パンぞう
ナマケモノ君
トモヤ
機械設計エンジニアとして仕事をするなら、身に付けておきたい知識は山ほどあります。
しかし、ここではこれから機械設計エンジニアとして働く可能性のある方に向けて、最低限必要なことを厳選してご紹介させて頂きます。
機械設計の知識を高めたい方は参考にして下さい。
また、現役の機械設計エンジニアとして働かれている方も、基礎的なスキルを高めるために参考になるはずです。
- 【2つだけ】機械設計の仕事で必要な知識
タッチ⇒移動する目次
機械設計に必要な知識は2つだけ
トモヤ
ナマケモノ君
①4力学
機械設計の仕事をするのに必要な知識となるのが『4力学』という4科目になります。
- 材料力学
- 機械力学
- 流体力学
- 熱力学
ナマケモノ君
トモヤ
ここでは機械設計の必要知識として4科目をあげましたが、4科目すべてをイチから勉強する必要は全くありません。
というのも、機械設計で必要となるのは『材料力学』と『機械力学』が中心だからです。
なので、まずは『材料力学』と『機械力学』の知識から身に付けましょう。
4力学を勉強するうえで参考書はどれを使って頂いても構いませんが、僕のオススメは『公務員試験 技術系スーパー過去問ゼミ 機械』一択です。
コチラは公務員の技術系機械職の過去問になりますが、機械力学を除いた3力学をはじめとして機械設計の基礎を学ぶことができる一冊です。
内容は初学者にもわかりやすく書かれており、これ一冊に機械設計の必要知識がほぼすべて詰まっていますので、コスパの面でもオススメできます。
興味がある方は書店などで手に取ってみて下さい。
トモヤ
【1】材料力学
材料力学は機械設計の仕事に最も役立つ科目です。
僕も製品の『強度』や『たわみ』を計算するときに、材料力学の知識は仕事でよく使いました。
最近はCADで強度などを自動計算することも可能になってきましたが、客先によっては手で計算した結果を求められることもあるので、材料力学を学ぶことは必要なことです。
僕は大学時代にひたすら計算問題を解いていましたが、その努力は仕事でも大いに役立ちました。
【2】機械力学
機械力学は『重量計算』や『モーメント』を測るときに必要になる科目です。
僕もエンジニアとして働いてきて機械力学の知識を仕事で使う機会は多かったです。
また、機械力学の内容はほとんど物理と変わりありませんので、機械力学=物理と思って頂いて構いません。
注意したいのは、機械力学に関しては先ほどご紹介した公務員の本には載っていないことです。
なので、機械力学を勉強したい方は『絵ときでわかる機械力学(第2版)』がオススメです。
機械設計の仕事で役立つ『重量計算』と『モーメント』を中心に勉強することをオススメします。
【3】流体力学
流体力学は『空力』や『水力』で動く製品を作る場合に必要となる科目です。
機械設計よりも、どちらかというと生産技術などの設備設計で必要になる知識になります。
というのも、僕が生産技術の仕事で空力で動く設備を設計したときに流体力学の知識が必要になりましたので。
【現役エンジニアが解説】生産技術の仕事内容を経験談を交えて振り返る
どんな製品を扱うのかによりますが、実は僕が機械設計エンジニアとして働いていて流体力学が必要になったことはありません。
なので、流体力学は4力学の中ではそこまで優先度は高くない、というのが僕の意見になります。
【4】熱力学
熱力学は自動車や航空機や船舶などの『エンジン』をはじめとした動力機関を扱うエンジニアに役立つ科目です。
正直な話をしますと、僕はエンジニア人生で熱力学の知識が役立ったことがありません。笑
そのため、熱力学に関しては何も話せることはありませんが、分野によっては役立つ知識のはず…です。
②設計図面の理解
機械設計の仕事をするうえで、設計図面を見る機会は必ずあるはずです。
なので、『図面に書かれている内容が何を意味しているのか?』を理解することは、機械設計の仕事をするうえでとても大切な要素になります。
ただし、設計図面は企業の機密事項でもあるので、仕事で実際に使われている設計図面を手に入れることはほぼ不可能です。
しかし、機械設計が勉強できる本の中には付録として簡単な設計図面が付いていることもありますので、図面を持っていない方は図面が付録として付いている本を一冊買いましょう。
【機械設計の本おすすめ】工学科卒のエンジニアの自分が仕事で役立った勉強本【超推薦】
そして、図面でわからない表記などをその都度調べることをオススメします。
それだけでもかなり力が付くはずです。
機械設計に必要な知識まとめ
- 4力学
- 設計図面の理解
いかがだったでしょう。
ここでご紹介した知識を身に付ければ機械設計エンジニアとして一人前になれるわけではありません。
しかし、少なくとも機械設計エンジニアとしてスタートラインに立つ準備はできているはずです。
あとは、一人のエンジニアとしての第一歩を踏み出すのみ。
この場を通じてになりますが、僕はあなたの成功を心から応援しています。
最後までご覧頂きありがとうございました。
関連ページ
【機械設計の本おすすめ】工学科卒のエンジニアの自分が仕事で役立った勉強本【超推薦】
【現役エンジニアが解説】機械設計の仕事内容や出世に必要なこととは
【機械設計の勉強方法】現役エンジニアがイチから解説【3つのステップ】