理系出身で超絶根暗ぼっちだった僕が語る
とはいえ、同じ学部学科に4年間いるよりも刺激的です。
僕は現在大学を卒業して社会人になりましたが転学先で出会った友人とは今でも付き合いがあります。
大学の価値の一つは多様な方々と交流できる点です。
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【大学に行く意味がわからない…】わからなくなったときに聞いて欲しい
転学すると、それだけで色んな価値観を持つ方と一人でも多く触れ合えますよ。
大学を転学・転学科する2つのデメリット
大学を転学することは良いことばかりではないです。
- 単位が減る可能性がある
- 交友関係が変わる
大切な話になるので、転学を考えている方はよく理解しておきましょう。
①単位が減る可能性がある
これは転学先によりますが転学すると多くの場合は持ち越せない単位が出てきます。
例えばフランス語学科からイタリア語学科に転学した場合元々取得していたフランス語に関わる単位は持ち越せない可能性が高いです。
僕は没収されました…。
特に転学前と転学先でまったく違う学科に移る場合や学部そのものを大きく変える場合は要注意です。
かなりの単位が減る可能性があるからです。
この点は転学前に教職員に相談して確かめることをオススメします。
あまりに単位が削られてしまうと『留年』にもつながってしまいますからね…。
【レポートのコピペはバレる】全単位没収の処分になって退学した同期がいた件【大学生時代の話】
僕は幸運なことに転学した学科は転学前と似ていたこともあり想像していたよりも多くの単位を持ち越すことができました。
たしか5単位ほどで済んだ記憶があります。
②交友関係が変わる
当然といえば当然ですが転学すると交友関係はガラッと変わります。
転学先に知り合いが一人でもいれば授業の情報などが聞けますがそうでない場合は大変です。
僕は転学先に知り合いがいたので助かりましたがそれでも最初は馴染めずに一人で過ごすことも多かったです…。
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幸いにも知り合いの一人が僕に気を使ってくれたおかげですぐに馴染むことができましたが…。
性格によっては苦労するかもしれません。
【大学での友達の作り方】人見知りの僕が教えるガチで効果的だった方法
大学転学・転学科に必要な2つのこと
- 成績証明書
- 転学理由
『転学の情報が少ない…』と思われている方は多いのではないでしょうか。
ここでは僕が大学を転学するうえで必要だったことを振り返っていきます。
<1>成績証明書【基準がある】
転学するときに一番重要なものが『成績』です。
なぜなら、成績が基準値を満たしていないと転学することができないからです。
おそらく多くの大学に当てはまるはず。
先ほどお話しした通り転学先ですべての単位が持ち越せるとは限りません。
つまり大学の成績が悪くて単位がギリギリな生徒の転学は非常に危険ということ。
大学側も学業成績が思わしくない学生の転学を認めるわけにはいきませんからね。
ナマケモノ君
トモヤ
<2>大学を転学する理由
『転学する理由』は転学するうえで何よりも必要になります。
というのも、大学によっては転学先の教員と面接があるからです。
転学理由をハッキリと話せないとその時点で落ちてしまう可能性があるんですね。
少なくとも僕が通っていた大学ではそうでした。
転学試験の前には『なぜ転学したいのか?』を今一度整理することが大切です。
作り話しでもかまわないのでそれらしいことを話せるようにしておきましょう。
大学転学・転学科の試験内容【3つ】
パンぞう
トモヤ
- 調査書提出
- 学力試験
- 面接
転学するための試験は大学によって様々です。
そのため、転学を決めたら自分で情報収集するしかありません。
ここではあくまで参考として僕が転学のときに経験した試験をご紹介させて頂きます。
[1]調査書の提出【成績、学生証など】
『成績証明書』や『学生証のコピー』などの書類を調査書として提出しました。
ここで特に見られるのは成績です。
取得単位数などから受験者の転学を認めてもいいのかを大学側が判断します。
[2]学力試験【小論文&転学先の科目】
調査書のOKが出たら次は学力試験でした。
僕が受けたときは小論文と転学先で必修科目になっている科目の試験です。
小論文は志望動機についてを書かされました。
大体1000文字程度だったと思います(記憶が曖昧ですが…)。
学力試験は転学先で必修となっていた3科目ほどが出題されました。
正直6割程度しか解けなかったですが通過することができました。
個人的には小論文も学力試験もさほど重視されていない気がしました。
一番重視されていた気がしたのは次の面接試験です。
[3]面接【転学先の教員が担当】
面接では転学先の教員2名と1:2の個人面接でした。
聞かれた内容は転学理由のみで、理由についてを徹底的に深堀される形でした。
先ほど書いた小論文を参考にしつつ面接官は気になることを次々と聞いてきます。
印象的だった質問は『他学科履修の制度があるのになぜ転学したいのか?』という質問です。
【他学科履修とは…】
自分が所属する学科以外の科目を受講できる制度のこと。
こういった質問をされると、転学理由が『他の学科で受けてみたい科目がある』程度では弱くなってしまいます。
ナマケモノ君
パンぞう
今では多くの大学で他学科履修の制度が存在します。
『どうしても転学しなければいけない理由』を話すことは、転学試験に合格するためのカギになるのは間違いないです。
ちなみに僕が転学した理由は元々興味がある学科があったためです。
というのも、受験当時は偏差値の問題で本命学科の受験を回避して入学後に機を見て転学する予定だったということです。
面接では『他学科でやりたかった研究がある』ということを熱く語った記憶があります。
パンぞう
トモヤ
大学転学・転学科のまとめ
いかがだったでしょう。
大学では留学や休学など様々な制度がありますが、転学に関してはまだまだ認知されていない気がします。
しかも転学することを後ろ向きに捉える方は驚くほど多いです。
しかし、少なくとも僕は転学をして大学生活がとても楽しいものになりました。
新しいチャレンジをする意味では、転学は決して悪いことではありませんよ。
文章を通じてになりますがあなたの大学生活が今よりももっと充実することを心から願っています。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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