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機械設計で大変だったことを元エンジニアの僕が振り返ってみた【経験談】

仕事が大変

パン蔵

機械設計のエンジニアって大変なのかなぁ…?

HARU

元機械設計エンジニアの僕がお話ししますね!

 

結論から言いますと、機械設計のエンジニアはとても大変です。

特に機械設計は製品を作るための仕事ですから、設計上のミスがあるまま組み立てや生産の工程に入ると、会社にとって大きな損失につながります。

つまり、機械設計は責任ある重大な仕事なんです。

 

僕はそんな機械設計のエンジニアとして4年ほど勤務をしてきたため、今回はそんな仕事としての機械設計の大変さを振り返っていきます。

これから機械設計の仕事をするかもしれない方は参考にして下さいね。

ブログを読んでわかること
  1. 機械設計の仕事をしていて大変だった4つのこと
  2. 機械設計を仕事にする『面白さ』について

HARU

では、一緒に詳しく見ていきましょう!

機械設計で大変だった4つのこと

HARU

僕が機械設計エンジニアとして働いていて大変だったことは4つです!
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①納期がきつい

機械設計の仕事は納期が非常にきついです。

というのも、機械設計エンジニアの役割は製品を作るうえで上流の工程に位置するからです。

以下が製品を作る流れになります。

  • STEP.1
    設計
    機械設計エンジニアの役割
  • STEP.2
    組立
    現場の役割
  • STEP.3
    生産
    生産技術の役割

 

つまり、機械設計エンジニアが初めに担当する『設計』が終わらないと、次の仕事に影響が出るわけです。

なので、機械設計エンジニアは全体の納期に関わらず、できるだけ早く仕事をしなければいけません。

 

僕が機械設計エンジニアとして働いていた頃、現場などの生産技術で働かれている方に仕事を急かされることは日常茶飯事でした。

早く仕事しろよ~!

ナマケモノ君

中にはヤ○ザみたいな方もいて、大変といえば大変でした。笑

 

しかし、僕は『生産技術でも仕事をした経験がある』ので、彼らの言い分もよくわかります。

生産技術の仕事経験

設備【元エンジニアが解説】生産技術の仕事内容を経験談を交えてお話しします
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②新しい案件が次々と舞い込んでくる

エンジニアは常に客先からの案件に追われます。

機械設計に限らずエンジニアの仕事は案件を終わらせて初めてお金が発生します。

なので、利益を上げるには案件を出来るだけこなすことが必要になってくるんです。

 

ただし、案件は黙ってやってくるものばかりではありません。

単価の高い案件を獲得するには顧客に対して社内プレゼンなどを実施する必要もあり、他社との取り合いになることも。

案件一つにそんな競争があるわけですから、会社側は利益を上げるために次々と案件の獲得に走ることもありました。

 

もちろん、そのシワ寄せは僕らエンジニアにやってきます。

中には納期が数日違いの大きい案件が被ることもあったので、大変なときですと毎日深夜12時をまわっても帰れない、なんてこともありましたね…。

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③急な仕様変更がある

機械設計の仕事は客先から製品の急な仕様変更があることも珍しくありません。

特に設計段階で仕様変更があるならまだ良いのですが、現場が組み立てをし始めた段階で仕様変更があることも。

 

すると、実際に現場に出向いて組立者や作業者の意見を聞く必要もあるため、当初の設計からかなりの仕様変更が生じます。

この製品の土台をもう少し高くしてくれませんか?

ナマケモノ君

こういった場合、客先から『コスト面は補償する』との連絡を頂くことが多いのですが、先ほどお話しした通り、エンジニアには次から次へと案件が舞い込みます。

 

そのため、今の仕事を終わらせて次の案件に入った途中で前の案件の仕様変更がありますと、最終的に3つか4つ案件が重なることもあるんです。

HARU

慣れないうちは仕事の掛け持ちをすると頭が混乱します…
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④客先によって『常識』が変わる

機械設計の仕事には『ルール』がありますが、実は客先や担当者の方針が『ルール』になることも多いです。

つまり、機械設計エンジニアとして自分が『常識』だと思っていることも、顧客が変われば全く通用しないこともあり得るんです。

 

こういったことに対する対処法は、顧客と入念にコミュニケーションを取るしかありません。

なので、僕は自分が新しい案件に取り掛かるときは、必ず顧客にはマメに連絡を取るようにしていました(嫌がられることもありましたが…)。

 

また、職場の同僚や上司に相談することも効果的です。

なぜなら、その案件を提示した顧客や担当者について何か情報を頂けるかもしれませんからね。

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機械設計は大変なことばかり?そんなことはない!

パン蔵

機械設計って大変なことばかりなんだね…
仕事のやりがいや面白いことはないの?

ナマケモノ君

HARU

機械設計は面白いことも多い仕事だよ!

 

機械設計の仕事が面白いところは、自分が設計した製品が世に出て誰かの役に立つことです。

 

僕はエンジニアとして働き始めたばかりの頃、『架台』という製品を置くためだけの台を設計したことがありました。

▼架台のイメージ▼

架台

当時はエンジニアに成り立てでしたので、先輩エンジニアから助言を頂きながら、ときには怒られながら時間をかけて設計したのを覚えています。

 

その後架台は無事に納品が決まり、あるとき客先で僕が作った架台を目にすることがありましたが、実際に自分が作った架台が使われているのを見たときは感動が止まりませんでした。

 

『自分が作ったものが誰かの役に立っている…』

 

僕は自分が設計したものが実際に『形』になり、誰かの役に立つのが機械設計の仕事の面白さだと感じています。

なので、もし僕のような感動を味わえる方であれば、機械設計エンジニアは是非オススメしたい仕事です。

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機械設計で大変だったことのまとめ

機械設計の仕事で大変なこと
  1. 納期が常にギリギリ
  2. 案件が迫ってくる
  3. 仕様変更が多い
  4. 『常識』は客先次第
機械設計の仕事の面白さ
  1. 設計した製品が誰かの役に立つこと

いかがだったでしょう。

今回は、機械設計エンジニアとして大変だったことを振り返らせて頂きましたが、エンジニアとしてのスキルが上がればどれも問題にはなりません。

 

また、機械設計のエンジニアは業界全体で人材が不足していますので、機械設計はエンジニアとして働きたい方にとってはハードルが低い職業になります。

 

なので、『未経験でも機械設計エンジニアとして働く』ことは十分可能です。

未経験で機械設計がしたい方へ

スタートライン機械設計を未経験で始める方に元エンジニアが経験談をお話しします

もし、機械設計のエンジニアに興味がある方は、是非この機会にチャレンジしてみて下さいね。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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