【スマイルゼミと公文はどっちが良い？】公文と進学塾で講師だった自分が断言【4つのポイント】

結論からいうと、スマイルゼミと公文のどっちが良いかは人によります。

とはいえ、以下のポイントを参考にして頂ければ、どちらにすべきかの判断材料にはなります。

※スマホ版は表を触ると左右に動きます

上記は公文の元講師の僕が作ったものです。

『スマイルゼミは公文と比較してどうか？』という目線から作った表となっています。

そこで今回は、上記の表をもとにスマイルゼミと公文の違いを徹底的に比べました。

塾選びの参考にどうぞ。

▼スマイルゼミ▼

『◆スマイルゼミ◆タブレットで学ぶ 【小学生向け通信教育】が誕生！』

【スマイルゼミと公文】どっちか迷ったときに基準になる4つのこと

冒頭でお伝えした通り、スマイルゼミと公文の違いは以下の通りです。

※スマホ版は表を触ると左右に動きます

大きく分ければ、両者に上記以外の違いはありません。

それでは順にお伝えさせて頂きます<(_ _)>

＜1＞月謝の安さならスマイルゼミ

まず月謝の安さでいえば、スマイルゼミの方がお得です。

以下が小学1年～小学6年生を比べた月謝になります。

※スマホ版は表を触ると左右に動きます

※公文は東京都と神奈川県以外の教室を対象

見ての通りですが、スマイルゼミの月謝は子供が小さければ小さいほど安くなります。

小学生のほぼすべての学年でスマイルゼミの方が公文より安い月謝なのもご覧の通り。

小学6年生のみ問い合わせが必要ですが、おそらく公文を超えることはないはず。

さらにスマイルゼミはコースやオプションなどによって月謝が微妙に変わりますが、今回は標準クラスで比較をしました。

＞＞スマイルゼミの小学生向け公式サイトを参考

ちなみに標準クラス以外には発展クラスがありますが、これは通常のクラスよりも講座数などが多くなり、応用問題が増える内容です。

しかもスマイルゼミは上記の月謝で全6教科のすべてを勉強できます。

そう考えるとかなり安いです。

というのも、上記の表にある公文の月謝は1教科のみの話だからです。

そのため、公文で2教科勉強すれば上記の月謝の2倍になり、3教科なら3倍になります。

＞＞公文の公式サイトを参考

そう考えると、スマイルゼミの月謝がいかに安いかがご理解頂けるかと。

次は中学生の月謝を比較してみます。

※スマホ版は表を触ると左右に動きます

これもスマイルゼミの方が安い傾向にあります。

中学3年生のみやや割高になりますが。

＞＞スマイルゼミの中学生向け公式サイトを参考

＞＞公文の公式サイトを参考

とはいえ、以上のことから小学生～中学生においてはほぼすべての学年でスマイルゼミの月謝の方が公文より安いことがわかります。

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はじめのみタブレット代こそかかりますが、月謝をとるならスマイルゼミ一択です。

＜2＞自主性がないなら公文

とはいえ、お子さんに自主性がないなら、公文に通わせた方が良いかもしれません。

公文は生徒の自主性を伸ばすことを教育の理念としているからです。

【『公文は効果なし』なのは間違い】進学塾と公文の元講師の自分の話

僕が働いていた教室でも、勉強嫌いだった生徒が公文を続けるうちに、自分から自主的に勉強するようになった例もありました。

もちろん公文に行けば100%自主性が伸びる保証はできません。

ですが、スマイルゼミは専用タブレットを使った通信の塾です。

スマイルゼミは公文と違って教室で勉強するわけではないので、自主性がまったくない生徒だと厳しい気がします。

そのため、子供の将来を長期的に考えて自主性を伸ばすなら、公文の方が良いと思います。

あくまで元塾講師の僕の意見ですが。

＜3＞勉強できる教科数はスマイルゼミ

次は教科数の比較です。

結論からいうと、勉強できる教科数はスマイルゼミが圧倒的です。

理由は以下の通り。

※スマホ版は表を触ると左右に動きます

※算数は数学もふくみます

見ての通りですが、公文では算数（数学もふくむ）と英語と国語の3教科しか勉強できません。

一方でスマイルゼミは全部で6教科が勉強できます。

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なのでたくさんの教科を勉強させたいなら、間違いなくスマイルゼミ一択です。

ちなみに僕の個人的な意見になりますが、公文が今後教科を増やす予定は無さそうでした。

とはいえ、ここで注意すべきなのは、勉強できる教科の多さは必ずしもメリットにはならないということ。

生徒によっては、やることが多すぎてパンクしてしまうこともあるためです。

そのため、限られた教科の特定分野を集中して伸ばすなら公文で、幅広い教科を伸ばすならスマイルゼミが良いかもしれません。

＜4＞すぐに成績を上げるならスマイルゼミ

そして最後ですが、できるだけすぐに成績を上げたいならスマイルゼミが良いです。

なぜなら、公文は学校のテスト対策や受験対策が一切できないからです。

【公文のメリットとデメリット】公文で働いた自分が解説する【暴露】

生徒が解く教材プリントも基本的な問題が多いので、応用問題はあまりありません。

自主性と基礎学力を伸ばすのに公文はとても良いですが、成績を上げることを一番に考えられていないのは間違いないです。

一方でスマイルゼミは学校のテスト対策や応用問題ができます。

コースによっては受験対策もできるので、勉強で結果を出すなら公文よりもスマイルゼミだと思います。

通信教育といえどタブレットを通してすぐに自動で答え合わせなどもできます。

フィードバックが早いので、子供のやる気を削ぐ心配もないでしょう。

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もちろん公文でも成績をグングン伸ばす生徒もいます。

僕が働いていた教室でも公文で英語を勉強して県内トップレベルの成績になった小学生もいました。

ですが、公文は繰り返し学習といって何度も何度も似たような問題を解く学習法です。

結果が出るのはあくまで長期的で、即効性は微妙と言わざるを得ません。

スマイルゼミと公文はどっちまとめ

※スマホ版は表を触ると左右に動きます

特徴的に見て、スマイルゼミと公文はまったく異なる塾です。

とはいえ、両者ともお互いに良し悪しがあるので、どっちにすべきかは人それぞれ。

迷ったときは今回の内容を参考にして下さいませ。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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