パンぞう
ナマケモノ君
トモヤ
「ながら瞑想」といって何か他事をしながら瞑想をする、という方法があります。
時間がない方、忙しい方にとってはとても便利な瞑想法です。
今回はその「ながら瞑想」の中でも代表的なものを紹介させて頂ければと思います。
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簡単にできる瞑想法4種類
トモヤ
1.歩行瞑想
マインドフルネス瞑想の第一人者であるジョン・カバットジン博士もオススメしている歩く瞑想です。
【マインドフルネス瞑想】
呼吸に注意を集中した瞑想法のこと。ストレス解消に効果があると実証されています。
やり方はいたって簡単で、自分が動かしている手や足に意識を集中するだけです。
パン蔵
ナマケモノ君
僕が歩行瞑想をやってみてわかったことは「歩いていることに意外と集中していなかったんだな」ということです。
おそらく、多くの方が歩いているときは考え事をしていたりして何か他のことに意識を奪われているのではないでしょうか?
瞑想の基本は一点に意識を集中することですから、歩くことに意識を集中することはとても効果的です。
「歩行瞑想」は「ながら瞑想」の中でも代表的なことですので、まずはこの瞑想法をやることをススメます。
2.シャワー瞑想
シャワーを全身に浴びながらお湯の流れに集中する瞑想法です。
江戸時代の僧・白隠(はくいん)和尚によるリラックス法で、バターのようなものが頭から溶けて全身に流れることをイメージするやり方があります。
シャワー瞑想はそれのシャワー版に近いです。
ポイントはなるべく頭から全身にシャワーがかかるようにして、全身に流れるお湯を意識することです。
3分ほどやれば頭がスッキリするのが実感できるかと思います。
3.利き手を使わない瞑想
利き手を使わないことはそれだけで瞑想になります。
なぜなら、瞑想は何かに意識を集中することをいいますから、利き手を使うだけで強制的に意識的になるはずです。
ただ、何もかも利き手を使わないようにすることは難しいですよね。
僕は歯を磨くときは利き手ではない右手を使うようにするなど、一つのことに絞って実践していました。
あまり日常生活で負担にならないことにするのが大切です。
注意したいこととしては「慣れ」です。
慣れてくると意識しなくても利き手と同じように利き手以外を使えるようになりますから、そうなるとあまりオススメできる瞑想法ではなくなります。
4.独り言瞑想
実況中継のように自分がやっていることを言葉にする瞑想法です。
言葉にする必要があるので一人のときにしかできませんが、簡単にできる瞑想法ですよね。
繰り返しになりますが瞑想は何か一つを意識することですので、自分が何を言っているのかをハッキリ理解することが大切です。
アナウンサーになったつもりで自分の行動を実況中継してみて下さい。自分の普段の行動を振り返るきっかけにもなります。
簡単瞑想法4種類のまとめ
瞑想をやること自体は難しいことではありませんが、効果が得られる正しい瞑想をするためには集中してやらなければいけません。
現代人は何かと忙しく時間が取れない方が多いですから、今回はそんな方でもより簡単に瞑想を知って頂きたいとの思いで書きました。
今回紹介した瞑想法は書籍やメディアでも紹介されているものばかりですから、もしかしたら知っているものばかりだったかもしれません。
今回初めて目にした方はもちろんですが、知っていたけれどやったことがない方は是非「ながら瞑想」をやってみて下さい。
「これで効果があるの?」と思われた方もいるかもしれませんが、僕も「ながら瞑想」はスキマ時間を見つけてはよくやっていることですので自信を持ってオススメできます。
「瞑想って楽しいものなんだな…」と少しでも感じて頂ければ嬉しく思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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【瞑想の練習法】正しいやり方を大学で心理学を勉強した僕が解説